イルーゾォと怪我人
◇なまえさんが怪我をしてアジトの仮眠室で休んでいるよ!
「なまえ、両腕骨折したってマジかよ」
「イルーゾォの情報は間違っています。正しくは片腕骨折、もう片腕はヒビが入っただけです!」
「誤差だろ。つーか、両腕だけ怪我するとか、そんなヘマするかァ?」
「…現場から逃走しようとした時、窓から出たんですけど…着地の時バランス崩しちゃって、こう…手を地面にバーンって」
「腕モロッ!」
「いえ、二階だったもので」
「運がいいんだか悪いんだかわかんねーやつだな…」
「頭から落下しなかったので充分ラッキーです!」
「ポジティブかよ」
「…でも、これから暫くみんなに迷惑かけちゃうので申し訳ないです。みんなの顔を見るたびに胃がキリキリします」
「舌の根も乾かねーうちにネガティブになるんじゃねーよ。忙しいやつだな」
「イルーゾォ、胃がキリキリするので何か食べ物買ってきてくれませんか。ゼリーとかヨーグルトとかスプーンで食べられるやつ」
「ヒビの方も骨折にしてやろうか」
「えぇ…お見舞いに来てくれたんじゃあないんですか」
「ハァ?!リゾットからお前が仮眠室にいると聞いたんでツラ見に来ただけだ!」
「それをお見舞いと言うのでは」
「知るかッ!オレはもう行くからな!」
「あ…っ、イルーゾォ!待ってください…!」
「…なんだよ」
「腕に力入れられなくてベッドから起き上がれません。…起こしてください」
バタンッ
「イルーゾォ!それは薄情というものです!イルーゾォ〜!」
ずり落ち方式で降りた。
(分かる人には分かると思いますが、ギャグマンガ日和の「ロック伝説」を読んで思い浮かんだネタでした)
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