こんにちは、イギーさん編
「…あれ、なんか…バタバタ音がしませんか…?」
花「バタバタって…ああ、この音は…、」
ジ「…来たな」
ポ「ヘリコプターだ!」
花「言わなくても見りゃあ分かる」
ジ「SPW財団のヘリだ。下りられる場所を探している」
承「…まさか今度は、あのヘリに乗るんじゃあねえだろうな…」
「え…っ!」
ジ「いや、できることなら乗りたいが、彼らは幽波紋使いではない。攻撃にあったら巻き込むことになる」
「ほ…っ」
ア「(確実に皆の心に恐怖を植え付けているな、ジョースターさん…)」
花「それじゃあ何故、あのヘリがやって来たのですか?」
ジ「助っ人を連れて来てくれたのだ」
ポ「なんだって…?助っ人?!」
ジ「ちと、性格に問題があってな…今まで連れて来るのに時間がかかった」
ア「ジョースターさん!あいつがこの旅に同行するのは不可能です!とても助っ人なんて無理です…!」
「アヴドゥルさんも知っている方なんですか?」
ア「ああ…よーくな…」
「あ、着陸ポイントが決まったみたいですよ」
ジ「もう少し離れよう。砂をモロに被ってしまう」
「かなり風、強くきますね…っ。しかしスパッツ着用のこのわたしにパンチラなどないと思っていただこうわぶっ!?目がッ!目がァアッ!げほッ!ぶえっ!」
ポ「あーあ、言わんこっちゃない…ほれ、なまえ。ちっと俺の後ろに隠れてろ」
「あ、ありがとうごじゃりますポルナレフさん…」
花「口の中じゃりじゃりになってるぞ、なまえ」
承「(ぜってーツッコまねえ…)」
花「ヘリが着陸したぞ」
「助っ人…一体どんな方なんでしょうか…ぺっぺっ!」
ガチャッ
財「Mr.ジョースター、ご無事で」
ジ「わざわざありがとう。感謝する」
「(なんだかすごく強い雰囲気を感じます…!流石助っ人の方っ)」
承「で、どっちの男だ?幽波紋使いは…」
財「いえ、我々ではありません。後ろの座席にいます」
「(違ったーっ!恥ずかしい!すごく恥ずかしい…!)」
花「(なまえが一人で悶えているが…また目に砂でも入ったんだろうか)」
ガチャッ
承「…後ろの座席……いないようだが、」
財「いや、います」
ポ「おいおいおい、いるって何処によ?とてつもなくチビな野郎かァ?」
花「まさか、また赤ん坊なんてことはないだろうな…」
「赤ん坊?あ、そういえば花京院さん、この間赤ちゃんのお世話お上手でしたよね。子供好きなんですか?」
花「え、いや…そういうわけでは…(知らぬが仏というやつだよ)」
財「気を付けて下さい!ヘリが揺れたんで、ご機嫌斜めなんです!」
ジ「近づくな!性格に問題があると言ったろう!」
ア「ポルナレフ、お前には勝てん」
ポ「いや、だからそいつが何処にいるって、」
イ「ガウウウウッ!」
「え…!?」
ポ「うわああああッ!?こ、こいつは…ッ?!」
花「い、犬…!?」
承「まさかこの犬が?!」
ジ「…そう、名前はイギー。幽波紋は『ザ・フール』。人間の髪の毛を大量にむしり抜くのが大好きで、ニューヨークの野良犬狩りにも捕まらなかったのをアヴドゥルが見つけてやっとの思いで捕まえたのだ」
「へえ…って、悠長にご紹介頂いている場合ではないのでは?!ポルナレフさん、めっちゃむしられてますけど…!」
ジ「…ああ、そうだ、思い出した。髪の毛をむしる時、人間の顔の前で屁をするのが趣味の下品な奴だった」
ポ「ぐっは…っ!」
「あ…今…、」(察し)
end
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