02



・ヘイトではない。ただマイナス寄りの表記があります。
上記を許容できる方のみお進み下さい。






『おはよう勝己』


「はよ」


「二人とも、行ってらっしゃい!」


『行ってきまーす』


「っス」


勝己と共に通学路を進む。
宿題やテレビの話をしつつ歩いていれば、大通りの方から騒がしい声が聞こえてきた。


『勝己』


「なんだよ」


『あっち。敵が暴れてるっぽい』


「あ?」


豚か猪に似た巨大な怪物が、線路の上で大声を上げていた。
建物より大きな敵が暴れている様を見上げていれば、近くの人からちらほらと状況把握できる情報が集まってくる。
隣で立ち止まった勝己が鼻を鳴らした。


『怪獣化の個性持った人が引ったくりだって』


「ハッ、引ったくりかよ。働けや」


『なんかもうちょっとヤバい事したのかと思った』


「例えば?」


『銀行強盗とか』


「あの個性ならそっちでもそれなりにやれたかもな。逃走経路考える頭があるかは知らねぇが」


上空では木を操るヒーローが敵を取り押さえようとしていて、少し離れた場所では落ちてきた鉄塔を受け止めるヒーローが見えた。
向こうでは水で規制線を作ったヒーローも居る。
ヒーローと言っても、皆が必ず敵の捕縛に向かう訳ではない。
複数ヒーローが来たこの場はチーム戦に近いんだろう。アタッカーと、市民を巻き込まない為にサポートに回るヒーローで役割分担している様に。
樹木を操るヒーローが両腕を伸ばし、敵を捕らえようとして────


「キャニオンカノン!!」


『えっ、でか…』


「巨大化か?」


何処かから飛んできた女の人が、怪獣の顔面を蹴飛ばした。
女性ヒーローのファンなのか、カメラを構えた人達が一斉にシャッターを切るのを遠目に眺める。


『Mt.レディだって。今日からデビューだってさ』


「被害拡大しそうな個性だな。オイ、そろそろ行くぞ」


『はーい』


綺麗な人なのに、勝己は興味ないらしい。
さっさと歩いていってしまう黒い背中を追い掛けた。











「今日は先帰っとけ。アイツらと帰る」


『判った。じゃあね』


勝己と別れ、教室に入る。
教室内は今朝の事件の話や昨日のテレビの内容、そんなものでごった返していた。


「おはよー刹那、今日の数学の宿題やった?」


『おはよう。一応やってるよ』


「見せて!」


『良いけど、合ってなかったらごめんね』


「ありがとう!」


友人に声を掛けられ、ノートを渡す。
最近数学を重点的にこなしているからか、前に比べれば苦手意識はなくなってきた様に思う。
このまま得意科目には……ならないだろうな。可もなく不可もなく、が良いところかも。


「刹那、今日一緒に勉強しない?」


放課後、友人に声を掛けられ頷きを返した。


『良いよ。何処行く?』


「ファミレスとか?」


『ファミレスはダメ。誘惑が多い』


「じゃあ図書館は?此処の図書室ってうるさいし、アッチのが勉強捗るかも」


『じゃあ図書館行こ』


この中学の図書室はギャルっぽい子が屯しがちなので、割りと落ち着きがない。
図書館も本が沢山あって魅力的だけど、ファミレスよりは集中できる筈だ。
二人で教室を出た所で、向こうから歩いてくる勝己と遭遇した。鞄はないので、まだ帰らない様だ


『あ、勝己だ』


「あ?…はよ帰れ。寄り道すんなよ」


『図書館行ってくるね』


「俺の話聞いてたか?」


『友達と勉強してくる』


そこまで言ってやっと、私の隣に友人が立っている事を認識したらしい。
じ、と友人を見下ろしたかと思えば、静かに此方に視線を戻す。
それから後頭部を掻いて口を動かした


「…遅くなんなら連絡しろや」


『うん、ありがとう。じゃあね』


「おう」


勝己に手を振って、階段に向かう。
一階に降りて靴箱に辿り着いた所で、友人があー、怖かったとぼやいた


「私めちゃくちゃ睨まれたけど…今日は爆豪くん良かったの?」


『あー…あれは睨んでないよ。勝己目付き悪いの。彼方から友達と帰るって言ってきたし良いんだ』


「アンタ達幼馴染だっけ?毎日一緒に登下校って疲れないの?」


『んー…いやこれが普通だしな…』


そもそもが幼稚園から続いている慣習だ。それが今までずっと行われているというのが異常であるとは判っているが、特段不便もない。
今更一緒に行くのをやめたら、それはそれで変な感じがしそうだし。


『……ん?』


校舎から出た所で、誰かの声が聞こえた気がした。
聞き覚えのある様な気がしたが、周りに反応した人は居ない。…気の所為だろうか。


「刹那?」


『ごめん、何でもない。行こっか』


私は友人と学校を後にした。
────まさか、それがもう一人の幼馴染の悲鳴だなんて思いもせずに。












「はー、勉強したー!」


『まさか今日が清掃で早く閉まる日だったとは…』


「でも時間短いからこそめちゃくちゃ集中出来た気がする。
ていうか刹那数学良くなってるじゃん!何で!?」


『公式覚えて数こなすべしって言われたからかな。そうしたら前より苦手意識はなくなってきた。ただ凡ミスはする』


「それでも凄いよ!うわー、私もがんばろ!」


『ふふ、ありがとう。お互い頑張ろうね』


まさかの一時間程度で図書館を追い出されるハプニングはあったものの、集中して取り組めたと思う。
二人で話しながら商店街に出た時、急に人集りと騒音が充満した。


「え、なに?また敵出たの?」


友人が何気無く呟いた。
私も普段ならその反応で終わる。終わる筈だった








「────こんのおおおおおおおお!!!」


『………………え?』








遠くから聞こえたそれは、一時間前に別れた声に、良く似ていた。
目を凝らす。
普段は賑わいのある商店街は、今はあちこちが燃えていた。
人集りの向こう、大きく道路が壊れる場所に黒っぽい何かが見えた。


「刹那!?」


人混みを掻き分け、前に出る。
一番前にどうにか出てきた所で見えたのは


『勝己……!』


────真っ黒な、ヘドロの様な敵に呑み込まれそうな勝己だった。
ヘドロは勝己に巻き付いているが、勝己は勝己で抵抗している。そこで爆破を繰り返すからこそ、商店街に火の手が回っているんだろう。
現に今朝見た水の個性のヒーローは、ずっと消火活動を行っている。
じゃあ他は?他のヒーローは…


「私二車線以上じゃなきゃムリーーー!!!」


「爆炎系は我の苦手とするところ…!今回は他に譲ってやろう!」


『………は?』


ヒーローは確かに来ていた。
でも誰も、誰も勝己を助けようとしてくれない。自分の個性じゃ不利だからって、皆棒立ちだ。
有利な個性のヒーローが居ない。
だから、勝己は今苦しめられている。


「あの子には悪いが、もう少し耐えてもらおう!」


…そんな、酷い言葉が聞こえて。
呆然とする中、真っ赤な瞳が、確かに此方を映した。


────ぶち、と何かが千切れる音を聞いた。


『ふざけんなよ!!!』


鞄を放り投げる。
だん、と人混みを飛び出して、両手をヘドロに向けた。
それと同時、一直線にヘドロに向かっていく影に目を見開く。


『出久!?』


何で彼が。
そう思ったものの、直ぐに前を向いた。掌に集中する。
出久が鞄をヘドロに向けて投げ付けた。それが奴の目に当たったのか、一瞬怯む。
その瞬間に、掌からありったけの冷気を噴き出した。


コイツが流動体な所為で触れなくて、ヒーローが勝己を助けられないのなら────今出せる全力で、凍らせる。


「クソガキイイイイイイイ!!!!」


一瞬でヘドロの身体の半分が凍り付いた。
動きが鈍った所を、出久が引き剥がしに掛かる。
口許から敵を何とか剥ぎ取った所で、勝己が吠えた


『勝己!』


「かっちゃん!!」


「刹那!……何で!てめェが!!」


「足が勝手に!何でって…判んないけど……!!」


出久が、涙を流しながら、笑った


「君が、救けを求める顔してた」


あと半分を凍らせてやれば無力化出来るだろうか。
正直、もう一回あれだけの威力を出せるかは判らない。敵なんて初めて会ったのだ。手はずっと震えてる。
こわい。私だって、捕まってるのが勝己じゃなきゃとっくに逃げてる。
今だって、目の前で勝己が呑み込まれてしまいそうで、怖くて堪らない。


…でも。
やれるかじゃない、やらなきゃ。
助けてもらえないなら、自分でどうにかしなきゃ。


深く息を吸う。
再び冷気を噴き出そうとした瞬間、ヘドロが大きな腕を振り上げた。


「もう少しなんだから邪魔するなぁ!!」


左腕の横薙ぎ。
狙いは────私だ。


「刹那ちゃん!!」


「にげ、ろ…!!!」


『絶対…嫌だ!!!』


ぶわ、と冷気を放つ。
振り下ろされる手が凍っていく。けれど止まらない。確実に当たる。
怖い。怖い。でもだめだ、目は閉じるな。
最期までずっと目は。
目だけは、閉じるな。


…目を閉じなかったから、判った。


突如、背後から大きな手が伸びてきて、三人纏めて腕を掴まれた。


空気が変わる。


さっきまで悲鳴が上がっていた群衆から、ちらほらと歓声が上がり始めた。
動きを止めたヘドロがありありと、恐怖をその目に滲ませたのが見えた


「君を諭しておいて…己が実践しないなんて!!!」


昨日もテレビで聞いた声だった。
ゆっくりと背後を見上げる。
何時も画面の中で誰かを救う手が、今確かに私達を掴んでいた


「プロは何時だって命懸け!!!!」


…よかった、たすかったんだ。
知らず、息を吐く。
高く振り上げられた右腕が、ヘドロに叩き付けられた


「DETROIT────SMASH!!!!」












「…なんで彼処に居た」


『帰ろうとしてたら、勝己の声が聞こえた』


「…なんで突っ込んだ」


『助けてくれないヒーローにふざけんなって思ったから』


「馬鹿かよ」


はぁ、と深い溜め息を落とされた。
現在、私は勝己の部屋で正座させられている。理由は簡単、己の保身なんてそっちのけで勝己の許に向かったからだ。
あの後やんわり注意はされたが、素晴らしい個性だとヒーロー達に褒められて解放された。
勝己は警察に事情聴取で連れていかれたので、このまま今日は解散かなと思ったのだ。だが、どうやら私は幼馴染のタフさを舐めていたらしい。
普通に隣から窓を開けて引きずり込まれた。
そして今、ベッドに座る勝己の前で、私は正座をさせられている


「……怪我は」


『ないです』


「違和感は」


『ないです』


多分あのまま殴られたら危なかったかも知れないけど、オールマイトが救けてくれたから無事なのだ。
素直にないですと答えたのに、勝己は上から下まで私を何度も見た。何故だろう、恐ろしく信用がない


「…俺を救けてヒーロー気取りしたかったんか」


『違う』


「じゃあ何で」


『さっき言ったでしょ。ヒーローは沢山居るのに誰も救けてくれないから、イライラしてやった』


「犯罪理由みてぇに言うなや」


『あの子にはもう少し耐えてもらおうとかって言葉が聞こえて、我慢出来ずにやった』


「犯罪理由みてぇに言うなや」


『ベチョベチョで掴めないなんていうのが理由なら、じゃあ凍らせればどうにかしてくれるんだな?って思ってやった。悪気はなかった』


「犯罪理由みてぇに言うなや…」


頭を抱えてしまった勝己を他所に、目を伏せる。
私だって、ヒーローがさっさとあの敵をどうにかしてくれていればあんな事はしなかった。
ただ今回は、その場に居たヒーローと敵の相性が悪かった。それは十分に理解している。
だって、私もテレビで見ている時はそう考えられた。
敵の個性と駆け付けたヒーローの相性が悪い時。
早く他のヒーロー来ないかな、なん
て、人質にされて泣いてる子供を画面越しに眺めながら思った事もある。
…でもそれは、第三者だから出来た事だった


『…自分の大事な人が犯罪に巻き込まれてさ、おまけに自分がどうにか出来そうな個性持ってたりしたら。
冷静にヒーロー待つとか、無理だよ』


「………」


『何でこれだけヒーローは居るのに、勝己を助けてくれないのって何度も思った。
勿論、あのヘドロとヒーロー達の個性の相性が悪かったって、判ってたよ。
…でもあの時は、酷いこと考えた。
あんたらが動かないならもう良い、私がやるって思った』


「……死ぬかもしれなかったんだぞ」


『勝己が目の前で死ぬのを何もせずに見とくぐらいなら、死んだ方がマシ』


呟いた瞬間、恐ろしい速度で胸倉を掴まれた。
批難する紅い瞳を見つめながら、それでも静かに口を動かした


『あの時、もしオールマイトが間に合わなくて、私も何もせずに居たら……目の前で勝己が乗っ取られたらさ、私きっと、心が死んでたよ』


「あんな野郎に俺が負けるかよ!」


『判らないでしょ。あとちょっとオールマイトが遅かったら、きっと危なかったし』


「…それでも!お前が敵に突っ込む必要はなかっただろうが!!
てめぇが泣きそうなツラして敵凍らせてんのに、ちっとも抵抗出来ねぇコッチの情けなさ考えろや!!!
張り飛ばされそうになってるてめぇに何も出来ねぇ俺の不甲斐なさが判るんか!?」


目の前で怒鳴られ、驚いてしまった。
え、そっち?怖かったとかじゃなくて、そっち?
つまり勝己は私を護れなかった事が気に掛かってるの?
ごめん、まさかそこまで私の所為で思い悩んでいるとは…
ぽかんとしている私が気に食わないのだろう、掴んだ胸倉をかくかくと揺らされる。


「こちとらずぅっとてめぇを護って来とんじゃ…!!今更俺の所為でお前を傷付けるつもりはねぇんだよ…!!!」


『……勝己』


「ぁ゙あ゙!?」


『もしかして…私の事大好きか…???』


「あ゙??????」


思わず問い掛けると、勝己が固まった。


「………………」


『………』


「……………、」


『………』


「………、……………、………!?!?!?」


たっぷり十秒は沈黙したかと思えば、かあああああっと色白の肌が赤くなっていく。
ぺいっと勢い良く胸元を離すと、勝己は此方に背を向けた。
だが髪から覗く耳が赤い。恐らく照れているんだろう。
上がった肩を眺め、けらけら笑った


『私も勝己大好きだよ。一緒だね』


「うるせぇ黙れ」


『何時も護ってくれてありがとね』


「うるせぇ黙れ」


『あ、そうだ。私雄英行きたい。ヒーローになりたいんだ。じゃあ黙るね』


「ちょっと待て黙るな」


最後に言いたかった事を思い出したので伝えてみれば、ぎゅるんと物凄い勢いで振り向かれた。反応速度イカれてるよなぁ。
また吊り上がった目にけらけらと笑っていれば、両肩を硬い掌がガシッと掴む


「オイコラ黙ってんじゃねぇ。雄英っつったか?あ?つーかちょっと待てヒーロー科?は???」


『うん。前から思ってたんだけどね、今日決めた』


真っ直ぐに紅い目を見据えた。
私の雰囲気で察したのか、勝己が開きかけた口を閉ざす。


『私は、私みたいな思いをする人を助けたい。ヒーローなんか信じられないって思う人が出なくて済む様な、そんなヒーローになりたい』


「………」


『勝己が自分に箔付けたいのも知ってる。でも私は、それでも雄英に行きたいって思った』


静かな紅がじっと此方を見下ろしている。
言いたかった事を全部吐き出せた私は、黙って勝己の反応を待つ。
勝己は完璧主義者だ。これで私が雄英を目指すのが許せないなんてなったら、もう説得(物理)しかないだろう。…いや、勝てるか判んないけど。
真っ直ぐに此方を射抜く紅をじっと見つめ返してどのくらい経ったか。
勝己の薄い唇が、ゆっくりと動くのが見えた。


「…俺に潰されるって判ってても、諦めねぇんか」


『うん』


「……今からボコるっつっても?」


『うん』


「………………ハァー」


深く深く溜め息を溢して、勝己はぎゅうっと眉間に山脈を作った。
一度目を閉じ、開いて、私を見下ろしてもう一度嘆息。どうやら物凄いストレスを感じている様だ。頑張って耐えてほしい。
私の肩を離した勝己は、ゆっくりと立ち上がり勉強机に向かった。
取り出したのは分厚い問題集。
雄英の過去問集をローテーブルに放って、私を見下ろした。


「…明日から数学詰めんぞ。今までは加減してたが、覚悟決まったンなら容赦しねぇ」


『……良いの?』


てっきりダメだって言われると思ったのに。目を丸くする私を他所に、勝己は腕を組んだ


「…元々お前がヒーローになりてぇのは知っとった。雄英に行きてぇってのも。
…だから、俺に向かってくるつもりで言って来たなら、そりゃ俺の人生設計がプランBに移行するだけってこった」


『人生設計…』


やっぱり中学生で人生設計してるのって少数派だよなぁ。いや、凄いけども。
というかバレてたのか、私がヒーローになりたいの。そういうの聞かれた事なかったから、バレてないと思ってた。
パラパラと問題集を捲っていれば、勝己が向かいに座って頬杖を付く


「俺ぁ雄英でトップになり、ナンバーワンヒーローになる」


先ずは、と勝己は続けた


「卒業後、独立したら────お前をサイドキックにしてやる。お前は俺の為に働け。それがプランBだ」


『……終身奴隷契約かな???』


「あ?卒業してもお前の面倒見殺したるっつっとんだ、泣いて喜べや」


『うーん…面倒見てくれるのは嬉しいけど、絶対勝己コキ使うでしょ…』


「たりめーだ。キリキリ働け」


『所長になったら労基で訴えられそう』


「ハッ、そこら辺も考えてギリギリのラインで使い殺すに決まってンだろ」


そこまで軽口を叩いた所で、お互いに噴き出した。
ゆるりと口角を上げている勝己に、微笑む


『…じゃあ、改めて。未来のサイドキックが受験受かる様に応援してね』


「ハッ、落ちたらブッ殺すからな」








夢見て良いの









刹那→この度大事な人が犯罪に巻き込まれた側の気持ちを知り、決意が固まった。キレると口調が幼馴染に寄る。
爆豪は物心ついた頃から傍に居る存在。なので当然大好き。

爆豪→ヘドロに特攻してきた幼馴染に目が飛び出るかと思った人。
刹那がヒーローになりたいのは知っていたし、雄英に行きたいのも知ってた。
ただ自分と争ってでも行きたいと言えないなら、意地でも妨害しようと決めていた。
この度人生設計がプランBに移行した。