甘い果実


歌姫からの電話で、理玖を迎えに京都まで飛んだ。個室の襖を開けると、歌姫の膝枕ですやすや眠る理玖。あ、ジャケット着てるけど、やっぱエロい。この服いいねぇ。理玖が高専で教師を始める際に、僕と傑で理玖の仕事着のデザインを考えた。僕は学生時代とあまり変わらないデザインで、傑もボンタンは変わらず。理玖は折角だから大人っぽい感じにしようと意気込んで作ったのがチャイナワンピースだった。けどそれを見た禪院のオッサンが「これだからガキは、」とか言って僕たちの考えたデザインからガラッと作り替えた。まぁ、かなりエロくて正直感動した。あと理玖見る度にムラムラする。

「理玖、帰るよ〜。」

歌姫から理玖を受け取って抱き抱える。薄っすらと開いた理玖の瞳が僕を捉えた。

「…あれぇ、しゃとるだぁ、」
「しゃとるだよぉ?」
「…ふへへ、しゅきぃ。」
「僕も理玖のこと大しゅき。」
「ちょっと、ここでイチャつかないでよ。これ、理玖の荷物。」
「僕と理玖のイチャイチャタイムの視聴は有料だよ。」
「だから他所でやりなさいよ!」
「うたひめぇ…、おこったのぉ?」
「…理玖、さっさと寝なさい。また京都に来た時は飲みに行きましょ。」
「ふふふん、いいよぉ。」
「じゃあね、歌姫。」
「はいはい。」

理玖の荷物を受け取って、理玖を抱き抱えたまま飛んだ。理玖と結婚したら一緒に住もうと思って、最近理玖に内緒で都内の高級マンションの最上階を買った。言わばここは僕と理玖の愛の巣。家具家電も備えてある。僕は理玖をキングサイズのベッドにそっと降ろした。理玖はうとうとしてる。はぁ…可愛い。

「理玖、もう寝ちゃうの?」
「ん…、」
「理玖の大好きな悟君だよぉ?」
「んふふ、さとる、」
「ね、僕の包帯外してよ。」
「いいよぉ、きてぇ?」

理玖が僕に手を伸ばした。僕は理玖の体の上に四つん這いになって、ぐっと顔を近付ける。理玖の指が僕の包帯に触れて、シュルシュルと包帯を外していく。僕の六眼は呪力を高解像度のサーモグラフィーのように映す。けど理玖の呪力や術式は六眼で詳しく見ることができない。見えるのは理玖の体を纏う微力な呪力と、理玖が術式を使った時だけに発生する呪力の流れの変化のみ。目を開ければ理玖が、酒のせいで赤く火照った顔と、少し潤んだ目で僕を見上げていた。理玖が好き。今も昔も変わらず、ずっと好き。大好き。愛してる。僕と目が合うと理玖はへにゃりと笑った。酔った理玖を見たことがあるのはまだ僕と傑と硝子だけだ。禪院のオッサンは酒が嫌いって言ってたし、僕達4人の同期飲みだから呼ぶこともない。あと理玖は酔うと面白いしよく喋る。理玖にそっとキスをすれば、すぐにとろんとした目で僕のキスに応える。可愛い。

「理玖、愛してるよ。」
「ん…、あいしてるぅ、」
「早く僕と結婚しようよ。」
「…しゅる…、」
「ホント?絶対?」
「…ふへへぇ…、さとるだぁ…、ほんものだぁ…、」
「本物だよぉ?」
「うぅ…、」

理玖が僕の首にしがみ付いた。引き寄せられるまま理玖の体を押し潰さないように腕をつく。耳元で理玖が鼻を啜った。…泣いてる?

「理玖、どうしたの?」
「うぅ…っ、さとるぅ…、すきぃ…、」
「僕も理玖のこと大好き。愛してる。世界中の誰よりも理玖が大事。」
「…わたしぃ、いっぱい、がんばって、きたの、」
「うん…、知ってるよ。」
「これから、もっと…、つらいせんたくが、あるとおもうのぉ、」
「うん…、」
「…きらいに、ならないでぇ、」
「ならないよ。僕が今までずっと理玖のこと愛してきたの、知ってるでしょ?」
「うん…、」
「これからも変わらないよ。愛してる。」
「……さとる、わたしがもし、……やっぱりなんでもない、」
「気になるじゃん。」

理玖が僕の首に回した腕を緩めた。理玖の目をじっと見つめて、零れた雫を指で拭った。キスをして理玖の名前を呼ぶ。理玖がまた涙を流した。それを舐めとって、頬に、瞼に、鼻先に、耳に、唇に、キスの雨を降らせた。理玖の抱えるものはきっと、とてつもなく大きい。理玖は平気なフリをしてるけど、かなりしんどいんだろう。そういう時は決まって僕に甘えてくる。そして僕に「嫌いにならないで」という。嫌いになるわけないのにね。

「んっ、」
「理玖、僕がどれだけ理玖のこと愛してるか、いっぱい教えてあげる。だからいい加減僕だけを見てよ。」
「あっ、ん、」
「愛してる、理玖。これからは僕だけの理玖でいて、」
「悟っ、好き、」
「僕も。理玖のこと愛してる。」

互いに引き寄せられるようにキスをした。キスをしながら理玖の着ていたジャケットのボタンを外す。理玖が少し体を起こして自分でジャケットを脱ぎ始めた。キスをしたまま僕も自分の着ていたジャケットを脱ぎ捨てて、中に着ていたシャツのボタンを外す。シャツを脱ぎ捨てれば、僕の体を理玖の手が撫でまわした。理玖のチャイナ服の横紐を解いて緩めると、そのままスカートの裾から捲るように脱がせた。

「えっち、」
「理玖の方がえっちだよ。こんな格好で街中出歩いちゃって。何人の男が理玖のことおかずにしてると思ってんの?全員だよ全員。」
「だってぇ…皆がこれ着ろって言うから…、」
「別の服着る事だってできたのに、ちゃんと言う事聞いちゃって。可愛い。」
「んっ、」

ブラのホックを外して剥ぎ取ると、解放された膨らみは重みでたゆんと揺れた。高専の時よりちょっとデカくなったよなぁ、ホントいやらしい体。僕は理玖のおっぱいに顔を埋める。はぁ…めっちゃやわらけぇ…。

「おっぱい!」
「ふふふ、悟ぅ、赤ちゃんみたい。」
「ばぶばぶ。僕赤ちゃんだからいっぱいおっぱいちゅっちゅするね。」
「あっ、ン…、」
「ちゅうぅ…、」

理玖のおっぱいにしゃぶりつく。乳首を舌で転がして、もう片方は指で摘まんでくりくりと弄った。時折歯を立ててガジガジすれば、理玖は切なげに声を漏らす。ほんとエロい。

「そう言えばこの前傑が、呪霊取り込む時に理玖の母乳の味を想像したらしいよ。」
「えぇ?それでぇ?」
「部屋で呪霊取り込みながら1人で抜いたって言ってた。アイツ最近マジでヤバい。」
「はははははっ!ふふふ…っ、傑ヤバい…っ、」
「僕も理玖の母乳飲みたいから、僕と子作りセックスしようよ。」
「へへっ、フハハハハっ、」
「あれ、ツボっちゃった?」

笑い続ける理玖のおっぱいを揉みしだきながら、僕もまた笑った。理玖のTバックをくいっと引っ張って、割れ目に押し付けながらクリを擦る。理玖がピクリと反応して、くすくす笑いになった。恥ずかしそうに僕を見つめる理玖が可愛くて、もう一度キスをする。

「下着汚れちゃうから脱がすね?」
「ん…、」
「わ、理玖もうびしょ濡れじゃん。いつから?」
「んぅ、わかんない、ずっと…、」
「もしかしてあの服着てるだけで興奮しちゃう?」
「…ちょっと、」
「エッチだね、ホント。」
「あっ、」
「ほら、こんなに濡れてる。…ン、甘くておいしい。」
「んぁ、悟…、」
「何で理玖の体はどこも甘くていい匂いするんだろうね?おいしい。」
「ああっ!や、吸っちゃダメっ!」

理玖の割れ目に舌を這わせて、溢れ出る蜜を啜った。舌先を割れ目に押し込んでぐちゅぐちゅと音を立てながら蜜を吸い取ると、理玖のそこはひくひくと僕を誘った。理玖の中に指を挿れて理玖の好きな所を掻きながら、ぷっくりと膨れている蕾に吸い付く。理玖が僕の頭に手を置いて逃げようとするけど、僕はおかまいなく理玖のそこを舐めまくった。舌先でチロチロと蕾を弾く度に理玖は可愛い声で僕を呼んだ。理玖の中を掻き続けて、蕾も可愛がり続けると、理玖はピュッピュッ、と潮を吹いた。手に着いたそれを舐めとる姿を見せると、理玖は恥ずかしそうに口元に手を添えて僕を見上げる。早く理玖の中に入りたい。僕は自分のズボンに手を伸ばした。



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