仗助と露伴先生
◇
仗助と露伴の幼馴染の後日。
なまえさん不在。
「げ、岸辺 露伴…」
「おい、クソッタレ仗助。目上の人間に対してなんだ、その態度は」
「あー、あはは…聞こえちゃいましたぁ?」
「チッ、この道を選んだのは失敗だった」
「あれ、先生、」
「なんだよ。ぼくはお前に構っているほど暇じゃあないんだ」
「いや、別におれだってあんまし関わりたかねぇけどよォ…そのマフラー、もしかしてなまえさんが編んでたやつかな〜って気になったんスよ」
「…なんでお前が知ってるんだ」
「あ、やっぱしそーなんスね。おれ、前になまえさんがそれ編んでるトコ見てたんスよ。完成したんならよかった」
「ふん、なまえがどうしても受け取れって言うんでね。使う気はなかったんだが、急いでいて適当に手にとったのがこれだったってだけさ」
「…へぇ〜〜(そこまでは聞いてないんだよなぁ…)」
「…なんだよ」
「別に、なんでもねーっス。ああ、ちなみになまえさん、この先のカフェでお茶してましたよ」
「なに…?くそ、やっぱりこの道は失敗だった」
「いいじゃないっスか。なんにせよ、使ってくれてるの見たら嬉しいと思いますよ」
「いいや、あいつのしたり顔を見るなんて御免だ。今日のところは帰るとするよ」
「はいはい、ったく…素直じゃねーんだから…」
「おい、今何か言ったか?」
「いーえ!じゃ、さよーなら露伴先生」
相変わらず面倒くさい人たちだなぁ。
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