Mr.pokerFace


スナックお登勢を後にして、まだ誰も帰ってきていない万事屋に上がりこむ。
さっきのたまさんとの会話で気もそぞろになり、夕飯の買出しに行く気にもなれず居間にあるソファに深く持たれかかる。

――これをお使い頂ければ、銀時様の本心を知ることができます

たまさんの言葉を頭の中で反芻する。銀さんの本心を知る、なんてことが本当に出来るのだろうか。

「確か、脳に近い位置にくっつければいいんだっけ・・・」

額に堂々と付けるのはなんとなく憚られるので、うなじ上部の盆の窪あたりにそのホクロのような装置をつけてみる。
軽く頭を左右に振って周りを見渡してみるけど、これといって変化はない。

「もしこれで本当に銀さんの本音が聞けるとして・・・銀さんの考えてることって、たとえばどんなことだろう・・・」

たとえば、もしも。
あーコイツの作る卵焼きあんまり美味くねーんだよなー、とか。
今日は一人になりたい気分だったのに何で居んだよ、とか。
こないだの依頼で会ったネーチャン可愛かったよなー由佳よりああいうネーチャンを彼女にしてーなー、とか・・・

「どうしよう・・・そんなの聞いたら、立ち直る自信がっ・・・」

最近の疲れも手伝ってか、どんどんネガティブな想像が溢れていく。
それにそもそも他人の本心を覗こうなんて、ちょっと無作法すぎるかもしれない。

「やっぱり外して・・・」

再び首筋に手をやろうとした瞬間、玄関が勢い良く開く音がした。玄関を乱暴に足で開けるのは大体銀さんだ。

「あ、銀さん?お帰りなさ・・・」
(オオオオオォォ!由佳チャン来てるウウウウウ!!!)

ソファから立ち上がりかけたところで、足が止まる。
―今、頭に直接声が響いたような・・・

「あ?来てたのか由佳」
「あ、う、うん。お帰りなさい・・・」

居間に入ってきた銀さんは、いつもと変わらない気だるげな調子で喋る。
手に持っていたパチンコの景品が詰まった紙袋を机に置くと、ソファにゴロリと横になった。

(あー由佳チャン今日も可愛ぃー・・・甘ぁい匂いするし、抱きつきてー・・・)

―また、聴こえた・・・
これがジョーホーをソージュシンした銀さんの心の声なのだろうか。
けれど先程から聴こえてくる声と銀さんの行動が掛け離れている為、私にとって都合のいいセリフが聴こえているだけなんじゃないかといまいち確信が持てない。

(あーチクショーパチンコもろくに勝てなかったし、由佳チャン居るって知ってたら即行帰ってきたのによォ・・・)

横目で銀さんの様子を伺うも、いつもの死んだ魚の目でだるそうに寝転がったままパチンコの景品を漁っているだけだ。
―ホントにコレ銀さんの心の声なのかな・・・たまさんを疑うわけじゃないけど・・・

銀さんはパチンコの景品の中からドッキリマンチョコを取り出して開けると、入っていたシールを一瞥して机の上に放り投げる。

(まぁたラーメンババアかよ・・・8枚目だよコレ)

放り投げられて裏返しになっているそのシールを捲ると、そこにはラーメンの丼を抱えた初老の女性が描かれており、下部にラーメンババアと書かれていた。

「何、由佳チャンも欲しいの?ドッキリマンシール。やるよ、ソレ」
「そうじゃないけど・・・銀さん、コレいらないの?」
「あーソレもう8枚目だからな。流石にいらねーわ」

そういって銀さんは、シールについていたチョコをガリガリと齧りながら2つ目のドッキリマンシールを開けている。

―本当に、銀さんの考えてることが聴こえてるみたい・・・
そう確信した途端現金なもので、先程までの声を思い出して自然と頬が緩んだ。

(なーんか、今日は機嫌よさそうだなァ由佳チャン・・・)

「えっ?」
「あん?どした?」
「あ、なんでも、ない・・・」

ずっとドッキリマンシールに夢中だと思っていたのに、一瞬の表情を見られていたことに驚いて思わず声を出してしまった。
素っ気ない振りをして細かな表情の変化まで見ていてくれたのだと思うと、嬉しい反面少し気恥ずかしい。

(うわ何、由佳チャン真っ赤で可愛い顔して・・・アレか?もしかして銀さん誘われちゃってんのか?コレ)
「オイ由佳、顔赤いけどオメー熱でもあんじゃねーか?」
「そ、そんなんじゃないよっ!」

咄嗟に心の声の方に返事をしてしまったが、問いかけへの返事だと思ったのか銀さんは怪しむ様子なくソファから立ち上がる。

「んーな事言って、風邪を甘くみんなよ。俺が前風邪引いたときなんざ結構長引くわ、その間に来た依頼は新八と神楽が滅茶苦茶にするわで大変だったんだぞ」
(せっかくのお誘い無碍にするほど野暮な男じゃねーよォ銀さんは・・・ガキ共が帰ってこねーウチに、俺のスーパーゼウスで由佳チャンのクロスエンジェルフルコンプと行きますかー)
「違うっ!違うってばぁあ!!」

脳内に響く不穏なセリフを必死に否定したところで、言葉の真意が銀さんに伝わる筈もない。
銀さんは私の肩を掴むと、母親が病気の子供にするように額と額をコツンと合わせた。

「ん〜・・・やっぱちょっと熱あんじゃね?」
(あ〜〜このままちゅーしてぇけど、ここで焦ったら恥ずかしがって逃げられるかもしんねぇし・・・取りあえず布団まで引きずり込むか)

―えっ!?キ、キス・・・はともかくっ!布団に引きずり込むって・・・!?
恐らく心の声を聞いていなかったら、親身になって心配してくれる銀さんに素直にお礼を言っていただろう。
それほどまでに目前の銀さんの表情は自然で、脳内に聞こえる声とのギャップに戸惑わされる。

「あ、あの銀さん・・・私、本当に、だ、大丈夫だからっその・・・」

今にも触れそうな唇の距離と、まるで自分だけが浮いた妄想をしているような錯覚とで鼓動が加速し、合わせた額から汗が噴き出す。

「んなこと言って、オメーはすぐ無茶するからなァ。ほれ、運んでやるから大人しく休んどけ」

たくましい両腕に軽々と抱きかかえられて、そのまま和室へと運ばれていく。

(オメーが大丈夫でも俺が大丈夫じゃねーんだよ!さっきからヤッてる最中みてーな顔しやがって・・・あ、ヤベちょっと勃ってきた)
「・・・お、降ろして降ろしてぇええ!!」

本気で身の危険を感じた私の叫び声は、布団で大人しく休むのを嫌がる子供の我侭として却下された。

「っあ・・・やっ・・・」
「オラ、手ェどけろ由佳。脱がせらんねーだろーが」
「銀さん!大人しく休んでろってさっき言ったくせに、なんで脱がせるの!」
「あぁ?着物のままじゃ汗かくし窮屈だろうから着替えさせてやろうっつー銀さんの親切心がわかんねーのか」

和室に敷きっぱなしの布団に放り込まれた途端、危惧していたとおり銀さんに組み敷かれ、あっさりと帯を取り払われてしまった。
肌蹴た着物の合わせから覗く胸元を必死で隠すが、隙間から無理やり侵入してきた銀さんの手がブラジャーごと私の胸を揉み拉く。

「も、揉むの・・・だめぇっ・・・」
「由佳チャンが素直に休まねーから、俺も心を鬼にして仕方なーくだなぁ・・・」
「嘘っ!最初から休ませてくれる気なんかなかったくせに――」
(どーすっかな〜〜抵抗されんのもそそるんだけど、手ェ縛っちまうかな・・・)

―し、縛られるっ・・・!?
脳内に響く穏やかでないセリフに、思わずビクリと身体が強張る。
銀さんがその隙を見逃すはずもなく、手早くブラジャーを上へずらされ、胸の突起を指で摘まれる。

「あっ!」
「もう乳首勃ってんじゃねーか・・・本当は期待してたんだろォ?由佳チャン」
(まぁ一番期待してたの俺なんだけどね!スゲーよいつ揉んでもヤベーよコレ1日中揉んでても飽きねーよ大福より柔らけーしプリンよりプルップルだよ。今度アレだなァ、由佳チャンのプリンに銀さんのバナナ挟んでクリームぶっかけてバナナプリンパフェ作るっつーのもナカナカ・・・)
「ぎっ!?銀さん何、言ってっ・・・!?」

―ぷ、ぷりん?にバナナって、えっと・・・つ、つまり・・・
銀さんの顔も声も仕草もいつもと変わらない余裕でドSなモノなのに、頭に響いてくる銀さんの声は非常に浮き浮きとしていて、なんだかオジサン臭いセリフをのべつ喋っている。

(こーやってかる〜く引っ掻かれんのが好きなんだよなァ〜〜由佳チャン。声抑えたがんだけど、すーぐ我慢できなくなって弱々しい声漏らしちゃうんだよなァ〜〜)
「んっ・・・ん、んぅ・・・!」
(そーそーコレコレ、毎度の事ながら下半身ドストライクな声出してくれること。んでそろそろ由佳チャンも欲しくなってきて、腰揺らし始める頃合いか)

銀さんの思惑通り、本能が性的な刺激を察知して、意識していないのに腰が震えてしまう。

―いつも銀さんの思い通りにされちゃう自覚はあったけど・・・ま、まさかこんな一挙一動まで見抜かれてるなんて・・・
少しでも胸を犯す手から逃れようと身を捩ってうつ伏せになるが、自重で却って銀さんの手を強く押し付ける形になってしまう。

「あっ・・・手、も、止めて・・・」
「ここまでしといてそうは問屋が卸さねーって、ガキじゃねーんだからわかってんだろー由佳チャン・・・」
(止めてとか無茶言わないで由佳チャン!俺の前立腺ブレーキんな優秀じゃないからね!こんだけ加速してるときに使ったら過負荷で折れるからァァアアア!!)
「えっ、な、なんの・・・話っ?」
「んだよ、今更おぼこ振りますかァ?とぉっくに銀さんが大人の女にしてやっただろー?」
「んっ、やっ!・・・そ、じゃなくてっ・・・!」

思考のキャパシティがだんだん溢れ始め、銀さんの2つの声が脳内で混線する。
本気で抵抗しているつもりなのに、銀さんに「大人」にされた私の身体は勝手に熱を帯びていく。
湧き上がる欲情から逃げたい一心で、滑るシーツの表面を何度もつま先で掻き銀さんの腕の中から這い出ようとした途端、布地越しに崛起した銀さんの性器が私のお尻にぶつかった。

「あっ!」
「何、早く挿れて欲しい?やーっぱ期待して、誘ってたんだろォ?」
(何ソレ!?何なのソレェェェエエ!?俺のチンコにお尻擦り付けてくるって、何小動物みてーなねだり方してくれちゃってんの!?コレもうアレだよな、求愛だろ求愛!)
「ちがっ・・・!ぐ、偶然ぶつかっちゃっただけっ!」

銀さんはあくまでもしれっとした表情のままで、私の腰を抱えると着物の裾をたくしあげて下穿きをずり下げる。
ガチャガチャと拙速にベルトを外す音がしたと思った次の瞬間、剥き出しになった秘部に今度は直接性器を擦り付けられる感触がした。

「!もぉ・・・挿れる、の?」
「あんだよ、早くハメて欲しいのはオメーだろ由佳」
(もーーームリ!もー銀さんのバベルの塔崩壊寸前なんですケドォォオオ!!由佳チャンお願い!焦らさないで!挿れさして!300円上げるからァァアアア!!)

―私の頭の中で喋ってるこの人、一体誰なんだろう・・・
昂ぶっていく身体と反比例して、頭は妙に冷静にツッコミを入れる。

「由佳、ほら、おねだりは?」
「え?い、いや、あの・・・」
(ちょ、由佳チャン今日やけに強情じゃねぇ!?ヤベーよ俺もう出そうなんですけど!?由佳チャンのお尻にくっついてるだけで銀さんの銀さん暴発寸前なんですけどォォオオオ!?)
「素直に言えたら飛ぶほど気持ちよ〜くしてやるからよォ・・・」
「ぎ、銀さ・・・」
(どーする!?どーすんの俺!?1焦らし延長、2強行突入、3このまま暴発、どのライフカード選べばいいのオダギリさんんんん!!とりあえず3番は無い!3番だけは選べねーけどこのままじゃなし崩し的に3番なっちまうって!!)
「我慢は身体に良くねェぞ、由佳」
「そ・・・だね・・・」
(んなの格好悪すぎるだろうがぁぁあああ!!由佳チャン満足させる前に我慢出来ず誤爆しましたなんて結果になってみろ、立ち直れる気がしねぇよ!!ギンさんだって勃ち直れねぇよ由佳チャンの尻にクリームぶちまけるとかんな失態・・・アレ?想像してみたら意外とイイ絵面じゃね?尻にぶっかけるって・・・)


―し、知らない。こんな坂田銀時、私知らない・・・
やっぱりこの機械、壊れているのかもしれない。
だって銀さんの顔はいつも通りドS全開で、涼しげで、楽しそうなのに。まるで私の頭の中にもう一人別の銀さんが存在しているような気さえしてくる。

―でも・・・
そうやって疑ってはみるものの、耳から聴こえる声も、頭に聴こえる声も、確かに銀さんのものだって本能的にわかる。誰より愛しい人の「声」を、間違えたりする筈ない。
ダメ押しに、さっきからお尻にくっついたまま手持ち無沙汰になっている銀さんのモノから、絶えず熱い脈動が伝わってきている。

ポーカーフェイスの下で、必死に私の事をアレコレ考えて暴走している銀さんは、なんだか、とても・・・

「由佳、あんっまり聞き分けねェと無理矢理にでも犯すぞコラ」
(マジでもう2強行突入でファイナルアンサーしそうだけど流石になァ・・・ホントに無理矢理なんざしたら由佳チャン後でぜってー怒るだろうし・・・怒るだけならまだしも、どーするよもし万が一にも嫌われちゃったりなんかしちゃったりしたら!それこそ立ち直れねぇよ由佳チャンに嫌われるくれーなら早漏扱いされた方がまだマシ・・・いやいやいやそれはそれで男の見栄っつーモンがだなぁぁあああ!!)

―・・・か、可愛い、かも・・・?
なんだか少しだけ、普段銀さんが私を焦らしたり苛めたりする気持ちが分かった気がする。

「銀さん、その・・・挿れて、いいよ?」

私が言い終わるが早いか、銀さんの熱く猛った性器が秘肉を押し開いて攻め入ってくる。
しっとりと控え目に湿っていた私の秘所は、身体に馴染むほどに覚え込まされた雄の形に反応して、瞬く間に愛液でしとどになる。

「あぁ・・・あ、深・・・!」
「オメーアレだ、今日は仕方ねーから挿れてやったけど次からおねだりする時は挿れていいよじゃなくて挿れて下さい、な」
(オイオイオイちょ待ーてよ、考えてもみろよ挿れる前から発射寸前だったのにコレヤバくね?余計危機に瀕してね?落ち着け〜静まれ〜俺の白夜叉!そうだアレだ、ラーメンババアの顔を思い出せ!前頭葉!)
「銀さん・・・他の、人のこと考えてる・・・ばか」
「ん゛えっ!?い、いやんなこたぁねーよ!?」

―あ、ちょっとポーカーフェイス崩れた・・・

「つーか、オメーこそどうなんだよ由佳。」
「・・・え?」
「今日はやけに可愛い顔して誘ってきたくせに、なぁ〜んか心ココにあらずって感じだよなぁ?えぇ?」
「やっ!あ・・・奥、やめっ・・・!」

銀さんにグリグリと腰を押し付けられると、私の意志とは関係なく身体が跳ねる。

「な・・・んで、そんなこと・・・わかるの?」
「オメーは隠し事下手だからなぁ。由佳チャンの考えてることくれぇお見通しだっつーの」
(つっても、いつも肝心なとこだけわかんねぇんだけどよォ・・・まさか他の男の事考えてねぇよな?)
「私、は・・・」
(由佳チャンは俺が一番好きなんだよな?一番っつーか俺だけだよな?・・・ったく、コッチは四六時中オメーの事しか考えてねぇのによォ・・・)


―銀さんが考えてること、私と同じだ・・・
いつも銀さんのことばっか考えて、たまに肝心な所だけわからなくなって、少しだけ不安になってしまう。
けど、銀さんも私と同じだったんだ。時々少し不安になるけど、いつも私のことを考えてくれてて・・・



「私は・・・銀さん、あの、私が考えてるのは・・・いつも銀さんのことばっかり、だよ・・・」
「・・・・・・・・・へぇー」

少しの間を開けて酷く素っ気無い返事をした後、途端に腰の律動が再開される。
声色だけを聴けば怒っているとも呆れているとも取れるが、私の頭の中にはしっかりと銀さんの歓喜の声が鳴り響く。

(・・・っべぇ・・・マジでヤベェ・・・今のは無しだろ由佳、マジで顔がニヤけ過ぎてやべぇ・・・ほんっとバックで助かったわコレ・・・)

溢れ出る嬉しさを隠そうともしていない銀さんの声は、私の心をどんどん気持ちよくさせる。
乱暴な程に犯されている身体の性感と相まって、いつもより高い嬌声が私の喉から溢れ出た。

「銀さっ・・・!あ、あ、あぁっ!」
「そのまま・・・俺にハメられて、俺の事ばっか考えながら、イッちまえよ由佳・・・!」

トドメとばかりに、開発されつくした私の一番感じる部分を集中的に擦りあげられて、下腹部が一気に熱を帯びるのが感じ取れた。

(由佳・・・由佳っ・・・由佳由佳、由佳、由佳っ!)
「・・・っく!」
「あぁっ!だめ、私っ・・・!も、イクっ――!!」

銀さんに突かれた奥で一気に熱が弾けた瞬間、膣内の雄が引き抜かれ、お尻に熱い精液をたっぷりとかけられる感覚がした。



(きっと・・・俺の頭ン中見られたら、ドン引きされるくれぇオメーのことしか考えてねぇんだろうなぁ、俺ぁ・・・)

最後に聴こえた暖かい言葉の余韻に、私は身も心もゆったりと浸りきった。

(確か明日は由佳チャン予定無い筈だよなー。とりあえず今夜は新八に神楽引き取らせて、夕飯は由佳チャンの手料理振る舞って貰って・・・神楽が居ると殆ど食い尽くされっからなー久々独り占め出来るよなー何作って貰うかなー。んで、デザートは・・・さっき思いついたバナナプリンパフェで行こう。うん、決めた今夜はぜってぇーコレでいく)


「・・・銀さん」
「あ、由佳チャン目ぇ覚めたぁ?今思い出したんだけどよ〜〜今日はそういや神楽のヤツ恒道館泊まるとか言ってたんだわ、うん確か。だからもし由佳チャンが今日泊まっていきてぇっつーなら仕方ねぇ、夕飯作ってくれんなら泊めてやっても・・・」
「あの、私今日気付いたんだけど・・・銀さんって・・・銀さんって、その・・・」
「・・・あ?俺がなんだよ」
(銀さんって!?銀さんって何!?由佳チャン!!カッコいい?男前?それともまさかマダオ!?何何なんなの由佳チャンンンンンン!!)

「あ、いや、その、銀さんって・・・ポーカーフェイス、上手だったんだね・・・」
「・・・・・・へ?」
(・・・・・・へ?)



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