虎丸 龍次と非力な子


◇魁より数年後。


「や…っ、放して龍次…!はーなーせー!」

「なまえよぉ、本当に嫌ってんならもうちっと全力で抵抗せにゃ煽るだけじゃぞ?」

「いや、こちとら全力だからね?!自分の体重と力考えてよばかっ!ばか力!」

「おいおい、マジか。これで全力だと?…いかん、なんか不安になってきた」

「今まさに背後をとってる人に不安がられてもね…」

「よし!なまえよ、明日からわしのトレーニングに付き合え!」

「む、無理無理!無茶言わないで!?殺す気か!」

「なーに、もちろん全部とは言わん。しかしお前さんもうちっとは体力つけた方がええじゃろ?」

「うっ、確かにわたしは体力に自信ないけど…、」

「なんせ2、3回でへばっちまうからなぁ…」

「〜っ!ばか!もう…っご飯作ってあげないっ!」

「なにぃ?!す、すまん、なまえ!そんなつれねぇこと言わんでくれ〜!」

「いいい痛い痛い!腕!力!ゆるめて〜っ!」



虎丸は力加減苦手そう。




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