誰か、私を助けて欲しい。いや、いいよって自分から言ったけどさ、言ったけどね?
「はぁ…ちょ、タンマ…、」
「次俺。」
「まっ、ん…!」
悟と傑に代わる代わるキスをされている。もうこれ30分以上やってる気がする。二人は交代してるからいいけど、私ずっと一人でベロちゅっちゅしてんだぞ!?疲れてきたわ!悟の胸を押すと、手を掴み取られる。違う、そうじゃなくてだな!?ちょ、マジで誰か助けて!?
「悟、交代だよ。」
「もう少し。」
「ねえマジでタンマ!!」
「私はまだ足りないよ。」
「俺も足りない。」
「私はもう満足したから。終わり、これにて終了!!盛るなガキ共!」
「理玖もガキだよ。」
「はは、理玖もガキだって、ウケるね。」
そう言えば傑には言ってなかったな、中身は成人女性だよ!悟と私だけの秘密って言ったから、言えないけど。その後夕飯を食べて3人でお風呂に入った。傑は悟の家の風呂のデカさを見て、私と同じリアクションで笑った。
「毎度恒例のお背中流し合いっこのコーナーです!」
「今日は俺からな!」
「ハイハイ分かったから向こう向いてー。」
悟の背中を洗いながら、傑に背中を洗われる。この工程にもすっかり慣れた。交代して傑の背中を洗いながら悟に背中を洗われる。逆上せるギリギリまで湯船に浸かって寝支度を済ませて部屋に戻ると、今日は布団が二枚繋げて敷かれていた。けど枕は三つ並んでいる。…これなに、悟の指示?悟と傑と出会ってから、一緒に寝る時一人分の布団で寝たことない気がするんだけど。
「じゃ、おやすみ二人とも。」
「理玖、おやすみのキスしよう。」
「しようぜ。」
「はいはいジャンケンしてー。」
二人がジャンケンしている間に私は目を閉じる。今日も疲れた。お疲れ自分。そう思っていると、唇に触れた柔らかい感触。片目を開けると悟が私にキスをしていた。舌が侵入してきて、またこれか!全く、おませさんめ。傑が私の左隣に入った。布団の中で傑の手が私の体をまさぐっている。ちょ、なにやってんのかなあ傑くうん!?
「んん!傑、なにやって、」
「何って、ナニをしようかと。」
「はぁ!?ちょ、こら、悟、ボタン外すな!」
「脱げ脱げ。」
「ちょっと、まっ!」
あれ、なんかちょっと今日ヤバくない!?なにこれ、どういうこと!?今度は傑が私にキスをした。勿論ベロちゅっちゅだ。
「ちょとまて!?」
「待たない。」
「ひゃっ!?」
「あ、耳弱い?」
悟が私のパジャマワンピースのボタンを外したと思えば、今度は耳にキスをしてきた。慌てて両耳を押さえるも、二人が私の腕を掴んで引き剥がそうとする。
「やだ、なんで、やめてよ!」
「さっき傑と話したんだけど、どっちかに決めらんないならどっちもにすればいいって話になった。」
「ハァ?なんの話!?」
「私と悟の理玖になれば、問題ないよね、って話。」
「だからって何やあっ!」
二人が私の両腕を押さえつけた。やめろ、マジ、なんで急にこんな事に!?左耳を傑が、右耳を傑がぬるぬると舐め始める。やめろマジ、耳ってホント弱いから!!
「ひぁああ!やだぁ!やめてっああっ!」
「んふふ、感度良好ってやつ?」
「これはやりがいがあるね。」
「んああっ!あっ!いやあっ!」
「大きい声出しても誰も来ねえから、遠慮すんなって。」
そういう問題じゃない!!!まじで、今、皆6歳だから!!体的にまだそう言うことする準備できてないから!!二人の執拗な耳責めは私が泣き叫んでも続いた。二人が両耳を責めながら私のつるぺったんな胸の先を爪でカリカリと引っ掻く。ま、ちょ、どこで覚えたの!?
「ひゃあ、あんっ!やだ!らめぇ…!耳いやあ!」
「可愛いよ理玖。」
「理玖、好き。」
「んっ好きっ、好きだからやめてっ!」
「パンツも脱がそうぜ。」
「いいね。」
悟が私のパンツを脱がせようとする。足をばたつかせるけど傑が私を押さえた。なんでこういう時に限ってコイツら協力プレイしてくんの!?協力レイプってか!?ふざけんなマジで!!セレクト!
【五条悟と夏油傑があなたを襲っています。選択してください。選択すると呪力を5消費します。(残り呪力:60)】
【1.五条悟の動きを止める 2.夏油傑の動きを止める 3.五条悟と夏油傑の動きを止める 4.なにもしない】
3番!
【3.五条悟と夏油傑の動きを止める を選択しました。呪力を5消費しました。(残り呪力:55)】
「「!」」
悟と傑の動きが止まった。私は乱れた息を必死に整える。はぁ…マジで、死ぬかと思った…。いや、うん、嬉しいけどね、嬉しかったけど、6歳だから!!私達今6歳だからあああ!?!?
「理玖の術式か。」
「困ったな、動けない。」
「朝までそうしてろバカ!もう知らない!二人とも嫌い!フンッ!」
固まった二人を布団から転がして退かすと、私はパジャマを整えて一人で2枚分の布団で寝た。明日起きて謝ってもしばらく許してやんないからな!
「理玖ごめんよ、頼むから術式を解いてくれないかい?」
「やだ。」
「悪かったって。ちょっとしたアソビゴコロだって。」
「知るか!やるなら二人でヨロシクやってろ!」
二人の声を聞きながら私は目を閉じる。好感度が上がっていたのは助かるけど、私の貞操を守るためだ!
「悟も傑も好きだけど、まだこういう事していい歳じゃないから。だからダメ。」
「じゃあ、何歳になればいいのかな?」
「せめて高校生。」
「中学生にしようぜ!」
「うるさい、もう寝る!おやすみ!」
翌朝、寝る前と同じ固まった姿で寝ている二人を見つけて私は爆笑した。かわいそうだから解いてあげた。二人はすっかり反省したらしい。体が動くようになると、悟も傑もスッと土下座をした。
「「スミマセンでした。」」
「反省したならよろしい。面を上げよ。」
「「ははあ〜。」」
「無理矢理禁止!次やったら恥ずかしい格好させて動きとめるからね!」
「「もう無理矢理しません。」」
「よろしい。さ、ご飯食べ行こ!」
二人に手を差し出すと、悟と傑は顔を見合わせて、可愛い笑顔で私の手を掴んだ。
「それにしてもどこであんなの覚えたわけ!?」
「映画。」
「私も。」
「アンタ達どんな映画見てんの!?」
朝食を食べると3人で組み手をした。傑も6歳でそこそこ格闘ができるらしい。3人でお昼までひたすら組み手をすると、お昼は散歩がてら手を繋いでケンタクキーを食べに行った。道中で出会った呪霊は傑が取り込んで、その度にキスをせがまれた。まあ…当たり前だけどキスしますよね!?可愛かったから!!そんで悟もキスしてくるよね!?まあしましたけどね!?!?
「ね、こんなところでキスはやめようよ、恥ずかしいし。」
「いいじゃん、見せつければ。」
「可愛いよ、理玖。大好きだ。」
「でもここ、公園だし、皆めっちゃ見てるんですけど…。」
そう、ここは公園だ。毎朝ラジオ体操をしてる公園。そしていつぞやの生徒Aもいる。なんでわかったかと言うと、頭上に100%と書かれていたからだ。そう言えば悟と傑の好感度どのくらい戻ったんだろ。…お、悟80%まで戻ってる!傑は…、76%!いいねいいね、これなら夏休み終わるまでに間に合うかも?ベンチで私を真ん中に座って両手に花状態の私は、今すこぶる機嫌がいい。ま、公園で公開キスはちょっとハズいけど。
「ねー、まだ帰らないの?」
「ん、もうちょっと。」
「ん!いきなりキスするのやめてよ、びっくりするから。」
「いきなりするからいいんだよ、理玖の反応が可愛いからね。」
「…ホント女たらし共め。」
「理玖にだけだよ。」
「理玖以外に興味ねぇってずっと言ってんじゃん。」
そうでしたね!!どうもありがとう!!!