第二章
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今、目の前にありえない光景が広がっている。

「さぁさぁ藤ノ宮君、僕の家へレッツゴーだよ。」

非常識ワカメが暮会の後、いきなり教室に入ってきたかと思えば、腕を掴まれた。
そういえば朝そんな話があった気がする。

「ちょっと清継、うるさい。私まだ行くとは言ってない。・・・ねえ、紅葉。」

「却下。」

「ひどっ!まだなんも言ってないし!」

「一緒に行かないよ。めんどくさい。帰って私はのんびりするから。紫一人で行ってきな。明日感想教えてね。アデュ〜。」

一気にそれだけ言うと、紅葉は帰っていった。裏切り者〜!!公害ワカメの家に一人でいけと!?ワカメの養殖場なんて行きたくない!!

「さぁ藤ノ宮君、早くいかねば皆待っているからね。そうそう、君以外にも、島君、家長君、及川君、花開院君、奴良君がいるからね。」

そんなにいるんかい!物好きも多いもんだ。
確か島って、入学式の日名前呼ばれた瞬間私と紅葉が噴出しかけたあの島だよね。
あの日から私たちの中で君は伝説だよ島二郎君(笑)私もやってたなぁ〜幼稚園のころ・・・懐かしい。で、家長さんってあの学年5本の指に入るあの家長さんか。喋ったことないな。及川さんは知らない。花開院さんは季節外れの転校生。奴良君は読んで字の如く良い奴の子ね。若干パシリっぽい。最初紅葉と「あの子いじめられてるのかな?」って話した記憶がある。てか、濃いなメンバー。

「お〜い皆〜!!」

考えている間に着いてしまったらしい。
仕方がない。腹を括るか。

「ワカメ、私門限5時だから。5時前には帰るからね。」

「OKだよ!さぁ、行こうじゃないか〜!!」

ワカメの家に向かう途中他の子とあいさつすることになった。

「1組の藤ノ宮紫です。よろしく。」

「私、2組の家長カナ。よろしくね。一度話してみたかったんだ!藤ノ宮さんって有名だから。」

「え?有名?なんで?」

「そこらへんの男の子より断然かっこいいって女子の間で有名だよ!知らなかった?」

「全然。」

「そっかぁ。ま、よろしくね。」

「うん。」

まぁこんな感じに皆と自己紹介しました。及川さんが若干キラキラした目でこっち見てるのが気になるけど・・・。

「さぁ皆、我が家へようこそ!!」

そこには・・・とてつもなくデカい家がありました。


あまりの衝撃に作文風




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