まいにちすき
『ともくーん。』
1個年上の彼女。
付き合って4年も経つと、色々とかわってくる。
その変化すら卑猥だ。
本当に処女だった彼女。
なにをしてもいい反応をくれる。
完全に育成大成功。
世の男ども、羨ましいだろ。
彼女にしたい女優、結婚したい女優4年連続1位に輝く彼女。
その彼氏はおれだ。
部屋着はショートパンツにだっぼだぼのTシャツかパーカー、もしくはゆるゆるのワンピース。
彼氏を喜ばす部屋着を着ないといけないと教え込むと、律儀にこなす。
誕生日には首にリボンを巻いて「わたしが1番のプレゼント」と言う。
それも1回教えたらその後毎年プレゼントしてくれた。
「仕事つかれた」と連絡すると、お風呂に一緒に入ってくれる。
そうです、これはすべてぼくの性癖です。
俺色染め上げてやった。
独占欲と支配欲の両方が達成された。
『ともくん、聞いてる?』
「ん?聞いてるよ。」
『聞いてたらさ、普通脚撫で回さないと思うよ。』
「今日撮影で皇子山やってきたからさ、脚フェチがとまんない。」
『皇子山さん、わたしの脚大して好きじゃないじゃないですか!こんなにさらけ出してるのに!』
「相川、お前の脚は隠すことで生まれる上品さがかけてる。」
今のドラマではおれの追っかけをしてる女刑事役をやるさえ。
脚フェチな皇子山の前に常に脚をさらけ出してくるいわゆる痴女。
カメレオン女優と言われるだけあって板についてる。
演技の振り幅がやばい。
『ここでもドラマの続きはいやー。』
「なんで」
『皇子山さんはわたしに構ってくれないから。ともくんとお話したいの。』
「んー、愛してあげようか」
『んー、気分じゃなかったけど、愛されてもいいよ』
妖艶な顔が出来るようになりやがって。
ほんとはしたいだけのくせに。
明日の撮影に支障が出るほど愛してやろう。
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