今日のグリーン
私の恋人、グリーンの話をします。
短いグリーン夢だと思ってご覧ください。
きままに更新。
◎たまにある
ん〜…朝になったみたいだけど、まだ寝てたい。目が開かない。もうちょっと寝てよう。えっと、抱き枕どこだろ?キテルグマデザインのもふもふ抱き枕…あ、あった。これぎゅ〜ってすると気持ちいいんだよね。
…?抱き枕、固いなぁ。でもなんかいい匂いするし、いっかー…
「朝から大胆だな」
ん?抱き枕がしゃべった…?
ここでようやく目を開けると、私が抱きついていたのは抱き枕ではなくグリーンだった。
「………なんでいるの」
「ベランダ鍵開けたまま寝ただろ」
たまに起こさないで隣に寝てくるから厄介。
「私の抱き枕は?」
「オレでいいじゃん」
抱き枕はベッド下に落とされていた。
◎続・苦手なタイプ
「グリーン…まだゴーストタイプ苦手だったんだ…」
「そんなんじゃねぇし!全然怖くねぇし!!とっくの昔に克服したし!!!」
「そうなの?じゃあグリーンのすぐ後ろにいるゲンガーはグリーンのゲンガー?」
「は?ははーん…ビビらせようったってそうはいかないぜ!」
「いや、ホントだけど」
「え?」
振り向いたら目が合う高さに浮遊しているゲンガー。
「▲@☆*↓※◆≠‰〓√∞◯〜〜〜!!!」
声にならない悲鳴を上げて私の後ろに隠れるグリーン。これのどこが克服したんだろう…。ちなみゲンガーはすぐ近くに来ていたマツバさんのゲンガーでした。
「グリーンくんは脅かすとすごくいい反応をするから、僕のポケモンもそうだしゴーストポケモンに好かれやすいみたいだね」
とマツバさん。
「は?!違うね!コイツ等の為にワザと大袈裟に驚いてやってるだけだし!!」
とか言っていつの間にかグリーンの足元にしがみ付いていたヤミラミにまた大きな悲鳴を上げている。駄目だこいつ…早くなんとかしないと…
◎苦手なタイプ
最近全地方対象のジムリーダー会議があったらしく出席名簿を見せてもらった。
「へ〜、席順はタイプ別なんだ。あ、ゴーストタイプのジムリーダーって相変わらず男性はマツバさんだけなんだね…ゴースト使いの男の人ってミステリアスでかっこいいと思うんだけどなぁ…なんで増えないんだろ。キャラ被り防止かな。グリーンはゴーストタイプ、」
「絶対嫌だ」
…そういえばグリーンはお化けとか幽霊の類が全く駄目な人だった。お化け屋敷で恐怖のあまりレッドに抱きついて離れなかったこともあったっけ。
◎装飾系男子
グリーンとデパートに行くと試着室に軟禁されることがしょっちゅうです。
「なぁ、これとこれも着てみて」
「また?!そろそろ雑貨見たいんだけど…」
「雑貨は逃げないだろ?」
「え、ちょっと私こんなにフェミニンなの似合わないよ!」
「大丈夫、似合う。オレが保証する」
それでもってグリーンの見立ては確かに悪くないので、私の私服は少しずつグリーンチョイスが増え、お洒落になってきています。
毎度店員さんが「彼女さんの服選びに熱心なんてすごく良い彼氏さんですね!」なんて言うからちょっと照れくさい。
◎涙脆い
部屋で乙女ゲームしてたらグリーンがベランダから不法侵入してきた(いつものことだけど)。
「あー!お前…オレというイケメンな彼氏がいながら浮気ってどういうことだよ!!」
「二次元は許してよ…もうちょっとでこのキャラのルート終わるから、最後までやらせて」
ぶちぶち文句を垂れながら隣でゲーム観察してたグリーンだけど、シナリオ終盤の感動的な展開の辺りから口数が少なくなって、クリア後には。
「グスッ…良かったなお前ら…ようやく千年越しの想いが成就して…!」
「……………」
私より感情移入してた。
今では他のキャラのシナリオをグリーンがプレイしている。
◎暑さで壊れた
「暑い…」
「暑いって言った奴が暑いんだぞ」
「それは馬鹿って言った奴の話でしょ…」
「とりあえずハグしようぜ」
「なんで?!」
「考えてもみろ。炎天下の中ハグする貴重な経験、人生に一回くらい必要だろが」
「そ、そっか…?」
「ほら、早く」
「わ、わかった」
レッド「大丈夫かこいつら」
◎グリーンとイーブイ
「お前久しぶりだな!オレのこと覚えてるか?覚えてるって?嬉しいぜ!なんか前よりデカくなったんじゃないか?よっ…と、はは!通りで重さも倍に感じる訳だ!けど相変わらず毛並み良いな、もふもふだ!やっぱ婆さんに大事にされてんだな〜!コラやめろって!擽ったい!オレの顔舐めたって美味しくないだろ!まったく、お前は可愛いなぁ!あはは!」
グリーンがコソコソ人目を気にしてジムから出て行くのを目撃したので後をついて行ったら、イーブイを飼ってるおばあさんの家の前でイーブイと戯れてました。顔がもう見たことないくらいデレッデレです。可愛いのはどっちなんだか。
おばあさんも微笑ましく見守ってることだし、ヤスタカくんへリークするのは見送ってあげよう。
◎壁ドンリターンズ
話しながら2人並んで街を歩いていると、突然グリーンが息を呑んだと思ったらそのまま壁ドンされました。
「?! え、な、」
ガシャン!!!
言いかけた私の声を打ち消す、何かの割れる大きい音。確認すると、グリーンのすぐ後ろの地面に割れた鉢植えが。私の背にした建物の上の階から「キャーーー!ごめんなさい大丈夫ですか?!!」の声。「大丈夫です」グリーンが上を向いて返事をする。
「お前は?怪我ないか?」
緊張の途切れない表情で聞いてくるグリーンに困惑しながら頷くと、ほっと息を吐きながら表情を崩した。「よかった」
あああああのね!!
そういう咄嗟的な壁ドンって卑怯だと思うの!!!なによ「よかった」って!!そんな顔で言われたらときめかないはずないでしょバカ!!!
少女漫画に負けず劣らず胸キュンが止まらなかった私は、この日一日中グリーンにベッタリだった自覚はある。
◎恥ずかしい…!
グリーンとリニアに乗ってたらいつの間にか二人とも寝ちゃったらしい。目的地でリニアを降りて携帯を確認すると、コトネちゃんから画像添付でメッセージが届いていた。
件名:微笑ましい(^^*)
本文:周りのお客さんみんな可愛いカップルだって言ってましたよ!
何が可愛いカップルなんだろうと思って画像を開くとそこには。
リニアの中で隣同士、グリーンの肩に頭を預けて眠る私と、私の頭に自分の頭を預けて眠るグリーンが。
うわあああああコトネちゃんいつの間に?!!
辺りを見渡すけど時既に遅し。コトネちゃんは見つけられなかった。
◎みんなの反応
グリーンと付き合うことになったって報告をした時のみんなの反応
レッド「遅い。10年前に付き合ってるべきだった」
ナナミ姉「長かったわ…えぇ、それはもう長かった…。あ、ごめんなさい、こちらの話よ。弟をよろしくね」
オーキド博士「何っ!ワシはもう恋人同士とばかり…」
ヒビキ「えっ 僕もうお2人は付き合ってると思ってました…!」
コトネ「今更ですね!」
タケシ「ようやくか!」
カスミ「おっそ!その報告3年前にするべきだったわね!」
トキワジム皆さん「おめでとうございます!!うぅ…グリーンさん…頑張りましたね!!式はいつですか?!」
ワタル「やっと、やっとか…。いや、すまない。こちらの話だ」
遅い、もう付き合ってると思った、やっと。その言葉がほとんどだった。
◎そこまでしてキスしたいの?
あ、キスされる。そう思って咄嗟に利き手でグリーンの口を覆った。途端、眉間に皺を寄せ不満気な顔をするグリーン。
「なんだよこの手は」
「ごめん、口紅塗りたてで…」
「オレは構わないけど」
「私が構うの!」
そんな事が過去数回。ある日グリーンが「やる」と私に差し出した物が。
「リップティント?」
「と、専用リムーバーな」
「なんで突然?」
「唇自体が染まるから、色移りしないんだと。つけてみて」
「うん…?」
で、つけてみてから数時間。
「すごい!ホントだ、色が残ってる!これなら一回塗って乾燥してきたと思ったら透明リップ塗るだけでいいかも!ねぇグリー、」
振り向いたら言い終わる前にキスされた。なるほど、これが狙いだったのね。
離れた唇に確かに色移りはなかった。
(椎名様へ 愛を込めて)
◎匂いって大事だな…
柔軟剤を変えた。凄く良い香りで、服を着る度癒される。
その変化にいち早く気付いたグリーンの鼻孔もくすぐったようで、先程から私に抱き付いて肩に顔を埋め、深く香りを嗅いで暫く離れる気配がない。
…今度からこの柔軟剤買おうって決めた。
◎海の日!
海の日なので海水浴に来ました。今年は思い切ってビキニに挑戦です。一通り泳いだ後浜辺で寛いでいると
「焼きたくないとか言ったくせに露出してんじゃねぇよ!これでも着とけ!!」
グリーンのアロハシャツを着せられました。
「ありがと。…グリーン顔赤いよ?大丈夫?」
「ひっ 日焼けしたんだよ!」
レッド「言い訳乙」
◎かっこつけの美学
「ご注文はお決まりですか?」
「ブラックコーヒーで」
飲食店で飲み物を頼む時のグリーンと店員さんのお決まりの遣り取りである。
「コーヒーあるけど飲む?」
「おー 砂糖1.5杯にミルク多めのカフェオレで」
そしてこちらが家にいる時の私とグリーンの遣り取りである。
如何に外では「かっこいい自分」を装っているか、おわかりいただけるだろうか。
◎好きなタイプ
「お、お前の好きなタイプってどんなのだよ」
「断然草タイプ!!ね〜チコリータ〜♪」
「チコー♪」
「違っ…!そうじゃなくて!!」
シルバーくんとコトネちゃんの遣り取りを見て今ようやくわかった。昔からグリーンが私に好きなタイプを頻繁に聞いてきては「違う! 」と言った理由が。
あれって異性のタイプの話だったのか…最初からそう言ってよ。ずっとポケモンの話だと思ってたわ。