終冬 ─ おわふゆ ─

「僕はね。3人と一緒にいるためなら、手を汚すのも誰を犠牲にするのも躊躇わないよ」
「無知な奴隷よりも思考能力のある奴隷の方が使い道はあるんだよね。……まあ、時々とんでもないことをしでかしてくれる奴もいるんだけど」


■基礎情報
種族:★コジョンド
特性:せいしんりょく
性格:れいせい
性別:男
年齢:23歳
身長:178cm

一人称:僕
二人称:貴方・お前

■背景
 人間とポケモンの戦争が繰り広げられていた時代、奴隷としたポケモンを商品として成り上がってきた冬式家の長男として生まれた。戦争が終わり、武器と兵力を不要とした泰平の世。奴隷の売れ行きも悪くなり落ち目の家、昔と変わらない地位と権力があるのは四式の一角であるからと言われ続け、風当りが最も強い中で次期当主の座についていた。
 ポケモンを奴隷とする外道で悪名高い家に生まれ、終わりの季節の役を担う存在とコンプレックスが強く、家のことを毛嫌いして捻くれていた幼少期。闇深さでは冬式の比ではない黒魔術の秋式家の穐継の開き直り具合に感化され、初陽に根っこは良い子なのに悪ぶると中途半端で痛々しいと叱られて皮肉家をやめ、家系が敷いたレールを走る人生なんておさらばだと好き勝手する夏々を見て冬式家の評価と自分の評価を混同させるのをやめた。冬式家のポケモンとしてではなく、個人として向き合ってくれる相手というのは終冬にとって大変貴重な存在であり、3匹に依存的である。

■特徴
 知識を奪い、経験も与えなかった奴隷は人形同然で使い物にならない。知識も経験も持ちながら、飼い主を絶対的存在として逆らえない奴隷こそ価値がある。そう判断を下した終冬は自ら奴隷の調教と教育を行っている。絶対服従をする優秀な奴隷ポケモンを商品の噂はたちまち広がり、冬式家の財政を立て直すのに十分な売上を得た。
 噂の火種となったのは終冬が最初に売り出した奴隷がきっかけである。その奴隷は実姉の純陽であり、冬式家を立て直すために家族を売ったというやり方に周囲は利益のためなら何でもやる冷酷無慈悲の男と評価した。実際は冬式家のためではなく、初陽・夏々・穐継と肩を並べる家の名を落とすわけにはいかないという理由だけで手段を選ばずにいるのだが。その話を知っているのは該当者たちだけである。

■ポケモンバトル
技構成:フェイント ・ねこだまし
    ワイドガード・ドレインパンチ

■自宅関係
忘雪姫色『信頼している従者』
「わざわざ命じなくても問題ないさ。うちの従者は優秀だからな」
 優秀な能力を買い、右腕として扱っている従者たち。片や追い詰められているところに声をかけて広い、自分に依存をさせ。片や当初は高級奴隷として納品するために調教したら、脅迫してきて手元におくことにした。それぞれ従者になった経緯は異なるが、同等の立場を与えて贔屓にしている。
 一見、終冬の手腕により彼に依存的な従者だと思われがちだが、2匹の主人に対する強すぎる忠誠心に押されている一面がある。従者2匹が自分のことを「身内にちょろ甘なご主人様」と言っているのは知っているが、否定もできない。

純陽『最高級の奴隷』
「冬式家のために奴隷になってよ。お前の価値なんてそれくらいだろ」
 傾き始めた冬式家を立て直すために売り飛ばした実姉。終冬にとって重要なのは初陽・夏々・穐継と一緒にいることであり、血の分けた姉を売ったことに関しては罪悪感を一切抱いていない。上位貴族に莫大な金額で売り飛ばしたのだが、聞いた話その主人に飽きられてよそにやられたとのこと。奴隷としての調教が甘かったかという感想しか抱いてない。

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