to be continued


「結局その、獄門彊?ってどうするわけ?」
「あ、これは天元様にお願いして封印してもらうつもり。これがあると面倒が起きそうだから、誰の手にも渡らないようにする。」
「封印ってどうやって?」
「え、なんかずぞぞぞぞって、」
「なに?」
「いや、私にもどこにどうやって封印するのかよくわかんない。」

獄門彊・裏は領域展開前から天元様が封印してたし、あとは領域展開前と同様に天元様に表の封印をお願いする。これでほんとのほんとに獄門彊は大丈夫、なハズ!

「あれ、そう言えば、私が死んでる間宿儺の指は見つかった?」
「いや、今高専に保有してる分は全部で6本。うち2本は、理玖が上の年寄り共を殺した時に持っていた分だね。」
「…待って、荒井さんはどこから宿儺の指持って来たんだろう。」
「確か、上から1本受け取ったと聞いているよ。」
「なるほど、」

上の奴らが1本保有していた分を荒井さんに使わせたって事かな…。てことはこれで原作開始時と同じ、6本になったってことだよね…。

「何か気になることがあるのか、理玖。」
「…いや、大丈夫です。それより、これをさっさと天元様に封印して貰わないと。あ、私の十手はどうなりました?」
「今も高専の武器庫で管理している。」
「よかった。また私が使います。」
「ああ。許可しよう。」
「それじゃあ早速取りに行って、天元様の元に行ってきます!」
「理玖、」
「はい?」
「あとで必ず学長室だ。いいな。」
「ぴえん。」

その場でお開きとなったおっぱっぴーの会。…いや、おっぱっぴーの会ってなんだ。私は一直線に天元様の元へ向かう。薨星宮、忌庫の前を通ると、門番が口をあんぐりと開けて私を見ていた。あ、普通に来ちゃったけど私が生きてる事まだ日本中に伝達できてないんだった。ま、いいっしょ!

「お疲れサマンサー!」
「「ぎゃあああああ!」」
「え、そこまでビビられると流石に傷付くんだけど…、」

忌庫番は逃げるように走り去って行く。いや、職務放棄すな!!忌庫の前を通り過ぎて薨星宮の最深部に着くと、私が来ること知っていたかのように天元様がいた。

「待っていたぞ、廻神理玖。」
「やっほー天ちゃん!今度こそ封印よろぴこ!」
「ああ、任せてくれ。」
「あ、天ちゃん呼びにツッコミも何もないんだ。」

天元様に獄門彊を手渡して、領域展開前と同様に封印してもらった。あとは呪具の回収と、

「教育的指導いやだぁ…絶対プロレス技とかでしょ!?絶対あの悟がやられてたやつでしょ!?どう思う天ちゃん!?」
「フム、私に言われても、だな。」
「ですよねえ!!それじゃあ、封印ありがとうございました。また何かあったら来まーす!」
「ああ。」

薨星宮を出て武器庫に向かい、無事に十手を回収。私はびくびくしながら学長室に向かった。

「ノックしてもしもーし!」
「入れ。」
「失礼しまんぼ!」
「生徒達が真似すると何度言えば、」
「皆優秀だから無問題ですって!」
「…座れ。」
「はい。」

学長室のソファに向かい合って座る。夜蛾さんはサングラスを外してテーブルに置いた。

「まずは、悟が呪術連総監部から理玖の生存…というより、復活、と言った方がいいか、」
「まあ、確実に1度死んでるので、言葉的にはそっちが正しいかと、」
「それに関してと、オマエが起こした虐殺事件についての通達を出した。」

夜蛾さんからプリントを受け取って目を通す。さっき話していた通り、私が復活した事も、上から嫌がらせを受けたり殺されかけたこともしっかり書いてある。お、

【廻神理玖元特級術師から関係者各位へ伝言】

え、伝言!?私なんか言ったっけ?!

【ヤッホー☆廻神理玖だョ♡ゎたし1回死んじゃったけど、神の子パワーで生き返ったナリ(^_-)-☆ていうかマジで痛かったんですヶド〜理玖ちゃん痛いのきら〜いなのに〜( ;∀;)フエ~ン 理玖ちゃんは今回の件で激おこぷんぷん丸だから、あ、もしかしてもうこれ古い?てへぺろ〜☆(・ω<)ていうか〜神様仏様がマジでムカ着火してるから〜、天罰的なのキちゃうかも〜的な?(*ノωノ)キャッ みんな悪いコトはしちゃダメぷよ♡理玖ちゃんとのお・や・く・そ・く♡( *´艸`)キャピッ♡】

「いやいやいやいやなにこれえええ!?」
「…悟のバカがふざけてな…。」
「いや止めて!?誰か通達出す前に止めてええ!?」
「すまん、止める前に通達を…、」
「ちょっと悟ぶん殴ってきますね。」
「それはすまんが、後にしてくれ。」

夜蛾さんが目頭を押さえた。私はプリントをテーブルに置く。

「理玖、改めて言おう。」
「はい。」
「…おかえり。」
「ただいま、夜蛾学長!」
「…全く、オマエの事は織神にも頼まれていたというのに、俺が不甲斐ないばっかりにすまなかったな。」
「え、どこがですか?!というか、完全に上のせいですから、夜蛾学長が責任感じる必要ないですから!」
「学長として、オマエ達の先生として、俺は何も気付いてやれなかったことが問題だ。」
「大袈裟すぎですって。」
「本当に良かった…。オマエの両親はこの件については、」
「あ、硝子たちの判断で口止めしてくれてたみたいです。特に連絡も来てなかったので多分知らないかと。」
「そうか。…これからも呪術師を続けていくと言っていたな。」
「はい。」
「…再度、オマエに尋ねる。何故呪術師を続ける。」

夜蛾さんが近くにあった呪骸を手に取った。あれ、あれあれあれ!?そ、その呪骸は!

「キャシィ!」
「…知っているのか。」
「あ、まあ、はい、」

キャシィがムキムキポーズをしながら私に近付いてきた。え、これ、え、大丈夫なやつ?

「理玖、何故呪術師を続ける。」
「さっきも言いましたけど、私が大好きな皆の幸せの為です。」
「オマエはその為に自分の犠牲をいとわないと言ったな。」
「はい。」

キャシィが私に飛び掛かって来た。げ、マジか!?ほんとにやるの!?どぇええマジでスピード速っ!!籠りっぱなしで体も鈍ってるし、

「わっ、ちょ、えっ!?」
「オマエが自分の犠牲をいとわなかった事で、オマエを大事に想う奴らがどれだけ悲しんだのか、」
「ギャっ、アハハハッ、ちょ、なんで擽っ、ふひひひっ、やめっ、やめて、ちょ、タンマ!」
「タンマはなしだ。」
「わ、私っ、ふはははっ、ちょ、待って、喋れな、ひひっ、」

キャシィが私の体に飛びついて擽り始めた。夜蛾さんが他の呪骸達にも術式を発動させたのが見えた。一斉に私に飛び掛かる呪骸達。キャシィが私を羽交い締めに、ってえええ?!?!羽交い締めえっ!?

「いやあああはははははっ、ま、まじ、むりいっ、しぬっ、やめ、しぬってあはははは!」
「笑ってないで答えろ、理玖。」

なんちゅう拷問だああ!

「ごめっ、ごめん、まじごめっ、ひひひひひっ!」

呪骸達の擽り攻撃にのた打ち回る私。ちょ、ヤバい、服が、服脱げる!てか紐!チャイナの紐解いてる奴いる!

「ゲホッ、ゲホッ、ま゛、マジちょっとやめっ、」
「気付きを与えるのが教育だ。」
「はぁ、はぁ、はぁ、ゲホッ、はっ、はぁ、はぁ、ぎゃ!」

呪骸が動きを止める。漸く息が吸えるようになった。マジで死ぬかと思った…。てか最後キャシィにチャイナひっぺがされたし!

「もっと…自分を…大事にしろって、言いたいんですよね、学長は、」
「…。」
「も、無理はしませんから、許して、このとーり!」
「…本当に分かっているのか。」
「分かって、ます、ってか、はぁ、ちょっと、無理、腹筋死ぬかと、思った、」
「…早く服を着ろ。」
「いや絶対スケベ呪骸いますよね!?」
「何のことだ。」
「あ、誤魔化した!」
「早く服を着ろ。」
「学長のえっち!変態!ムッツリ!」
「教育的指導だ。」
「どこがあ!?…ははーん、さては夜蛾学長…、欲求不ま「懲りてないようだな。」ごめんちゃい♡というか、教育的指導とは!?」
「これは教育的指導だ。」
「揺るがない強い意志を感じる。」
「教育的指導だ。」

キャシィが私のチャイナ服を夜蛾さんに手渡した。いや、なんでそうなる!?返そうよ?!

「はい先生!服を着せる気を感じられません!」
「取りに来い。」
「はい先生!」

下着姿で立ち上がる。なんだかんだ夜蛾さんともえっちしたことあるし別に恥ずかしくはないけど。チャイナ服を受け取ろうと手を伸ばす。

「ぬ?」
「…。」
「およ?」
「…。」
「すぇんすぇ〜、服返してくださぁ〜い。」

夜蛾さんは右へ左へと私のチャイナ服を動かして、私に服を返す気がないらしい。え、やっぱりあれか?欲求不満か?ぐへへへ、そうならそうと早く言えばいいのに!!

「そう言えば夜蛾学長、教師とあろうものが生徒と愛し合う?って言ってましたけど、」
「…ああ。」
「学長も在学中の私とえっちしましたよね!特大ブーメランじゃん!」
「減らず口は塞ぐぞ、理玖。」
「やっぱり欲求不、」

満、と続けようとした私の腕を、夜蛾さんが掴む。そして、

「ぎゃああ!無理無理無理無理!いだだだだだ!肩!肩外れる!ギブギブギブ!」
「これは教育的指導だ。」

うおおおっ、交流会で悟がやられてたやつううう!肩!肩痛い!ていうか容赦ない!クソ、こうなったら噓泣きでもして、

「うぅ…、酷いよぉ…容赦ないよぉ…、」
「…す、すまん、やり過ぎた。」

夜蛾さんの手が緩んだ。その手を掴んで足を引っ掛けて、夜蛾さんの腕に十字固めをした。ふへへへ、どうだどうだ!

「ぐ…っ、何をしている理玖!」
「プロレスごっこでうひゃぁ!?」

夜蛾さんが私のふくらはぎをぺろりと舐めた。擽ったさに力が緩むと、夜蛾さんが私の足を掴む。

「フッ、プロレスで俺に勝てると思うなよ。」
「ひっ、あ、ちょ、待って、」
「なんだこの下着は。生徒の教育に悪い。オマエの仕事着もだ。」
「今更じゃん、あ、ちょ、」
「この下着は没収だ。」
「没収!?」
「これも没収だ。」

ポポイと私のTバックとブラを剥ぎ取る夜蛾さん。え、待って、私マッパじゃん!!

「教師としてあるまじき服装だ。」
「それはご尤もです!」
「今後はもっとまともな服装をしろ。」
「三銃士に言ってください!」
「オマエの意志で着ていただろう。」
「ぐ…言い返せない…。」
「理玖、これは教育的指導だ。」

夜蛾さんがバキボキと骨を鳴らした。あれ?これ、あれ?待って?

「え、ガチなやつじゃん。」

ジャ〇プだった次回予告入るやつじゃん、とぅーびーでこんてぃにゅーなやつじゃん…!?!?



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