赤と白と温もりにまつわるetc(3)



訪問者達ディセプティコンは、講和後ディエゴガルシア組とサイバトロン星組に分かれ政府に監視されながらNESTとオートボットと、日々故郷の復興に取り組んでいた。
しかし彼等の今までの破壊活動から周囲の不信感は根強く、度々諍いや喧嘩が基地内で起こっていた。

「虫けら共が指図するなど…余程死にたいらしいな」
「人間に危害を加えることは禁じたはずだ」
「……フン」
「…」

そんな状況を懸念したオプティマスが、レノックス等と秘密裏に企画したのが今回の宴会だ。

『私にいい考えがある』

"ディセプティコンのみ、幸縁の家で。"
この条件に不満がオートボットからも人間からも噴出。

「監視はどうするんだ!」
「何故あの女の家で?」
『ずりぃ!』
『オレ等にも休みを!』
「アナベルゥウウウ!!」など。
だがオプティマスが理由を言えば、全員ノリノリで作業を始めた。

『彼等も、我々と同じくシエンに弱い。ディセプティコンの…今までとは違う面を見るいい機会だ』
「というと?」
『気の抜けた彼等が見れる。ということだ』

面白そう。

その場にいた全員の心が一つになった。

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