空条邸で緊急会議
◇3部本編後の平和時空。生存院。
「…では、第一回『緊急全力保身会議』を始めます」
「この会のネーミングはなまえさんが?」
「ネーミングどころか何もかもなまえの単独犯だぜ」
「…それでも家を使わせてあげるあたり、承太郎も大概なまえさんに甘いな」
「はい、そこ!私語は慎んでください。そして人を犯罪者みたく言わないで!」
「そっちはついででいいんだ…」
「というか、この会は『保身』って言ってるけどメインは花京院だからね」
「えぇー…」
「まぁ聞いてよ。みなさんご存じのとおり、わたしは一足先に今日から学校に復帰したわけなんだけど…すんごいんだから、もう」
「何がだ。主語を言え、主語を」
「そうさな…。言うなれば嵐ッ!質問の嵐!学校にはSPW財団から事件に巻き込まれたとかなんとか言ってあるみたいだけど、下々の者には情報が行き渡ってないの!」
「一般生徒を下々の者と表現するんじゃねぇ」
「わたしの場合はクラスの委員長ちゃんがみんなを抑えてくれたけど、その委員長ちゃんも『みょうじさんは疲れているのよ、そっとしておいてあげないと』…みたいな顔をしてなすった…」
「それは…居たたまれないな…」
「でしょう!?かといってありのまま話すわけにもいかないし、花京院は承太郎みたく『やかましい!』って突っぱねるキャラでもないから事前に話し合わせとかなきゃと思ったわけよ」
「なるほど、メインが僕っていうのはそういうわけか」
「今の流れでいくとおれはこの場にいる必要はねぇんじゃねぇのか」
「え、なに言ってるの。承太郎のお家だもん。承太郎がいなくちゃ変だよ」
「そうだな。なら余所でやれ」
「いや、承太郎にも聞いておいてもらうべきだろう。僕らはいわば共犯者だからな」
「人を犯罪者みたく言うんじゃねぇぜ」
「承太郎がそれ言います〜?」
「お前らくだらんことやっとる暇があったら家で勉強しろ!」
「やだなぁジョースターさん、これも大事な勉強ですよ。いかに自分の身を守るか、です」
「大人からすればなんてことないかもしれませんが、学校、クラスは僕たち学生にとっては小さな社会ですからね」
「じじいはすっ込んでな」
「ぐぬぅ…こいつら…ッ!」
企画にてご応募頂きました台詞を使わせて頂きました。
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