小ねた集
−National Joke 1(世界)



●飛び出し注意
民族性ジョーク



アルレシアはとある閑静な町中で車を 走らせていた。
特に危険もなく、安全運転である。スペインなら1.5倍は速く走らせていただろう。


そこへ突然、飛び出してくる影があった。


・アメリカの場合


「うおっ!?アメリカ!?」

「いてて…」

「大丈夫か!?」

「ストップ。俺からは何も話さないんだぞ!すべて弁護士に頼む!」

「あっ、あぁ……」



・ドイツの場合


「っ!?ぶねぇ…!ってドイツ!?」

「くっ……」

「おい、どっかケガは…」

「アルレシア、それよりお前が入っている保険会社の保険金や免責事項などを教えてもらえるだろうか?」

「お前ほんとにケガしたのか…?」



・イタリアの場合


「うお、イタリアおまえ!!??」

「いってー…ドイツ〜…」

「ケガは、」

「あっ、それより娘さんか妹さんいる〜?」

「ぜってぇ大丈夫だろ」




・フランスの場合


「わっなんだ変態か…っ!?」

「いっだぁ〜!!」

「なんだフランスか…おまえ何して、」

「なに!?俺がいつどこで飛び出してもそれは俺の権利だろ!?俺の権利に口に出すのアルレシア!!」

「なんも言ってねぇだろ…」



・イギリスの場合


「なっ!?変態かっ!?」

「いてぇ……」

「なんだイギリスか…おい、ケガねぇか?」

「チッ、今日は1日喋らないって賭してたのに、喋らないといけなくなっただろうが」

「喋らないでどうぞ」



・日本の場合


「うわっ!?爺さんどこ見て…!?」

「……っ、」

「日本!?大丈夫か!?」

「ええ、はい、大丈夫です…飛び出した私も悪かったですから…示談と保険金どちらにします?」

「……示談で………」




・中国の場合


「っ!?爺さん何してんだ…!!」

「いってぇーある〜!!」

「中国か、おい、大丈夫か?」

「ハッ、だ、大丈夫あるから来んなある〜!!」

「えっ……あ、あいつさては不法滞在だな!?おい待てこら!!」




・おまけ


「やっべ!?つかオランダ!?おい、」

「ケガないかアルレ!?」

「いやお前ん家絶対そうならねぇだろ!?」

「ヴぇー、ずるーい、俺だってアルレシア兄ちゃん自身に責任とって欲しかったよ〜」

「そうよ!お兄さんだって!事故にかこつけてアルレシアにあんなことやこんなこと…ぐへへ…」


車をやめてトラムにしよう、とアルレシアが固く決意した瞬間だった。


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