キャベツ大戦争
とある日のジュネスにて。
「ねぇキャベツ!!」
「私はキャベツじゃありません。」
「違うって、キャベツ安いよ!」
足立さんが指さす方向には高く積まれたキャベツの山。
1人3玉までと書かれている。つまり2人なら6玉...。
6も必要?3玉でいいよ...。
「2人なら6玉までいけるの!?」
「え、あぁ、まぁ...」
「名前、買うよ。」
買うよ。なんてキリッとした表情されても困ります。
あー、あー、早い早い!!もうカゴにキャベツ入れてる!!
「これだけあればしばらくキャベツ必要ないね!」
「さすがに6玉もいらないですよ...。」
「えー!だって、千切りに野菜炒めにサラダ。すぐ食べちゃうじゃない!」
「3玉で十分です。絶対。」
カゴに入ったキャベツを戻していると、あ!ダメだって!!と足立さんがキャベツを再びカゴに入れていく。
これどっちかが折れないと終わらないんじゃ...。
折れるつもりないですけど。
キャベツ大戦争とは、キャベツを買う数で争うとてもとても小さな争いである。