15
どくどくと熱い。
…っていうか、でかい。
想像以上にでかい。
尻の中がそのでかいちんこの大きさに耐えきれずにぎゅうぎゅうと締め付けた。
「まだ、全部入ってないからな…っ」
「う、そ…ッ」
痛い。痛い。
恐怖に声が上擦る。
「…っ、」
「…ぁ…ッ」
グチュゥぅぅと音を立てて抜かれていくちんこに、少しずつ呼吸が楽になるのを感じてほっとする。
熱い涙が頬を流れた。
「…何終わったような顔してんだよ」
「へ？…ッい、ぁあああ…ッ！！？」
今度こそ、ぐちゅんッと音を立てて太い肉棒がぶち込まれた。
ぬるぬるひくひくと疼き続ける内壁と塗り込まれた液体を掻き混ぜられるように捩じ込まれ、無理矢理拡げられているような感じが怖い。
「ぅ゛、ぅぅ…っ、」
やっぱりまだキツイせいか抜き差しされ、パンパンされながらなじませられる。
情けないことに俺はただピストンされる度に声を出して涙を流して震えていた。
でかいし熱いし…何より幼なじみとのセックスはいつもの緩い雰囲気と違って、余計に今何が起こってるのか、その現実を俺に突き付けてくる。
「あひ…ッ、ぁ…っ」
「…は…っ、入った」
呼吸をするのもままならない。
（…ほんとに、…入ってる…っ、入っちゃった…）
麗央のばかでかいちんこが奥の奥まで入ってる。
触らなくても、そのぬめった感触と質量を俺の内壁がギュウギュウに締め付けて絡みついてるのがわかる。
まさか、本当にいれるなんて。
…入る なんて。
（うう、本当に入ってしまった…）
なんで童貞卒業する前に後ろの穴を卒業…。
痛みか、悲しみかよくわからない涙がぽろぽろ出る。
「…っ、ぁ゛、ぅ、…は…っ、」
圧迫感に息が苦しい。
ちょっと逃げようと腰を動かすだけで、肚の中のちんこが微妙に動いてぐちゅっと音がする。
「ばか…っ、もっと力抜け」
「そ、そんな簡単に抜けるか…っ、ぁっ、」
麗央も苦しいのか、辛そうな表情で悪態をつく。
ぬちゅぬちゅとナカに馴染ませるように動かされれば生理的に出る涙が止まらない。
俺が息を整えてるのを待って、麗央が律動のスピードを速めた。
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