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でも、欲しいけど、そんな怖そうなのは嫌だ。
「はは、佐藤の泣きながら嫌がってる顔最高」
「ひ、」
(酷すぎだろ…っ、)
鬼。悪魔。ドS。
野良の持ってるそれを目を映して、身が縮むような恐怖に襲われた。
だって、電気ってあのびりびりってくるやつだろ。
それに、その手に持ってるリモコンっぽいやつを見ると電流のレベルも何段階かあるっぽいし。
(…考えたくはないけど、まさかMAXにしたり…しない…よな…?)
「…っ、」
だらだらと滝のような汗が流れた。
…怖い。怖い。怖すぎる。
ただでさえこの状況が危険なのに、更に今その変更をできる武器を野良が持っているという事実が一番やばいのだ。
寒気がとまらない。
「ちんこになが、りらり、りたらこわれるって、ちんこが、こわれ…っ、」
「人生に一回くらいそういうことがあってもいいんじゃない?」
「…っ、ひ、ぐ…」
(一回あったら終わりなんだよ!)
泣きたい。もう泣いてるけど、でも泣くしかできない。
「ぁ、あああ…っ、やめ、やめれ、くれ…っ、ら、だ…っ、」
ガチャガチャガチャ…ッ、
今までにないぐらいに一生懸命に両手を揺さぶる。
皮膚が剥けても構わない。
ずりずりと鉄が触れてる手首を動かした。
「逃げようとしたって無駄なのに。往生際が悪いな」
「…っ、こんらじょう、きょうでじっとしてられる、かぁ!!」
ぼろぼろと涙を零しながら、少しでもちんこをその手から振りほどこうと腰を揺さぶれば
ぎゅう、
「っ、ん゛ぎぃ…!!」
ものすごい力で鷲掴みにされているちんこを握られた。
変な方向にねじれた気がする。
痛みとか悲しみとか絶望とか、それだけじゃなくて言葉にできない諸々のせいで余計に涙がぼろぼろ流れる。
「はい。いっこめ」
「う、あ…」
そんな声と同時に、カチッと音がした。
…リングのような黒い円状のもの。
その1つをちんこの根元に巻き付けられた。
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