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学校を出てスタジオに向かった。

スタジオに着くと侯くんがいた。

横「あれ?学校わ?」

「うっとうしい4人のせいで帰ってきた。」

横「亮らか。」

「ちょうどいいよ。アルバム発売まで時間ないし。」

横「そういう問題ちゃうやん。学校は休むなよ。」

「いいじゃん。どうせ普通に卒業できるし。」

横「アホか。そんな言われんの嫌やったら顔出しせい。」

「...してどうなんの?ねぇ。顔出しして急に態度変わられても嬉しくない。」

横「そやけど...!」

「もう、やめちゃかな。この仕事。」

横「お前それ本気で言うてんのか?」

「さぁ〜?どうだろうね。」

横「俺は桜良のマネージャーやから頑張っとんねんぞ!」

「知らないよ。そんなの。」

横「音楽のことはあんまりわからん。けど、SAKURAが凄いのはわかる。」

「ほら。侯くんもSAKURAって。私じゃないじゃん!!」

横「ちゃう。SAKURAはお前や!」

「ちがう!SAKURAは私なんかじゃない!やめて!」

横「なんでそんなに嫌いなんや。」

「作られた空想の人間だから。SAKURAわ。」

横「はっ?」

「社長と親に作られたお金をたくさん稼ぐ作られた人間。」

横「おまっ!そんなことおもてたんか!」

「侯くんもそう思うでしょ?だってSAKURAが居ないと侯くんはここにいない。」

横「やめろ。」

「SAKURAが居ないとこの会社は...!」

横「やめろ!!!!」

「私じゃ意味ないの!SAKURAじゃないと!!!」

横「もういい。わかった。」

「ごめん。帰ってくんない。1人になりたいから。」

横「いや...せやけど!」

「帰って!」

横「わかった。ちゃんと飯食うんやで。」

「...。」