「ああ、早く皆のところにいきたいな」
「生存欲が一番ない奴が生き延びるっていうの、なんなんだろうなあ」
■基礎情報
種族:クリムガン
特性:さめはだ
性格:さみしがり
性別:男
年齢:54歳
身長:176cm
一人称:俺
二人称:お前
■背景
ポケモンと人間の戦争が終えた後にも続く小さな抗争に巻き込まれ、強運故に運悪く生き延びた。親弟妹友人が次々と亡くなっていく中、取り残された松は早く皆のもとに行きたい気持ちが芽生え、じわじわと死にたがりとなった。死亡率が高いと聞く何でも屋『散華』に就職したのも死にやすそうという理由から。
死にたい欲が強すぎて他のものに対して無関心で痛みにも鈍感になってきた頃に橘・朝顔・蓮華と組んで仕事をするようになった。3匹に「無感動さが酷い!」と騒がれ、絡み倒されているうちに人の心を取り戻したのだが、彼らが殉職し、1匹取り残されて死にたがりに逆戻りした。現在は山茶花・菫を育てるという役目を得ることで落ち着いてきている。
■特徴
任務の成功よりも自分の死を優先してしまうどうしようもない様子に激怒した橘に「お前はもう後方サポートをしておけ!」と、戦場から退けられた。3匹の力になりたいのにと困っていたら、朝顔に「死にたがりの松なら死ねない絶望を与えるのも朝飯前になりそうだよね!」と、拷問を担当することを勧められた。朝顔の予想は的中し、今では散華で行う拷問は全て松が担当している。
橘・朝顔が同時期に亡くなったとき、受け入れられなくて塞ぎ込んでいたら蓮華に「2匹の持ち物を肌身離さず持っていたら安心できるんじゃない?」と、提案された。以来、身内の形見を収集する癖が身に付いた。特に、橘の羽織、朝顔のピアス、蓮華の煙管は手放すと情緒不安定となる。
■ポケモンバトル
技構成:げきりん・かみくだく
ふいうち・へびにらみ
■自宅関係
山茶花『放っておけなかった存在』
「出来損ないでも代用品でも、自分さえ忘れなきゃいーんだよ」
蓮華の忘れ形見ともいえる椿姫の代用品となり摩耗していく山茶花を見て、蓮華であれば手を差し伸べ彼は彼なのだと個人として手を差し伸べるだろうと考えて行動をしてみた。すると、疲弊しきっていた山茶花にボロ泣きされ、困惑しながらも甘やかしてみたら、以来山茶花の逃げ場となった。
菫を育てるようになってからは山茶花も面倒をみるようになり、なんとなく家族ごっこをしている気分になって悪くない。
菫『弟子兼我が子のような存在』
「あんま汚れ仕事させたくねぇんだけどな。……菫、やりたがるんだよなあ」
珍しく外での任務をしていた帰り道。擦り切れた服を身に纏い、ぼろぼろの姿で道端に座り込んでいるのを発見した。いかにもワケあり、面倒臭そうだと無視をするつもりであったが、何日経ってもそこにいる様子に声をかけてしまった。散華の3代目当主にでも押し付ければ良いだろうと思って拾ったのだが、何故だか懐かれて離れないためしぶしぶ面倒を見ることに。亡くなった弟妹がこれくらいの年であったなと重ねてしまってからは情が移るようになった。
無垢な彼女の世界を汚すわけにもいかず、仕事中は山茶花に預けていたのだが、ある日ついてきてしまったようで見つかってしまった。さらに拷問に興味を持ち始めるという頭を抱える展開に。才能があるようなので生きる術を身につけさせるためにも松が持てる技術を全て教えることにした。