コラさんとお茶の時間


「コラさんって、黙って止まってたら恰好いいですよね」

「なあなまえ、もしかしておれ、今すごく貶されてる?」

「まさか。わたしがコラさんを貶すわけないじゃないですか」

「そっか…うん、そう信じたいんだけど…」

「あ、コラさんそのコーヒー、」

「あッつ!?」

「まだ熱いって、言おうとしたのに…。大丈夫ですか?ハンカチどうぞ」

「うぅ…悪い…」

「別にいいですよ。コラさんのドジっ子にも慣れました」

「…なまえのさっき言ったこと、本当は分かってるんだ」

「さっき言ったこと?」

「おれ、いつもドジばっか踏んでるから…呆れられるのも無理ないよな」

「…コラさん、あの、わたし呆れてるわけじゃ…ないです」

「え、」

「わたしの言い方が悪かったです。ごめんなさい」

「え、ちょ、どうしたんだよ頭なんか下げて?!」

「コラさんは、可愛いです」

「かわ、え、な…」

「黙ってる時のコラさんは恰好いいです。でもそうじゃない時は可愛いです」

「それほとんど、」

「どっちも好きです。だって、両方含めてコラさんだから」

「そ、れは…」

「あ、コラさん、」

「え、あッ!」

「…コーヒー、服にかかってませんか?」

「…うん、だいじょうぶ…」




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