承太郎からの謎の謝罪


「痛っ」

「なまえ、どうした」

「あ、承太郎。全然大したことじゃあないよ。にきびができてるの知らずに触っちゃっただけ」

「…なるほどな。環境の変化もでけぇし、仕方ねぇことかもしれんが…薬のひとつも用意しといた方がいいかもしれねぇな」

「街を出る前に薬を売っていそうなところがあったら寄らせてもらおうかなぁ。…でも、できたのが顎でよかったかも」

「そういうもんか…?」

「顎にできるにきびはね、“想われにきび”っていうんだよ。もしかして誰かがわたしのこと好きなのかも!なんてね。ふふっ」

「そうだったのか。…すまねぇ」

「うん?え??」




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