ハジメテ
※裏あり
「湊ちゃん、ごめんね」
『急にどうしたの?』
「もう湊ちゃんの傍にはいられないんだ」
『えっ、なんで…』
「オレ、この子のことが好きなんだ」
『待って、山岳っ』
「じゃあね、湊ちゃん」
『やだっ置いてかないでっ』
「サヨナラ」
ハッと意識が浮上した。
無意識に頬に涙が伝っていた。
『さんがく…っ』
ぽたぽたとシーツを濡らす涙は止まらず、湊は腕で目を覆った。
その時、コンコンと部屋のドアがノックされ、返事を待たずにドアが開いた。
湊は自分の腕をのけ、体を起こしながらドアを見ると、そこには夢の中で自分の元から去っていった山岳がいた。
「…湊ちゃん、どうしたの」
『さん…がく』
「嫌な夢でも見た?」
湊の傍にやってきた山岳は、ベッドに腰掛けると泣いてる湊を抱きしめた。
「どうしたの?」
『山岳が、遠くに行っちゃう夢見たの』
「それで泣いてたの?」
『…うん』
「湊ちゃんを置いていくわけないよ」
『うんっ』
「湊ちゃん、顔上げて」
山岳の言葉通り顔を上げた湊。
そんな湊の唇に自分の唇を重ねる山岳。
ちゅつちゅっと何度もキスをし、湊が苦しくなって薄く唇をあけると、ぬるりと舌をねじ込んだ。
そのままベッドに押し倒しながらもキスを続ける山岳と、もっとと強請るように山岳の服をきゅっと掴む湊。
湊の反応が嬉しくて山岳はキスをしながら片方は湊の手を繋ぎ、もう片方は服の中に手を滑り込ませた。
撫であげるように手を滑らせ、そのまま下着の上から湊の胸を鷲掴みすると、ピクリと湊の体が反応した。
『ぁっ…んんっ』
「湊ちゃん、かわいい」
下着をズラして、直接胸を弄ぶ山岳と翻弄されている湊。
『ひゃ、さっ…がく、ぁっん』
「ここ、硬くなってきたね」
『やぁっあっ』
バッと服を捲りあげ、湊の胸に舌を這わせはじめる山岳とうまく話せず、喘ぎ声が抑えられない湊。
しばらく弄んだあとに、ちゅぅっと胸元に赤い華を残すと山岳はようやく顔を離した。
「湊ちゃん、かわいすぎ」
『はぁっはぁっ』
「湊ちゃんのハジメテ欲しいな」
『…ハジメテ?』
「そういえば湊ちゃんってこういう事鈍かったよね」
『こういうこと?』
「そう、セックスってわかる?」
『わかんない』
「教えてあげようか?」
『う、ん』
山岳は湊の返事を聞くと再度湊の胸元に舌を這わせた。
ビクビクと反応する湊。
山岳はそんな湊の足元に手を忍ばせた。
ツーっとパンツ越しに割れ目をなぞると、先程よりも大きく体が反応する湊。
何度も撫であげると次第に下着も濡れてシミができてきた。
『ぁっ、だめ、汚いからぁ』
「汚くないよ」
下着をズラして、直接触れるとしっかりと濡れていた。
山岳は直接割れ目をなで、中指を割れ目の間に入れると湊がひゃぁっと鳴いた。
「気持ちいい?」
『わかっな…いっぁ』
山岳に翻弄される湊は、山岳の指が奥を擦ったとき、大きく体が跳ねた。
山岳はそんな隙を見逃さず、集中的にそこの箇所を攻めた。
『あっあぅ…なんかへんっ、なんかくるぅ』
「気持ちよさそうだね」
『さんがくっ…やぁっなんかへんっへんっあっあああっ』
大きく仰け反った湊に山岳は満足気に笑った。
「イっちゃったね、気持ちよかった?」
『わ、かんなっい』
「湊ちゃん、指だけじゃなくて、オレのも受け止めて」
『ぁっ、大きいの、どうするのっ?』
「湊ちゃんのここにいれるんだよ」
『は、入らないよう』
「入れたいなあ、湊ちゃんのハジメテ、欲しいなあ、…だめ?」
『うっ』
「オレのハジメテは湊ちゃんがもらって?ね?」
『う、ん』
「ありがとう」
山岳はお礼を言うと、湊の割れ目に自身をあてがった。
そしてゆっくり押し進めると、湊は今までで感じたことない圧迫感に襲われた。
山岳のすべて入ると、ちゅっとキスを落とした。
「狭っ…ぁっ」
『いっ…たぁ…』
「んっ、ごめっ…大丈夫?」
『はっはぁっ、だい、っじょーぶ』
「湊ちゃんの処女貰っちゃった、嬉しい」
『はぁっぁぅ』
「もっ、動いていい?」
『う、んっ』
ゆっくりと動き始める山岳。
初めは痛さと圧迫感により眉間に皺を寄せてた湊だったが、次第に痛みとは別の先程感じた気持ち良さに変わっていった。
動く度に喘ぎ声が漏れる湊に山岳は次第に早く動き始めた。
「気持ちい?」
『あっ、きもちっい』
「オレもっ」
『あっあっアアッ』
「湊ちゃんっ、湊ちゃん、湊ちゃんっ」
『さんがくっ、もっだめぇ、あっアアアっ』
「オレもっ、イ…くっ」
ギリギリのところで引っこ抜き、山岳は湊のお腹にぶちまけた。
山岳は自分ので汚れた湊を満足気に見つめ、優しく唇を重ねた。
「気持ちよかった?」
『う、んっ』
「よかった」
山岳はティッシュを手に取り、湊のお腹にかかっている精液を拭き取った。
そして体力の限界でボゥとしてる湊を抱きしめ、再度キスを落とした。