ネイキッド・ハード・ギグ[13/30]


 



亀頭をもろに刺激され腰が動く俺の目の前で、彰道のものが限界などないように大きくなっていく。


「いゃ、めろ!…やめっ…」


暴れる俺をあっさり押さえ付け、直腸の奥まで招き入れると、張り詰めた逸物を俺の腹に押しつけた。


「なんだ、受け身がいいの?」

「───っ!断固拒否する!」


んな『でかぶつ』ぶち込まれたら壊れるってか死ぬ!

男の手に軽々と余る逸物をもつ男はにやにやと、いくぶん余裕のない顔で笑う。


「だったら楽しめよ?襲ったのは政宗、お前だ」


彰道は両手を放し、俺の顔の両側に手をついて覗き込んできた。

甘さと渋みのある彫りの深い二重の目元。
筆で引いた力強い眉。
癖で跳ねた長い黒髪。
健康的な肌。
薄く開いた男にしては厚い唇からは八重歯が見える。

何より特徴的なのは目だった。

珍しい青みがかった色の暗い白眼をしていて、そのせいで虹彩の鳶色が金に思える。

不思議な事に瞳孔の縁、黒目との境がぶれるように輪郭を失って、捕らえようとするほど霞む。

重瞳───ちょうどう。

極めて稀にいるという二重の瞳をした人間は、変革者とも大凶星ともなると、聞いた事がある。

だが何より美しく目を奪われるまなざしだ、とも。

逃げるのを諦めた俺は、その笑顔を、その眼を、乱れさせたくて情動に任せて下から目茶苦茶に突き上げてやる。

動くのを止めていた彰道の身体が腰を打ち付ける度にがくがくと押し上げられた。


「……っ…そろそろイきそう」


肉付きのいい尻に指を這わせ、食い込むほど掴んで腰を揺さぶる。

感じるらしい中のしこりを、俺自身は達しないよう亀頭を避けて擦っていたのが気に入らないらしく、彰道は膝を立てて亀頭がしこりで潰れるよう腰の振り方を変えた。

俺も声が漏れるほど感じるが、諸刃の策らしく、突き上げる度に腹の中がぎゅるきゅるとひくつき、彰道が手で支えている自身は俺の腹に透明な水溜まりをつくほど泣き出す。

引きずられるように腰が震えた。


「先に、イけよ、政宗」

「…ひぃっ…っ!」


一気に追い立てられ、ひときわ深く突いたせいで、彰道の奥の奥、直腸の突き当たりに先がめり込んで俺はあっけなく達した。


「……くっうぅぅ」


とびきり奥に中出ししたので精液は溢れない。

最奥に一刺しとたっぷりの子種を叩き付けられ、間を置かずに彰道も達した、が。


「…のぁっ…」


騎乗位のせいで全部俺に掛かった。

顔を背ける事ぐらいしかできない俺にびちゃびちゃと彰道の精液が飛び散る。

身体の右側、髪、眼帯、頬にまで振りかかるが、なかなか終わらない。


「…彰道っ!てめ!」

「……………」


逝ったばかりの荒い息で、じっと見られて眉をひそめる。


「……彰道?」

「眼帯に白濁…赤い頬に白濁…白い肌に白濁…首筋に白濁…胸に白濁…」


こちらを見ているのに声は聞こえないらしく、危ない目付きでぶつぶつ呟いている。

そして────


「犯る気でてきたぁぁぁぁぁっ!!」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


────たがの外れた彰道に出るものがなくなるまで付き合わされるはめになった。



 


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