「緋色ー、球技大会何でる?」
「えー、バドミントン」
「球技じゃねー」
「…じゃー、テニス?」
「経験あんの?」
「ない」
「つか、運動できなそうだよな、緋色」
「それ私も思った」


「はあ?なめんなよ私を」
「え、運動神経いいの?」
「良いか悪いかは別として、やる気はあるよ」
「マジか」
「意外すぎて笑えるわ」
「御幸うるさい」


「じゃあ、ソフトボールやれよ」
「それは、男子でしょーが」
「緋色ならいけるって」
「いや、無理だから」
「」


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