ネイキッド・ハード・ギグ[21/30]
※ゑろ表現アリ
痛覚が麻痺しているのは便利だが不便でもあるのだと、実感する。
無茶苦茶な抱き方をされたが痛みは無論なかった。
爪が粘膜を掻きむしって肉がえぐれた時も、骨張った拳をねじ込まれて肛門の筋肉が千切れてた時も、状況を正確に把握する事ができた。
熱さも痛みもない性交に身体はただ快楽だけを必要以上に拾う。
後ろを弄られただけで達した時は攻としてやっていく自信が揺らいだ。
拳の分だけ膨れた下腹から突き出していたのは確かに感じている性器だった。
性感帯をぐちゃぐちゃに潰されて入口が痙攣しながら政宗の手首に喰い付くのにさえ感じた。
腕が引き抜かれると、政宗の怒張が、伸び切って残っていた肛門の処女膜を雁首に引っ掛けて喰い破り、一気に奥まで犯す。
体液のぬめりが卑猥な音を立てて中から溢れ出し、潤滑液が十分でも傷だらけで狭いの腸壁は耐えられずズタズタになる。
さすがに怖くなって政宗を睨み付けたが────今思えばそんな事しなければ良かった。
政宗が下半身だけをはだけて眉根を寄せ、ひゅうひゅうと浅い呼吸を繰り返す度に逸物をひくつかせる。
結合部をじっと見ながら真っ赤な顔で目を逸らそうとしているのが分かった。
汗が浮き出て泣きそうな目の縁をなぞっていく。
「熱っ…」
かすれて上ずった声。
組み敷いていたもう片足も抱え上げ、正常位で一度突くと息を震わせて動きを止めた。
がちがちに硬くなった逸物は腹を突き破る寸前で止まっている感覚で、直腸は型取り途中の牝型のように政宗の形のままに広げられている。
政宗の心臓がそこにあるんじゃないかと思うほど脈動が早い。
先走りで中がさらに濡れるのを感じた。
「……なんだ、入れただけでイきそうなのか?」
ぶわっと政宗の顔が耳まで赤くなった。
図星を指したに違いない。
涙目で睨み付けてくるが、縋るような色がある。
駄目だ。
ぐちゃぐちゃに犯してやりたい。
泣くまでイかせる。
俺は理性とかモラルにさようならと手を振った。
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