露伴先生にお盆を知らせる


「露伴せーんせ、おはようございま〜す」

「…今日は平日だろ。なんでキミが昼間っからぼくの家に来るんだ」

「確かに平日ですけれど、今はお盆休みなんです」

「お盆…そうか、もうそんな時期か」

「先生は仕事柄お盆休みなんて関係ないし、何日か家に籠っていることもあるくらいだから忘れちゃうかもと思って来たんです。ふふっ、やっぱり正解でした」

「おい、まさか…ぼくにお盆だってことを知らせるためにわざわざ来たってのか?」

「ええ。…それで、一緒に行こうと思って。鈴美さんのところに」

「…あれからそんなに経ってないだけに、妙な気分だな」

「…ですね。でも、行きますよね?お花も買って来てますよ」

「いや、折角だがそれはなまえからの花として飾ってやってくれ。ぼくはぼくで、何か用意するよ」

「分かりました。じゃあ、それもご一緒させてください」

「ああ」



―…あら、今年は随分と賑やかね。ね、アーノルド…−




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