長い間のアプローチを経て、
ようやく付き合うことになったオレさまとナマエ。
もうすぐ付き合い始めて2年が経とうとしているここ数日、オレさまはそろそろプロポーズを考えていた。
そんなある日のこと。
2人でランチをしていたら、ナマエが驚いた顔でオレの後ろに手を振った。
『マクワ兄!!』
は?今何て…
「久しぶりだな、ナマエ」
知った顔がテーブルの横に立った。
『びっくりしたよ〜!なんでここに?』
ナマエはジムリーダー マクワと会話に花を咲かせているが、状況が飲み込めない。
「え〜っと、ナマエ?マクワとは…?」
『あれ?言ってなかったかな?兄のマクワです』
ナマエはニッコリ笑顔で兄を紹介する。
オレさま聞いてないぞ…
『マクワ兄!私キバナくんと付き合ってもうすぐ2年になるの』
「そうなのか。ナマエが言っていた彼氏はキバナさんだったんだな」
と妹の頭をわしゃわしゃと撫でた。
いや、ちょっと待てよ…?
マクワが兄ということは…
そう考えたオレさまの背後が突然寒くなった。
ポンっと肩に手を置かれ、恐る恐る振り返れば、
「あら、キバナくん。うちの娘と付き合ってるの。もしうちの◯◯を嫁にくれと言うなら、この私を倒してからなのは理解してるわよね?」
氷の笑顔で見下ろす、ジ・アイス メロンさんがいた。
オレさま、ほのおタイプ増やそうかな…
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