あとがき
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
『一緒に帰ろう』、全七話、以上で閉幕と相成ります。
自分の性癖だけを詰め込み書きたいところだけを書いていった部分が強いので展開が早かったり大雑把だったりとしていますが、少しでも楽しんで頂けましたら幸いです。
元監督生でジェイドの恋人だった夢主は、あの世界での記憶を忘れて日々を過ごし、そして迎えに来たジェイドと出会って、そして再び恋に落ちて、記憶を取り戻し、彼との未来を選び取りました。そんなお話です。
何故ジェイドは出会ったその時に夢主に全てを明かさなかったのか。
それはもちろん、『思い出してもらいたかった』からです。
自分の姿を見て初めましてと笑う彼女に、彼は何を思ったでしょう。
成長してはいるけれど、それでもあの日と同じ笑顔で笑う彼女に、何を思ったでしょう。
紅茶、紅茶のクッキー、テラリウム。
彼女の生活の中にちりばめられたいつかの思い出に、何を思ったでしょう。
彼の思いや、行動、そしてあちらの世界に残されたフロイドたち。
その辺りも続編か何かで書いてみたいなとも考えています。
予定は未定。
個人的に書いていて楽しかったポイントは、「据え膳を食べない選択が出来るジェイド」と、「ウツボが可愛いと言われてちょっと困惑するジェイド」でした。
また、蛇足ではありますが、夢主のデフォ名「浜匙珠華(はまさじみはな)」について。
浜匙は花浜匙=スターチス
珠華は曼“珠”沙“華”=彼岸花
からとりました。
スターチスの花言葉は
『変わらぬこころ』『途絶えぬ記憶』『永久不変』など
彼岸花の花言葉は
『再会』『また逢う日を楽しみに』『想うはあなたひとり』など
色によって様々ですが、そんな素敵な花言葉を持つ美しい花々から頂いたお名前でした。以上。
沼に転がり落ちた勢いで即興執筆した作品ではありますが、ジェイド・リーチへの愛は沢山沢山込めました。
この作品がほんの少しでもあなた様の心に残れば幸いです。
ここまでの閲覧、本当に本当にありがとうございました。
それではまた次の作品にて
浅葱
2020/4/25
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