49


 壱縷が編入してきた翌朝、美夜は眠気と少しの頭痛を振り払いながら教室に向かっていた。
 昨晩、優姫の魘される回数が格段に増えていたのだ。どうやら自分が起きている方がいいらしいので、眠ってもうつらうつらの浅い睡眠。頭痛もそのせいだろうと思う。他の要因かもしれないが、寝不足のせいだと考えるのが楽でいい。
 一人廊下を歩きながら首を傾げた。教室の方からにぎやかな声がしているのだ。
 美夜は登校するのが比較的早い方なので、美夜が着く前から教室が騒がしいなんてことはそうそうない。聖ショコラトル・デーの時か舞踏祭準備で忙しかった時くらいだ。

「……?」

 遠慮がちに教室のドアを開いて中を見る。女子生徒と男子生徒を合わせて十人くらいが一カ所に集まっていた。首をひねりつつ入り、その中心にいた人物を見て、思わず鞄を落としそうになった。

「あ、美夜ちゃん。おはよう」
「……おはよう、壱縷くん」

 壱縷である。壱縷であるが、何故か女子制服である。長髪のカツラを被っており、軽くメイクまでしていた。
 美夜が突っ立ったままでいると、壱縷を囲んでいた生徒が楽しそうに美夜の肩を叩いた。

「よく出来てるよね!壱縷くんはノリがよくて楽しいわー」
「う、うん……すごいよ。美人さんだよ」
「ほんとだよ!美形はいいなあ」
「俺好みなんだけど」

 壱縷はポーズをとったり、女子らしい仕草をしてみたり、わざと顔をしかめて零に似せてみたりと、クラスメイトからの要望に進んで応える。
 美夜は席についてその様子を眺め、なんだかおかしくなって笑っていた。壱縷が顔をしかめると本当に零にそっくりなので、零が女装しているようで余計におかしい。

「美夜ちゃん!ちょっと来て!」
「え、うんっ」

 呼ばれて腰を上げると、壱縷に腕を組まれる。腕を自然と組まれたことよりも壱縷の格好の方が気になるので、思わずじっと見上げていた。整った顔つきだから、女装しても――体格についてを除けば――違和感がない。

「はーいこっち向いてー」
「え」

 反射的に顔を向けるとカメラがある。耳に届く無機質な機械音に、写真を撮られたのだと気が付き、途端に苦い顔になる。その写真消して、と言いたいのだが、撮った生徒は美夜と女装壱縷のツーショットがツボにはまったらしく腹を抱えて笑っていた。
 内心おろおろとする美夜の頭上から、壱縷の声が降ってきた。

「何?俺とのツーショットは不満なの」
「え、いやそうじゃなくて……あ、似合ってるよ。すごい美人」
「そりゃね。ああ、もしかして写真苦手?」
「そんな感じ」

 写真は諦めるしかなさそうだ。美夜は気付かれない程度に小さく息を吐き、改めて壱縷を見上げる。
 この壱縷と零が鉢合わせしたらどうなるのだろう、と少し零が来るのを期待してしまった。

「壱縷!俺とも撮ろーぜ」
「いいよ」

 壱縷が美夜の腕を離す。美夜はまた壱縷に向けられたカメラを見、仕方ないかと席に戻った。壱縷を中心にして楽しげなクラスメイトを見ていると、平和だなとしみじみ思う。
 頭痛が少し酷くなって、美夜は思考を中断させた。教師が来るまで眠りたいのが正直な所だが、それが出来ない性質だと自覚している。
 壱縷たちを見ながら頬杖を付き、鈍い痛みをやり過ごしていた。





 深夜の校舎で、美夜と零は並んで壁にもたれ、少しの間を空けて優姫が立っている。その向かいには、また数歩の距離を空けて枢が立ち、優姫と向かい合っていた。
 夜間部の授業は終わり、枢はほかの生徒を既に寮へ返している。英たちが、去り際に零を睨んでいたことに少し構えてしまったけれど、彼らは何も言わずに校舎を後にした。

「二人も連れて来たんだね」
「はぐらかされてしまわないように……無理言ってついて来てもらったんです」
「ああ……愛してるって言ったこと?」
「っ……そうです」

 美夜は零の隣で壁を見つめながら、思わずピクリと反応した。優姫が告白されている等聞いていなかったのだ。
 深夜の校舎には二人の話声しかしていないこともあり、優姫の緊張がより伝わっていた。
 自分ではない人の告白に遭遇するのは結構緊張するんだな、と何となく気まずく思った。美夜は隣の彼からの告白を保留にしている訳で。
 そして緊張しているのは、優姫のものが伝染しているせいだけではないと分かっていた。美夜は自分の世界に入りそうだった思考を中断して、付きまとっている頭痛も気にしないよう努めた。

「本気だったけど、嫌だった?」
「嫌だなんて、絶対に思うはずないです……!大好きなのに、昔も今も。……でも、成長するにつれて疑問が生まれてきました。いくらなんでも、もう分かります。どう考えても私は枢センパイと釣り合う存在じゃない」

 優姫が静かに息を吸ったのが分かった。美夜も自然と体の前で握った手に少し力を込める。零が一切動じずにいてくれるのにどこか助けられていた。

「枢センパイは……消えてしまった私の過去に、関わりがあるんですね」
「……」

 壁を見る美夜から枢の表情は見えない。ただこの状況での沈黙は、優姫の言葉の肯定を意味する。
 美夜は、もう枢も全てを隠す気はないのだろうと冷静に理解していた。李土が動き出している、というのが大きな理由だ。だからといって全てを明かすとは考えにくいけれど。

「っそうなんですね、どうして教えてくれないんですか!私はこのままじゃいけないんです……!枢センパイとの絆を逃げ道にするんじゃなくて、私はちゃんと知って強くなりたい」
「……馬鹿だね、このまま箱庭の中で幸せでいればいいのに」
「え……?」
「いいの?隠された真実が血塗られてものでも……それでも知りたい?」
「はい」

 優姫がきっぱりと言い、少しの沈黙。枢はもしかして話してしまうのかという考えがよぎったが、そうなっても自分の対応は変わらないなとまたしても考えるのを止めた。
 この緊張と頭痛をやり過ごそうとしているからだろうか、思考が走ってしまうらしい。何も考えずにこの場にいることが難しく、つい考えてしまうのだ。

「自ら進んで、血塗られたモノに手を伸ばすことはないんだよ……」
「でもっ」
「君もそう思うだろう?ねえ、美夜」

 薄く張っていた空気が凍る。美夜は壁を見たまま目を見開き、ゆっくりと壁から背を離した。少し足をずらすようにして枢を見ると、顔だけで振り返る優姫と一瞬目が合ってから、探るような目をする枢を見つめた。
 美夜はすっと心が冷えたような感覚を覚えながら、静かに枢に問いかける。自分が口を挟むつもりはなかったが、この状況では致し方ない。

「……どういう意味です?」
「君はハンター協会のトップととても近しいハンターだから、知っているかと思ったんだよ」
「協会長と親しいのは事実だと思いますが、私は密集区駆除しかしない道具のようなものです。……多少知識はあるにしても、そこまで込み入った事情を教えてもらえる訳ではありません」
「そうか……ごめんね、疑うような言い方をして」

 美夜は、いえ、と呟いて姿勢を戻しながら、小さく息を吐いていた。枢の言葉がどこまで本気なのかは分からないが、今聞いた通りの理由で美夜に言葉をかけたことを祈る。李土との関係を気付かれた、とは思いたくはない。
 ただ、もし気付かれていたとしても、少なくとも美夜が行動を起こすときまで手出しはされないだろう。事実、枢は拓麻のことに気付いているだろうが現状で何もしていないから。
 視線を壁に向けていると、零が手を握ってくれた。美夜は壁を見つめたままで、弱くその手を握り返す。

「枢センパイ、美夜は……」
「分かっているよ。……優姫」
「……はい」

 軌道が修正され、元の緊張感が戻る。美夜は意識を切り替えて、会話に耳を傾けた。

「僕は……ただ一人の僕に温もりをくれる存在が……君が、真実を知れば僕を嫌うかもしれないと、ずっと怖かった」
「……嫌いになんて絶対ならないです」

 枢の声音から、枢も軽い調子で言っているのではないと分かる。優姫を誰よりも考えているのは、やはり枢だ。少しの靴音と少しの衣擦れがした。

「だったらその証拠を見せて……僕の、恋人になって?」
「枢、センパ……っ。そう言うと私が引き下がると思ってるんですね。離してください、はぐらかされるのはもう嫌なのに……っ!」
「優姫。君が正面から僕に向き合ってくれたから、僕も本気で言ってるんだ」

 優姫が嘘だと呟けば、枢はそれを否定する。次いで、知りたいなら言う事を聞くべきだ、と宥めるように言う。すると優姫が抵抗を止めたのが気配で分かる。

「いい子だね。……錐生くん、そんな心配そうな目で見ないでくれるかな」

 枢の声に顔を上げると、零は静かに二人の方を見つめていた。握っている手に力が込められて、零は優姫の心配もしているが、自分に対しても気遣ってくれているようだと僅かに自嘲する。

「これからは僕も優姫を大切に守るよ……恋人として、ね」

 これは枢を含め夜間部生も優姫の護衛に回ることを意味している。美夜は零から壁に視線を移して、本当にいよいよだと心の中で呟いた。
 頭痛は引いてくれる気配さえなかった。





 理事長室を訪れた枢は、理事長に先ほどのことを報告していた。優姫と恋人関係になった、というくらいのものだ。
 座っている理事長が目を見開くと同時にドアがノックされ、その話は中断となる。

「あ、ああ、入っていいよ」
「……今更俺に何の話ですか」

 僅かに苛立ちを滲ませて、壱縷が理事長室に入って来る。枢とは目を合わせず、理事長に問いかけていた。

「元老院からの紹介状も、面接も試験も、問題なかったんじゃ?」
「変な時間にごめんね、こちらさんが夜型だから」

 理事長に枢を示されて、やっと壱縷は枢を見る。見慣れた男と同じ顔だが雰囲気や仕草はやはり異なっているし、零より感情が顔に出やすいように思えた。

「一応はじめまして……だね。錐生壱縷」
「月の寮の寮長が直々に何の用かな……俺を貴方のゲームの手駒にでもするつもり?迷惑だね。……貴方たちは永い寿命を持て余して、暇つぶしのゲームをいつも探しているように見えるよ」

 一度嘲るように笑った壱縷が、軽く枢を睨んできた。大方的外れでもない言葉に枢は少し口の端を上げて、しかしすぐに消す。彼は自由に動いているつもりかもしれないが、既に枢の駒なのだ。

「迷惑も何も……君は既にゲームの盤上にのせられている。君の狙いは誰?」
「言ったところで、貴方は何もできないんじゃない?俺はハンターでもない"ただの人間"だから、貴方は手出しできないんだよね。だから元老院は俺を使ってくれている」

 さっき入ってきたばかりの壱縷がドアに向かう。呼び出された理由が枢であったと分かったからだろう。くだらないと言いたげな表情でドアに手をかけ、出ていく間際に吐き捨てるような声音で言った。

「それでも目障りなら、さっさと消すといいよ」

 枢や理事長の返答を待たずにドアが閉まる。枢はドアを少しの間見つめていたが、理事長の大きなため息で視線を外した。
 理事長が、火種になると分かっている子を招き入れるのは勇気がいる、と呟きながら椅子の背もたれに身を預けていた。

「そうですね……ここは貴方が平和主義の理想を目指す場所。僕もそれを壊すつもりはありませんよ」

 壊すつもりはないが、じき壊れる。これからこの学園というゲーム盤で起こることを理事長には知らせていない。もしかしたら理事長に対する裏切りのようなものになるかもしれないが、大切な子を守るにはどうしても必要なことだ。

「……夜間部を作るときの、学園の吸血鬼がらみのすべての決定権は枢くんに譲るっていう約束は、ちゃんと覚えているよ」
「……」
「でも……優姫のことは、君があの子をどうするつもりか不安になってきた。まさか"恋人"だなんて」

 <純血種>の恋人になれば、誇り高い<貴族>らは優姫を自然と守るだろう。自分が動けない時も、身を挺して庇うことは目に見えている。それが狙いな訳だが、言っても理事長の不安はなくならないだろうと漠然と思い口にはしなかった。

「大丈夫ですよ……何ら変わりありません」
「……だといいけどね」

 枢の用事は済んだので、そのまま就寝の挨拶をして理事長室を出る。月の寮へと向かいながら、優姫らとのやり取りを思い返していた。
 今になって、自分の手駒でない存在が引っかかり始めていた。美夜に優姫を守るという役目を与えたのは枢ではない。美夜が自然と優姫を守ってくれているから、美夜は優姫を守る、と後から枢が認識していたのだ。
 このまま何も無く、優姫の傍にいてくれればいいと思う。だがカマをかけた時の表情が引っかかる。ほんの一瞬だが動揺が浮かび、後は異様なくらいの冷静さを取り戻していた。あの動揺は、瞬間的だが大きなもので、周囲の吸血鬼を揺さぶるほどのものだったことに、彼女自身は恐らく気付いていない。
 美夜の言った通り、ハンター協会においてのハンターは道具のような扱いとも言えるだろう。だが美夜はずっと協会に住み、協会長とも親しいのだ、優姫のことを知っている可能性が確かにあった。
 本当は知っているが、優姫らと親しい彼女自身の立場から隠している、というのが妥当な推測。他の推測もあるが、現実味が無く可能性としてはとても低くなる。

「あの子には、計画を狂わせられてばかりだな……」

 狂わされているのにここまでこられているのは、枢自身の運か。そうであればいいと思うが、全てが美夜の計算通りなのだとしたら、安心しきって野放しにしていた自分の落ち度を、認めざるを得ないだろう。





 美夜は鞘に納まっている刀を片手に窓から出て、今夜は優姫の部屋に向かうのではなくそのまま飛び降りた。音もなく着地して、向かうのは男子寮だ。
 部屋の場所が分からないので、寮の前でじっと立っていると、ある部屋の窓からリボンが出ているのに気が付いた。美夜は白い息を吐き出し、その窓めがけて膝を曲げた。

「いらっしゃい」
「お邪魔します」

 聞こえるか聞こえないか、くらいの小さな声で挨拶をして一人用の部屋に入る。暖房が効いていて暖かく、美夜は肩に入っていた力を抜いた。"影"の状態の方が体が強いのは事実だが、流石に冬の深夜は寒い。
 部屋にいた壱縷が窓を閉め、美夜は壱縷に促されて椅子に座った。校舎にいる間、眠る前にでも来てほしいと伝えられていた。

「寝間着だったら寒いよね、ごめん」
「上着あるし"影"だから大丈夫だよ」
「校舎だと俺、すごい警戒されてるからさ。零に」
「……二人きりになるなって言われた」
「ほんっと過保護だよ、相変わらず」

 ベッドに座った壱縷が溜め息を吐く。体が弱かった壱縷に零が世話を焼いていたのだろう。その頃の二人は知らないけれど、何となく思い描けて美夜は頬を緩めた。

「美夜ちゃん、昼間より元気に見えるんだけど」
「ん?刀あるからだと思う。最近寝不足で、こっちの方が体強いから」
「ふうん、ややこしいんだね。……で、本題だけど」

 壱縷が、自分の隣に置いていた手の平に乗る大きさの箱を美夜に渡す。美夜は刀を机に置かせてもらって、その箱を開いた。中にはコウモリの装飾がされた小瓶が入っており、小瓶には赤い液体が揺れていた。
 美夜は少しそれを見てから箱を閉じ、壱縷へと返す。何か分かってるんだ、という壱縷の呟きに小さく頷いた。

「これは俺の担当ってことになってるから。何とかするよ」
「うん、分かった」

 美夜はまた頷きながら、自分で口角が上がるのを感じた。苦笑だか自嘲だかの判断は出来ないが、決して清々しい笑みではない。不思議そうにする壱縷に何でもないと返し、笑みを消して向き直る。
 本当にどこまでもあの人は、美夜が関わることを良く思っていないらしい。学園への入学も最後まで反対したのは李土だったかと思い出す。

「でも、それ必要ないかも」
「え?」
「優姫は自分で記憶を取り戻そうとしてて、封印をこじ開けようとするせいで影響が出てるの。このままだと精神的にまずいから……優姫が術式を破れないままなら、枢さんが自分でやるかもしれない」
「へー。……あ、そうそう、美夜ちゃん聞いてないかもしれないけど、明日の夜くらいに李土様が一条様と学園に入るって」

 壱縷の言葉通り聞いていなかったので、少々驚いた。
 壱縷が送り込まれていることや枢の行動もあって、いよいよこの箱庭が壊れる、と思っていたが、いよいよ所ではなく本当にもうすぐだ。早ければ明後日にも全面対決となるかもしれない。

「……壱縷くん、"李土様"か」
「あークセになっちゃって。今本人いないから必要ないんだけど」

 必要ないこともないのだが、壱縷からすれば進んで様付けなどしたくない相手だろう。率直な意見に小さく笑った。

「美夜ちゃんも様付け?」
「ううん、呼び捨てだしため口だよ」
「美夜ちゃんは特別だもんね」
「まあ、ね」
「……美夜ちゃんに話って言っても、この瓶の確認くらいで……これは俺からの純粋な疑問なんだけど」
「なに?」
「あんたさ……いざとなったら自分で零を殺せるわけ?そういう役目を負うかもしれない……いや、そういう役目になるんじゃないの?玖蘭李土がお姫様で手いっぱいになったらさ。この学園にいる生徒と……零と敵対するのは明らかなんだし」

 まっすぐな壱縷の目から視線を外し、床の木目を見つめた。美夜の中でも一番引っかかり、同時に考えようとしなかった問題だった。正しい答えはイエスだと分かっているし、李土のためならば刀を振るう覚悟をしているつもりだ。だが、その時が近づくにつれて、そういった事態を回避したいと思っていることも事実。
 生きていてくれればいいと思う。手荒な手段を使ってでも動きを止めさせて、全てが終わってからは自由にしてくれればいい。ただ、その"手荒な手段"が謎である。一般的な拘束具は、吸血鬼である零に通用しないし、[天守月影]を使うと下手をすれば殺してしまう。
 それに、と美夜は口を閉ざしたままで考える。美夜のそもそもの目的は優姫を守ることだ。李土の大事な人だから、というのが理由である。しかしこれから自分のすることは、優姫をとても傷つける。分かっていたはずなのに、目的と反していて頭を抱えてしまうのだ。

「……うん、分かってる。全部」

 間を置いてそう呟き、壱縷に視線を戻した。探っているような感覚もするその視線に零と似たものを感じて、少しだけ笑いながら答えた。

「でも、そうならないようにしたいと思ってるよ。私は、零も守りたいから」


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