02
学校生活にも少し慣れてきた4月の終わりに差し掛かっていた。
「椎名!聞いてくれ!3組の清水がマネージャーで入部してくれるらしい!」
「澤村凄い嬉しそうだね!よかったじゃん!」
「俺ら1年3人しか居なくて練習時間も限られてたからマネージャー入ってくれてほんとに助かった。」
「マネージャー頼りになっちゃダメだよ?ただでさえデカい男の中に1人女の子なんだから。」
「わかってる!清水に頼りっぱなしにならないようにする!」
「まぁ、澤村達なら大丈夫か。」
「おーい!大地ー!」
「んっ?おぉ!スガと旭!」
「椎名と話してるところごめんな!」
「私は別にいいよ!君たちがここに集まるのは慣れたよ。笑」
「清水も連れてきた!おーい!こっち!」
菅原が声をかけるとスタイル抜群の美女がこちらに向かって歩いてきた。私たちの前に来ると会釈をして、控えめな声で自己紹介してくれた。
「3組の清水潔子です。」
「私は椎名光です。光でいいよ!よろしくね!」
「私も潔子でいいよ。よろしく。」
「ずりー!!俺も光って呼びたい!!」
「何いきなり!笑 菅原も呼べばいいじゃん。笑」
「えっ!?いいの?」
「別にいいよ。私もスガにしよー!」
「大地と旭はいいの?」
「「呼びたい!!」」
「あははっ。いいよ!私も大地と旭って呼ぶから。笑」
「潔子はいいの??」
「私は大丈夫。光だけでいい。」
「うん。清水はなんか清水って感じだよな。」
「そうだよな。清水は清水なんだよな。」
「別に嫌いとかそんなんじゃなくて清水は清水なんだよ。」
と次々と"清水は清水なんだ"と唱える3人を見て潔子と爆笑した。