ハロウィーン小ネタ詰め
▼ギアッチョの場合
「ヘイ、あんちゃん!命が惜しかったら菓子出しな!」
「…どんだけ飢えてんだァ?オメー…」
「おぉい!ブチ切れスイッチ入るかと思いきやまさかの哀れみッ!」
「んなボロ布被ってわざわざ物乞いに来るぐれーだ。任務の報酬も待ってらんねぇってこったろ。…ほらよ。大したモンはねぇが、せめてこれでも腹に入れとけや」
「…必要カロリー10秒チャージ…」
「いいか、仕事以外で死ぬんじぇねぇぞ!分かったか?!」
「えっ、あ、はい!ありがとうございます!」
言い出すタイミング逃した。
▼ジョセフの場合(3部)
「ジョセフさーん!Trick or Treat!」
「おお〜、こりゃまた随分かわ…恐ろしい悪魔のお出ましじゃのぅ」
「へへへー、お菓子をくれないと鼻の下にわさびを塗りたくる悪戯をしちゃいますよ!」
「なんというえげつない行為ッ!…ほら、これをあげるから今日のところは勘弁しておくれ」
「…コーヒー味のチューインガム…って、これイギー用のじゃあないですか!」
「あれぇ?すまんすまん、そりゃ間違い…オーノー!こら!やめんかイギーッ!わしの指ごと食うんじゃあないッ!」
「…わさびは勘弁してあげよう」
どっちにしろ不幸が起きる。
▼DIOの場合(
DIO様と幼女シリーズ)
「でぃおにはいつもお世話になっているので、いちばんにおかしをもってきました!」
「…?なまえ、今日は何か特別な日なのか?」
「はろいん?っていう日で、おかしをくばる日…?…ほんとはわたしもよく知らないんです。えへへ…」
「(ふむ…Halloweenか。…しかし、イギリスとは随分違う文化のようだな。土地柄なのか、それとも時代の流れ故か…)」
「でぃおはチョコレート、すきですか?」
「チョコレート?…このDIOが生まれた頃はチョコレートといったら結構な高級品だった。私に構わず、なまえが食べるといい」
「え、でも…でぃおにたべてもらおうとおもって、とっておいたお小遣いぜんぶでチョコレートをかったからたくさんで…い、いっしょにたべられたらいいなって…」
「ダービー!コーヒーと、なまえにはミルクを用意しろ!すぐにだ!」
おやつにしよう。
▼メローネの場合
「ヘイ、あんちゃん!命が惜しかったら菓子出しな!」
「おいおい、穏やかじゃないな。息子の教育によくない。言葉遣いからちゃんとすべきだぞ、なまえ」
「何故だろう。正論を言われているような不思議な気持ちだ…。ノリ悪いなぁもう。dolcetto o scherzetto!」
「ディ・モールト!そうこなくてはな!」
「別人のような食いつき怖い!とりあえず、なんかほら。お菓子ちょうだい」
「残念だなぁ。今キミにあげられるようなお菓子がここにはないんだ。さぁさぁ、どんな悪戯をするんだい?なぁなまえ?!」
「近い近い息が荒いッ!…悪戯、悪戯はー、えーと、あ。…髪を左右対称にする」
「なるほど。それで?」
「それで?!何故それ以上を求めようとするのか!」
「そのくらいじゃあオレにとってはダメージにならないからな。悪戯以前というわけさ」
「メローネの線引きが不明すぎる。…あ、ていうかそこに飴!あんなところにあるじゃあねぇかよ飴ちゃんがよォ〜!」
「ありゃミントのやつだ。なまえ、スースーするやつ苦手だろ?」
「え、優しッ!…でもいい。もらったことにはなるし、誰かにあげる」
「それなら、こっちにそれの10倍キツいやつがある。こっちを持って行くといい」
「おお!ありがとう、メローネ!」
混ぜるなキケン。
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