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俺とすばると信五が5歳の時桜良と隆平が産まれた。男ばっかりやった俺らに女の子が産まれて俺はかなり喜んだ。初めて桜良を見た時天使が舞い降りたと思った。もちろん隆平も可愛かったけど、異性ということもあり格別に可愛かった。それから俺かなり桜良のことを可愛がった。桜良もそれに応えるかのように俺に甘えるようになった。どこに行くにも俺の後ろを着いてくるようになった。あの頃の桜良はいつも"侯にぃと結婚する"って言ってた。オカンが体調を崩して初めて入院したのが一番下の双子を産んで1年後くらいやった。桜良は小学校に上がってすぐで初めはめっちゃ戸惑ってたけど2回目の入院、3回目の入院と回数が増える事にだんだんお姉ちゃんになって行った。けど俺に甘えるのは変わらず相変わらず"侯にぃー"って後ろをついて回ってた。俺が高校2年で桜良が小学5年の時にオカンは亡くなった。それから桜良は見違えるほどにお姉ちゃんになった。
高校2年の夏俺は部活の試合中に怪我をしてバスケができひんくなった。小学生の時から始めたバスケ。中学の時は選抜に選ばれるほど上達して高校もバスケの特待生として入学した。バスケをやるのが生きがいで毎日必死で上手くなろうと頑張ってた。怪我をしたのはちょうどオカンが亡くなったのと同時期やった。それから俺は学校での居場所を無くした。髪を金髪に染めて、売られた喧嘩は買い、至る所で喧嘩に明け暮れた。いつの間にか世間で言う不良に成りあがった。その頃から桜良は俺に寄り付かんくなった。すばると信五にはいつも心配されてたけどそれすらも気に入らんくて家でもずっとイライラしてた。3人で喧嘩することも増えた。1番でかい喧嘩で完全に2人に見放された。
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