凛と飲みに行く約束をしたのは先月、たまたま海に行ったら遭遇して、久しぶりーの流れで来月17日飲み行こ、ということが決まった。ラインが登録されていることは確認しあっていたので、詳細はラインで〜と言ったものの既に来週に控えている割にずっと連絡してなかった私と凛。そろそろ来週どうする?とメッセージを送れば即既読がついて同じ文章が返ってくる。以心伝心ばぁよという文字とベロベロバーと書かれた気持ちの悪い絵のスタンプが送られてきたのできも、とだけ返した。
店調べた?
まだ
何食べたい?
調べるわ
うぃー
という一言の色のない文章のやり取りを終えて近辺の店をなんとなく調べていく店の見当をつけた。この間おおよそ30分。ここどう?と送りつけるも面倒になったので電話をかける。2コール程度で応答があったものの、私のスマホの画面いっぱいに広がる凛の上稞姿に身を震わす。
「ヒエェ」
「ぬーんちビデオ通話なんやさ、てぃか引くな」
「早く服着ろよ」
「うぇー、エロい目線感じーんさぁ」
「なんで服着てない訳」
「はぁ?風呂」
「あっそ、まぁいいけど。てか早く店決めよ、」
「ぬーんやさ、顔赤くして。抱かれたい訳よ?うりし誘われた訳?飲みじゃなさぬホテルいくか?」
「うざいまじで」
わざとビデオ通話しといて何よーと胸を隠しながらニヤリと笑う凛にわざとじゃない!と返しながらも動悸が止まらない。やだ、何期待してんの私。