楽しんじゃって


馨が俺のちんこを咥えている。しかも、学校のトイレでだ。俺はポケットに入れていたスマホを取り出すとカメラを起動して動画撮影ボタンを押した。馨がその音に気付いて俺を見上げる。

「ちょっと、」
「今日だけ!」
「あとでちゃんと消して!」
「は?消すわけねぇじゃん!」
「本気…?!」
「だからさっきからそう言ってんじゃん。いつもの撮影のテンションでやってよ。」
「……マジで?頭おかしいでしょ。」
「あとで消す消すー。」
「絶対消さないくせに…。なに、いつものテンションって…。お疲れサマンサとか言うの?」
「いやそれはなくていい。」
「えー…今日は、お兄ちゃんにトイレに呼び出されたので来てみましたー。」
「もっと楽しそうに言ってよ。」
「ほんと頭おかしいから。」

そう言いながらも馨はちょっと笑ってる。

「今からお兄ちゃんのおちんちんをしゃぶりまーすって言って。」
「ほんと頭おかしいって!」
「いいじゃんたまには趣向を変えて!」
「時と場所!」
「早くしねぇと授業終わる。」
「んもう!えー…今からお兄ちゃんのおちんちんを…ふっ、ほんとなにこれ…っ、しゃぶりまーす…っ、マジでハズいんだけど…!」
「いいねぇ、目線はちゃんとカメラな。」
「注文多すぎでしょ。」

なんだかんだ言いつつも、馨はちゃんと俺が言う通りにしてくれた。馨は時折笑いながら俺のちんこを咥えている。勿論目線もちゃんとカメラに向けてくれたし、たまにエロい実況してくれた。どんなのかって?

「ん…、ほんとおっきい…、すごぉい…、こんなのホントに挿入るんですか?」
「挿入るよ〜。」
「…ぶふっ、ダメだこれ笑っちゃう…っ、」
「おい真面目にやれよ。」

馨の口で1回イった。馨に口を開けさせて、しっかり俺のが口の中にあるのを映した後、馨にはごっくんさせる。

「飲んだ?」
「…ん、」
「口開けて見せて。」
「…あー、」
「最高、エロい。」
「ほんと変態。」
「馨限定だし。」
「もう戻っていい?」
「は?マジで言ってんの?」
「えぇ?ダメなの?」
「馨はそのままで平気なわけ?」

スマホで馨を映したまま壁に追い詰めれば、馨は顔を赤くして目を逸らした。

「馨も興奮してねぇの?」
「ん…も、ダメだってば、」
「なんで?」

耳元で囁きながら問いかければ馨は俺の胸板を押した。その手を掴んで壁に押し付ける。クソ、スマホスタンドあればなぁ…。キスをすれば馨はなんだかんだ俺のキスに応えるし、何なら首に腕を回してきた。馨だってやっぱ興奮してんじゃん。

「馨…、」
「んぅ、」

トイレの壁にあるトイレットペーパーが積まれた台にスマホを置いて、カメラに映る位置に立った。馨を抱き締めてキスをしながらスカートの上から尻を揉む。馨が小さく吐息を漏らした。ヤバ、学校のトイレでセックスするとかクソ興奮する。ちらりとカメラを確認すれば、俺達が抱き合うところがしっかり映ってる。馨の上着を脱がせて台に置いた。俺も自分の上着を脱いで台に置く。ズボンもパンツも脱いで台に置いてシャツだけになると、馨のブラウスのボタンを外しにかかる。見えた花柄のブラ。背中に片手を回してホックを外して、浮いたブラの隙間から手を入れて優しく揉みしだく。

「あれ、馨乳首勃ってね?」
「うるさい、」
「馨ちゃ〜ん、興奮したんでちゅか〜?」
「んっ、もう、お兄ちゃん、」
「ん?」
「ぁ…、ちょっと、」
「なに?」

もどかしそうに身を捩った馨に、俺はニヤニヤしながらおっぱいを揉んだ。馨の顔がどんどん赤くなっていく。可愛い。

「ね…、も、お兄、」
「何で名前じゃねぇわけ?」
「だって…学校だから、」
「学校だったら兄妹でヤってるってバレたらヤバくね?」
「あっ、」

耳元でそう言えば馨はピクリと肩を跳ねさせた。そのまま耳に吸い付く。吐息交じりに名前を呼べば、馨はまた小さく声を漏らした。キュッと両乳首を摘まみながら耳に舌を這わす。馨がまた声を漏らして、それを我慢するように唇を噛んだ。

「声。」
「だめっ、」
「授業中だから誰も来ねぇって。」
「んっ、でもぉ、」
「聞かせろよ。」
「ぁっ、だめっ、あんっ!」
「んっ、耳真っ赤。可愛い。」
「ひゃあっ、あっん、」
「学校だから興奮してる?」

馨は小さく頷いた。可愛い。そのまま耳から首筋にキスをしながら舌を這わせれば、馨はぴくぴくと体を震わせながら俺のシャツを掴んだ。煽ってんだろ。胸にそっとキスをして、舌を這わせて乳首の周りをなぞる。馨はまた身を捩って俺の名前を呼んだ。

「なに?」
「…ん、早く舐めて…、」
「どこを?」
「…なんで今日そんなに意地悪なの?」
「別に、たまにはいいじゃん。」
「…乳首も舐めて、」
「馨もなんだかんだ素直じゃん。」

ぱくりと乳首を口に含んで舌で転がす。馨が太ももを擦り合わせていた。舌先でつついて、転がすように舐め回す。反対の乳首にも同じように愛撫しながら時折ちゅうちゅうと吸い付いた。馨が俺の頭を抱き寄せて、はぁ、と甘い吐息を漏らした。胸元に吸い付いて痕をつければ、馨は擽ったそうに笑っている。スカートの中に手を伸ばす。馨が少し足幅を広げた。ショーツの割れ目を撫でればそこは湿っていて、俺は小さく笑った。

「馨も興奮して濡れてまーす。」
「も、言わないでよ!」
「実況してんだよ。」
「やだぁ…もう、恥ずかしいから、」
「それがいいんじゃん。」

ショーツの上から割れ目を指で撫でながら、ぷっくりと膨らんでいた蕾を爪で引っ掻く。馨がピクリと体を震わせる。ショーツを脱がせて馨の足元にしゃがむと、スカートの中に頭を埋めた。

「ちょ、さとあっ!」
「ぢゅう…っ、はぁ…、ヤバ、めっちゃ濡れてる、」
「んんッ、あっ、だめっ、汗掻いたのに、」
「んー、」

膨らんだ蕾を舌先で撫でるように舐めれば馨はスカートの上から俺の頭を押さえつけた。ぴくぴくと腰が震えてるし、何より制服だし、馨が震える度に太ももで俺の顔を挟まれて柔らかいしエロい。

「あっ、あぅ、だめっ、やぁっ、悟だめっ、」
「はぁ…めっちゃ雌の匂いすんじゃん。」
「んっ、ああっ!」

お尻を揉みながら執拗に蕾に吸い付く。内腿にも吸い付いて舌を這わせる。痕も付けた。太ももを舐め回しながら割れ目に指を埋めると、馨はまた甘い声で俺の名前を呼んだ。めっちゃ興奮する。馨がピクリと震える度に俺の指をきゅうきゅうと締め付ける中に小さく笑う。内壁をなぞりながらざらついたそこまで焦らすように指を這わせる。親指で蕾も押し上げて、馨の好きな場所を指の腹で優しくなぞった。

「ぁ…や、待って、ここで、」
「ダメ?」
「あっ、待ってぇ、だめっ、汚しちゃうからっ!あっああっ待って、やっ、悟っ、あっ、あんっ、はっ、や、ダメ、ほんとにだめっ、」
「大丈夫だって、バレねぇから。」
「あっ、あぁっ、ほんとにだめっ、ダメっああっ、やだあっ、」

やだとかダメとか言いつつも馨は本気で抵抗しない。俺は馨の中を掻き回して蕾も刺激しながら太ももを舐め回した。馨が一際甲高い声を上げてパタパタと床に水滴が降る。そのままぐちゅぐちゅと音を立てながら中を掻き回し続けて、今度は蕾にぢゅうぢゅうと吸い付いた。馨がガクガクと体を震わせて壁に背を預けたまま崩れ落ちる。指を引き抜いてその体を支えると、馨は真っ赤な顔で俺を見上げた。

「はぁ…も…、ダメって、言ったのに…っ、」
「悦んでただろ。立てる?」
「…無理っ、」
「ほら、」

馨を支えて蓋を閉めた便座に掴まらせる。

「え…、待って、挿れるの…?」
「は?挿れるだろ。」
「え、ちょっと、待って、ゴムは?」
「持って来てねぇけど外に出すから。」
「…ヤバいって、」
「大丈夫、俺最強だから。」
「意味わかんああっ!」
「はぁ…ヤバ、生超気持ちい…。」
「ダメってば…、やだぁ、抜いて、」
「抜いていいわけ?」
「ああっ!だめっ、あぁっ、」

馨の細い腰を掴んで思い切り打ち付ける。さらりと揺れる白髪が照明で光って綺麗だ。馨が首だけで俺を振り返った。キスをして舌を絡め合いながら敏感になっている蕾をくりくりと押し潰す。俺を締め付けながら体を震わせる馨がくぐもった喘ぎ声漏らした。それがエロくて興奮する。蕾を指で挟むように押し潰しながら、今度は馨の耳に舌を這わせて甘噛みをした。馨は一際大きな声を上げて、ハッとして口を手で覆う。俺は耳に舌を這わせながら囁いた。

「声我慢すんなって。」
「ダメっ、バレたらぁ、んあっ、あっ、」
「バレねぇから、大丈夫だって。可愛い声聞かせろよ。」
「んっ、もう、あっ!んッ、あぁ、悟っ、」
「はぁ…馨…、可愛い、愛してる、」
「んぁ、愛してるっ、」
「俺の馨だろ?」
「ん…っ、悟の、だよ…、」

後ろからガツガツと腰を打ち付ける。馨は唇を噛んで声を抑えようとする。それがすっげぇ興奮して、もっと啼かせてやるって俺は動きを速めた。馨が声を我慢できなくなって、男子トイレに俺達の肌がぶつかり合う音と、結合部から聞こえる粘着質な水音、馨の甘い声が響く。クソ興奮する。

「あぁ…ヤバっ、めっちゃ気持ちい。」
「あっああんっ、はぁっ、んんっ、悟っ、ぁっ、あうっ、やぁ、激しくしちゃっ、ダメっ、あぁっ!」
「馨…っ、はぁ、あぁ…クソッ!」
「やっ、あぅ、はっ、あっ、んッ、イく…っ、ダメっ、イく…っ!」
「馨っ、はぁっ、馨…、愛してる、」
「んっ、はぁ、あんっ、愛してるっ、あっ悟、イくっ、イっちゃう…!」
「馨…、一緒に、俺もイきそう…ッ、」
「あぁっ、あぅ、ああっ、あっ、ああっ、ぁああ…っ!!」
「く…っ、はぁ…、はぁ…っ、」
「はぁ…ん、悟…、」
「ん、」

繋がったままキスをして舌を絡め合った。唇が離れる時に唾液の糸が俺と馨を繋いでいて、また興奮する。俺はいつものようにゴムを付け替えようと馨からちんこを抜いて、…あれ…、

「…え、あれ、俺、」
「…あ…、ああああ!」
「やっちった☆」
「もおおっ!」

生でヤってたのを忘れてた俺。馨の割れ目から垂れてきた俺の精子をカメラで撮ったら、拳骨を食らって馨にめちゃくちゃ怒られた。

「…仮病で帰るか。」
「…なんて言うつもり?」
「馨が体調悪いから帰る。んで病院で薬貰えばいいだろ。あー、歌姫に頼むか。」
「…それって、」
「生でヤるとめっちゃ気持ち良かったし、馨もめちゃくちゃ興奮してたし。」
「ほんとありえない!」

馨はそう言いながらもちょっと嬉しそうに笑った。

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