女教皇編6
ジ「間もなく室内が水でいっぱいになる。皆、マスクとレギュレーターをつけるんじゃ」
「(もうつけてます!)」
ポ「あれ?なまえはどこだ…?」
「(ここ!ここですよ!)」ザバザバッ
ポ「うおっ、水中から腕がッ!?そうか、なまえは既に沈んじまってたのか…」
花「それはそうだろう。もう僕だって喉元まで沈んでいる」
ジ「…よし、行くぞッ!」
コポポ…っ
花「(OK)」
「(OK…って、これ結局やるんだ)」
承「(OK)」
ア「(OK)」
ポ「(ぎゃァああッ!?)ガボボボッ」
『ッ!?』
ジ「(ポ、ポルナレフ―ッ!)」
ア「(い、いつの間に…?!)」
「(れぎゅれいたぁに噛まれてるぅうっ!?)」
花「(奴が既にレギュレーターに化けていたッ!)」
承「(こいつ…口の中から入って食い破る気だ!ヤバいぜ…!)」
花「(ハイエロファントグリーン!)」
ジ「(ハーミッドパープル!)」
ポ「ぐはッ…!」
ジ「(喉の奥へ行く前に捕まえたぞッ!)」
花「(僕もです!変身する前に吐き出させるッ!)」
ポ「ぐえぇ…がぽ…ッ」
「(や、やった!出てきた!)」
ア「(また何か別の物に変身するぞ!)」
ジ「(水中銃だ!水中銃に変身した…!)」
花「(く…っ、エメラルドスプラッシュッ!)」
ポ「(シルバーチャリオッツ!)」
キィ…ン…ッ
「(銃の方向が変わった!)」
花「(また装填している!急げ…!)」
承「(おい、急げなまえ!)」
「(わぁあッ、分かってます!分かってますけど…犬かきってあんまり潜水向きじゃあないんですよ〜っ!)」
承「(お前…、とにかく今はおれに掴まってろ)」
「(うぅ…すみません…)」
ジ「(酸素が切れぬ内に岸へ着かねば…)」
ア「(海底トンネルだ!この岩伝いに泳いで上陸しよう…!)」
ゴゴゴゴゴ…ッ
ポ「(こ、こいつは…ッ!?)」
ア「(この海底に化けていた…!こんなにデカく…っ!)」
ジ「(く、口の中に吸い込まれるーッ!)」
花「(幽波紋のパワーがこんなに大きいのは…本体が距離的に近くにいるせいだ…ッ!)」
女「そのとおり、あたしは其処から7メートル上の海岸にいるよ。…しかしお前たちはハイプリエステスの中で磨り潰されるから、あたしの顔を見ることは…できないッ!」
「(きゃぁあああっ!)」
ドサッ!
承「ぐ…っ」
「ぐえっ!…わぁあっ、じょ、承太郎さんを下敷きに…!す、すみませんんんッ!」
花「…ここは、奴の体内の何処だろう…」
ジ「…まだ口の中じゃ。喉の奥には飲み込まれていない…」
女「承太郎!お前はあたしの好みのタイプだから心苦しいわね。あたしのスタンド、ハイプリエステスで消化しなくちゃあならないなんて!」
ポ「お…承太郎、」ごにょごにょ…
「(ポルナレフさん…?一体なにを…)」
女「…でも、お前を殺せばDIO様に褒めて頂けるの。悪く思わないでね」
承「…やれやれ、言うのか…」
ポ「言え!ほら、いいから早く言えよ」
ア「なにを…?」
花「…なるほど」
「???」
承「…ミドラ―、一度あんたの素顔を見てみたいもんだな。おれの好みのタイプかもしれないしよ。…恋に落ちる…か、も…」
「じょうたろうさん…?!」
女「…っ!」
ポ「俺はきっとステキな美人だと思うぜ。もう声で分かるんだよなぁ俺は!」
「えっ、ポルナレフさんまで…!いや、わたしも美人さんかなぁとは思いましたけれど…」
ア「うむ。何か高貴な印象を受ける。これは占い師の勘だ」
「確かに、何処か品がある感じはしますけれど」
花「女優のA・ヘプバーンの声に似てませんか?」
「あ、言われてみれば…少し似ているかも…」
ジ「ワシもあと30歳若ければなぁ」
「ジョースターさんったら…」
女「…ッ貴様らーッ!心から言っとらんなァアーッ!ぶっ殺す!」
「えええ、本心だったのにぃいっ!」
ジ「な、なんだあれは?!」
花「舌だッ!幽波紋のベロだ!」
女「承太郎―ッ!」
承「ぐは…ッ」
ア「ま、マズイ、承太郎の飛ばされた先、あれは…奥歯だ…!」
ポ「承太郎、身をかわせ!」
花「挟まれるぞッ!」
承「オラァッ!」
女「あたしとパワー比べしようってのかい?」
承「な…なんて…パワー、だ…ッ!」
女「この歯の硬度はダイヤモンドと同じ!砕けやしないよ!」
「承太郎さん…ッ!ス、スノーマンっ!もしも彼女が知覚過敏なら耐えられないはず…!」
ポ「まずい、また舌がッ!」
ア「マジシャンズレッド!」
女「ぎゃあああっ!」
「さ、流石アヴドゥルさん…!これが本当の口内炎!」
ジ「マズイ!承太郎を引っ張り出すんじゃーッ!」
ギギギギ…ッ
「「「「「…−ッ!」」」」」
バァンッ!
「「「「承太郎―――ッ!」」」」
「そ、んな…、じょうたろうさんが…、」
end
第3部、完ッ!
なーんてね。
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