ネイキッド・ハード・ギグ[11/30]
「熱っ…」
傷まみれのせいか内側が有り得ないほど熱を持っていて、締め付けとあいまって、この俺が入れただけで逝きそうになる。
震えそうになる腰を正し、両足を抱え上げる体位へ変え、ぎゅうぎゅうと無遠慮に食い付く彰道の中、じっと射精感の波が過ぎるのを待った。
「……なんだ、入れただけでイきそうなのか?」
「…っ」
くつくつと笑われると振動が伝わって横腹が不規則に締まる。
さっきまで慌てていたくせに、いざ犯られると肝が座ったのか、縛られたまま余裕の表情で見上げてきた。
さらには信じがたいが、自分で腰を大きく振り始める。
結合部から血があふれるのも気にせず強弱をつけて締め上げられ、射精を堪えるのに下腹に必死で力を込めた。
「テ…テメ…っ」
力を抜いたらすぐにでも達しそうな身体を叱咤して睨み付ける。
男根が出入りする度に、ぐちゅぐちゅと狭い部屋に音があふれ、広がった彰道の髪が揺れている。
濡れた床でのたうった肌は先走りや精液や血が余す所なくこびりつき、薄暗い室内でてらてらと光る。
鍛えあげられた男の体が尻穴が伸び切るまで一杯に雄を受け入れむさぼる淫猥な姿に、先走りが溢れるのを止められない。
「イきたいんだろ?」
「…ぁっ!!」
尻を高く上げた体勢で円を描くように中で亀頭を転がされ、堪え切れずに達した。
堪えていたぶん、快楽が強く何度かに分けて吐き出される長い射精になった。
「はぁ…はぁ…」
「すげぇ出てるぞ。腹ん中に、たぁくさん」
男相手に無意味な熱い子種は中の血を洗い流し、半々に混ざった二人分の体液が、行き場を失って出る端から奥へ奥へと注がれる。
彰道も中出しに感じているのか、立ち上がった隠茎が揺れていた。
「───っ!!しめ、るな」
最後まで搾り取るように、あるいは一滴も漏らすまいとするように、意図して締まった内壁が吸い付いて、入れてすぐには痛かったきつささえ、気持ち良くて、視界が白くなる。
俺の隠茎が溶けるんじゃないかってくらい彰道の後肛が熱い。
気付くと覆い被さる体勢で、彰道に荒い息のまますがりついていた。
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