ゲブ神編1


ポ「ジョースターさん、なんとかしてくれよ!なんでこのクソッたれのワン公がシートに座って俺たちが荷台にいなきゃあならねーんだ!狭くて腰がいてーよ!」

「あぅ…、狭いのは同感ですのであんまり動かないで下さいポルナレフさん…!」

ポ「あ、悪い…」

花「なまえ、僕に体重をかけていいからもう少しこっちへ寄れ」

「すみません花京院さん…ありがとうございます」

ジ「好物のコーヒーガムの味がなくなるまで待つしかないな。味がなくなったら新しいガムで荷台へ来るように誘って、その隙に座るんじゃ」

イ「ガルルルルル…」

ポ「わかったわかった、落ち着けよなー…ちくしょー…」

ジ「ッ!」

キィイッ!

「きゃあっ!?」

花「おっと、」

ポ「な、なんだぁ!?」

「わぁあっ、花京院さん!すみませんすぐ退きます!支えて頂いてありがとうございます…!」

花「いや、大丈夫。…それより、一体なにが…?」

ジ「見ろッあれを!…ヘリコプターだ…!」

花「飛び去ったSPW財団のヘリが、砂に埋まっている!」

「…事故、ではないですよね…」

ア「兵器による攻撃の跡はない…」

花「なんか、そのままドスンと落ちた感じだ」

ポ「まさか…!」

ジ「気を付けろ!敵幽波紋による攻撃の可能性が大きい!」

承「見ろ。パイロットだ。…死んでいるぜ。指で機体を掻きむしった跡がある」

ジ「なんということじゃ…。用心して近づけ。何か潜んでいるかもしれん」

「うわぉ、みなさんぐいぐい行きますね…慣れって怖い」

承「水だ。大量の水がパイロットの口の中…いや、肺の中から…。溺れ死んでいるぜ!この砂漠のど真ん中で…!」

ポ「おい!もう一人は此処にいる!生きてるぞ!」

ジ「大丈夫か!?しっかりしろ!一体何があったんだ」

財「み…みず…」

ジ「水が欲しいのか?ポルナレフ、その水筒をくれ」

ポ「ああ」

ジ「ほら、しっかりしろ。水だ。ゆっくり飲んで」

財「うわァアア!ちがうッ水が襲ってくる…ッ!!」

ジ「敵幽波紋だッ!敵幽波紋が水筒の中にいるぞ!」

「ひえええ!パ、パイロットの方のか…顔が…っ」

承「おい、あんま直視すんじゃねえ」

「うあ、承太郎さん!手、退けて下さい!見えないです!何も見えないです!今この状況では不安しかない暗闇!」

ジ「…くそ!SPW財団の人間は無関係なのに襲いおってッ!アヴドゥル、どんな幽波紋か見たか?」

ア「見えたのは手でした。しかしまだ水筒の中にいます。出て行ったところは見ていません」

ジ「承太郎!敵の本体を探せッ」

承「今探しているぜ。だが…視界の中には敵本体は見えないな。サンの時のように間抜けな鏡にも注意して探したがどうやら敵はかなり遠くから操作しているようだ」

「遠距離型…。でも、そんなに遠くから一体どうやってわたしたちの位置を…?」

花「こ、これは…!」

ザシュ…ッ

ポ「か…花京院―ッ!」

「えっ!?あ、あれは…!」

ジ「水だッ!もう既に水筒からは外へ出ていたんだ!血と一緒に!」

ア「幽波紋が水筒の中に潜んでいたのではなくて、水が幽波紋なのだ!」

ポ「花京院がやられた!花京院が、目を…!」

ジ「ポルナレフ!パニックになるんじゃあない!チャリオッツを出して身を守れ!」

「花京院さん…っ!そんな、し、しけつ…止血を…、」

ア「待ちなさいなまえ!今はこの場を動くべきじゃあない!」

「で、でも…!」

ア「花京院はポルナレフに任せるんだ!」

ポ「…っ!」

承「ヤバい…!ポルナレフもやられる…!」

ポ「…くそ…っ!」


end

ポルナレフ大ピンチのまま続く。




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