ネイキッド・ハード・ギグ[9/30]
両手を動かして奴がひときわ身体を屈める。
「無…理っ!!……っ!!……っ!!」
勢いよく噴き出した白濁が欲でとろけた顔を汚す。
逝きっ放しなのか、握り締めた隠茎から凄い量がいつまでも飛び出し続け、激しく息をする彰道の目は完全に飛んでいた。
俺は自分自身が褌の布地に突っ張る痛みに顔をしかめた。
彰道ほどではないが、俺のも大概でかい。
己の排泄物が付いた指をねぶり、唾液と精液でどろどろになった唇を見た所で、俺の理性と常識が両方一遍に引き千切れた。
「ずいぶんと楽しそうな事やってんじゃねぇか?」
足で蹴り開けられた厠の戸と俺の姿に固まった男を見下ろす。
俺は迷わず彰道の股間を踏み付けた。
「ぐぁっ!」
「人ん家で遊びまくってよがりやがって」
軟らかくなったものを足裏で手加減なしに踏み潰してやっているのに、痛みにも感じるのか芯が入ってくる。
背筋がぞくぞくした。
力一杯欲をぶちまけられる期待感に口角がぎりぎりと引き上がる。
「そんなに気持ちいいのが好きなら、俺が犯してやるよ」
やつの顔色がさっと変わる。
そりゃ男が男に抱かれたいなんて思いもしないだろう。
それもこいつみたいなごつく己の雄を良く知っているだろう完全な男ならなおさら。
女の要素などかけらも見い出だせない雄を無理やり捩じ伏せて、雌の代わりに凌辱する。
その退廃的な思考に俺は酔った。
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