*小説 info アネモネ


コーヒーと紅茶とパンケーキ

「本当に、大丈夫か…?」
「問題なし!」
零衣と手を繋いだまま不安げに訊ねると、零衣は元気に返事を返した。
あの翌日。
昨日零衣に兄弟に紹介するからうちにおいでと言われたが、それも不安だし実はまだ蒼音に会うのも怖い。
昨日あれから和解できたらしく、俺にも謝っていたと聞いたが、まだ考えるだけで胃が痛くなるので隣にいる零衣だけが頼りだった。
さっき美容室に寄ってきた零衣の髪は綺麗に整えられていて、前の少女みたいな雰囲気とは違ってカッコいいのに、元が良いからか笑っているととても美人だった。
自分で切っちゃったことに美容師に怒られたらしいが、帰る頃には仲良くなっているところが零衣らしい。
「えぇ〜、おにゅーのれーに見惚れてた?」
「見惚れてた。カッコいいよ」
嬉しそうに言う零衣に笑って、恋人繋ぎにした手をぎゅっと力を込めた。
「えへへー、あっ!ここー!」
びしっと零衣が一軒家を指差す。
緑と花が沢山あって、それなりに大きめの家だった。
「う…うん」
「よし行こう。ずっと側にいるから大丈夫だよ」
零衣が腕にぴたりと体を寄せた。
「緊張する…。頼りにしてるから、零衣」
「おっけー織くん!」
にこっと笑うとそのまま玄関まで連れて行かれる。
まだ心臓は早鐘を打っているが、零衣に任せる他なかった。
「ただいまぁ」
「お邪魔します…」
ドアを開けた零衣に続いて中に入る。
綺麗に掃除されていて、木の色が温かみを感じる落ち着いた雰囲気の室内だった。
「あ、お兄さんがれーちゃんの彼氏さんですかぁ?」
明るい声のした方に視線をやると、ショートカットの男の子が立っていた。
どこか緑がかった髪に大きな目、笑った顔は少し零衣に雰囲気が似ていた。
「はい」
俺が答えると少年はぱぁっと顔を輝かせた。
「僕、翠っていいます!上がって下さい!紅茶とコーヒーどっちが良いですか?」
「あ、コーヒーで…お構いなく…」
答えを聞くとにこっと笑って少年は向こうに行ってしまった。
不意にほっぺにぷにっと指を突き立てられ、嬉しそうな零衣をちらっと見た。
「なんだよ」
「えへへーまたコーヒー」
にこにこと笑う零衣に少し緊張が解けた気がした。
そのまま零衣に連れられて居間に入ると、まだ未成年だと思われる人達が5人もいた。
「ただいま〜!」
再び挨拶した零衣につられて挨拶しながら、ぱっと辺りを見る。
蒼音もいて少し体が強張ったが、今は隣に零衣がいてくれるのでなんとかまだ大丈夫だと思えた。
「れーの彼氏の織くん!」
腕を絡めて宣言されたので、大丈夫だろうかと思いながら名乗る事にした。
「汐井織です。よろしくお願いします…」
沢山の人に見られてこれはこれで緊張する。
零衣は下の子のようにも見えるのに、6人兄弟の長男だと言っていた。
実際に見てみると、妹しかいない自分にはすごく賑やかに映った。
「はい、好きなところに座って下さい」
同い年ぐらいの猫目の男の子にソファに促される。
そのまま零衣と一緒に座ると、輪の外にいたクールな感じの男の子に「どうも」と一言だけ声を掛けられた。
「いつもあんなだから気にしないでね」
横から零衣が言葉を掛けてくれる。
嫌がられているんじゃないなら良かったと内心胸を撫で下ろした。
「あの…」
幼い声が聴こえて視線を向けると、足元で小さい子がおずおずとこちらを見上げていた。
「知花ちゃーん!」
零衣が嬉しそうに横からその子を抱き上げて抱き締めた。
この子が知花ちゃんか。
零衣の話題によく出てくる子で、幼稚園児らしい。
黄色い髪にひまわりの髪飾りをつけて頭の上で結んでいて、とても可愛い見た目をしていて、癒し系だった。
女の子に間違えてしまいそうだが、男の子らしい。
零衣と戯れる姿を見て、一目で愛されて育ってきたんだろうなということが見てとれた。
「おりくんだよ。れーともっちのお友だち!」
知花ちゃんと向き合う零衣はどこか母性のようなものが感じられて、顔を突き合わせる姿は愛情に溢れていた。
「…!お兄ちゃんの、おともだちですか?」
はっと顔を上げて知花ちゃんはこちらを見た。
千羽とも知り合いなのか。
まぁ、保健室繋がりならそういうこともあってもおかしくない。
小さいのに敬語が上手なんだなと思いながら、出来るだけ目線の高さを合わせて微笑んだ。
「うん。織です。はじめまして」
「おり、お兄ちゃんさん、はじめまして…知花です」
恥ずかしそうにそう言う姿はとても健気だった。
「うん、よろしくね、知花ちゃん」
「はい…!」
答えると嬉しそうに笑ってくれてほっとした。
名前の通り花が咲いたみたいな笑顔で、零衣によく似ているなと思った。
「珈琲も紅茶も出来たよ〜」
そんな会話をしていると、両手にポットを2つ持って翠くんが側に寄ってくる。
テキパキとしたその姿はなんだかカフェの店員みたいだった。
「あれ〜ママもどっか行っちゃったのかなぁ?」
「出掛けてるみたいだよ」
そう零衣に答えながら翠くんがコーヒーカップに出来立ての珈琲を注いでいく。
「そかぁ…」
ぷくっと頰を膨らませながら零衣は知花ちゃんの頭を撫でた。
「はい、知花ちゃんにはココアね」
「ありがとう、です」
にっこり嬉しそうに知花ちゃんが笑顔を浮かべる。
テーブルにはクッキーとお菓子が並べられている。
俺と零衣、翠くんも含む4人が珈琲で残りは紅茶を手に取った。
「いただきまーす!」
「いただきます」
珈琲を一口飲むと濃厚な味が口に広がった。
「美味しい…です」
「ほんとぉ?良かったです!ねぇ、れーちゃんのどこが好きなの〜?」
ばっちり隣の席をキープしてきた翠くんが楽しそうに尋ねてくる。
零衣の近くに蒼音もいて今答えるのは少し気まずい。
「そんなん全部に決まってんじゃんー!」
横から零衣がハイテンションで答える。
あ、なんか始まった。
呆然としている中で知花ちゃんと目が合って、癒しを求めて頭をよしよしと撫でてあげた。
賑やかに話し合っている零衣と翠くんに挟まれて、クッキーを1つ齧った。
さくさくしていて凄く美味しかった。
こちらの3人は賑やかだけど蒼音を含む残りの3人は凄く落ち着いていた。
いつもこの兄弟と一緒に過ごしているのかと思いながら家の様子をぼんやりと見ていた。
その中でふと1つ疑問が湧いてきた。
「あれ…零衣、妹がいるって言わなかったっけ」
「うん」
零衣がきょとんとしながら頷く。
すると左側から声が聞こえてきた。
「いるじゃんここに!可愛い妹が!」
振り向くと、自慢げな時の零衣みたいな笑顔で翠くんがじっと俺を見ていた。
「えっ…あ、女の子だったの⁈」
「男だなんて一言も言ってないよ?」
にこにこと笑って翠くんは上目遣いで俺の目を見てくる。
「ごめんなさい!間違えちゃって…」
「んーん、いつものことだし気にしないよ!」
あっけらかんと笑って翠…ちゃんはお菓子を1つ食べた。
「みぃくんボーイッシュだから分かんないよね〜」
そう言いながら零衣ももぐもぐお菓子を食べている。
紅一点なんだなと思いながら俺も珈琲を飲んだ。
「そんじゃ、あおと織くんとお喋りしてくるからお部屋きちゃだめだよ!」
零衣の言葉にびくっとしていると、翠ちゃんが「またお話ししてね」と優しく笑いかけてくれた。
頷きながら、他の人とあまり話せなかったなと思いながら零衣に続いてその場を後にした。
少し不安に思いながら階段を登っていった。

「ここがれーとあおの部屋。まぁ2人ともベッド座りなよ」
見事にショッキングピンクと青い色の物で構成された部屋に通されベッドの上に座る。
ここでいつも二人は眠っているんだろうかなどと一瞬考え、そして零衣に少し引っ付いた。
三角形に3人で座る。
……気まずい…。
めちゃくちゃ気まずいなこれと思いながら不安になって零衣の手を握って助けを求めた。
「あの…」
声のした方に恐る恐る視線を向けてみる。
「教祖…すみませんでした…酷いことしてごめんなさい…」
蒼音はぺったりと布団に頭をつけて土下座していた。
「あ…」
どうしていいか分からなくて俺はその場で固まってしまう。
蒼音はそのまま言葉を続けた。
「許されることじゃないけど…もう絶対、手を出したり、しません…」
「もう…しない…?」
怒るとか悲しむ以前に、ずっと怖かった気持ちが解消されるなら少しは安心できる気がした。
「もうしないです…」
いつも真っ先に会話を広げてくれる零衣は今日は黙っている。
そして俺も、何を言おうか迷って少し無言になった。
どうして俺を…それは、零衣が取られたことに嫉妬したからだ。
「顔上げて…」
上げさせてどうするんだと思いながら、蒼音と目線は合わせられず、ベッドシーツを見つめる。
「俺を許せない…?」
言ってみると、悲しい感情が込み上げてきて思わず涙が滲みそうになった。
だけど少し恥ずかしいので悟られないよう我慢する。
蒼音にあれだけ泣いているところを見られたというのに。
今度は蒼音が少し黙ってしまった。
そして、ゆるゆると首を振ったのが視界の端に移る。
「許せなくなんか、ないよ…」
視線を上げると、泣きそうな蒼音と目が合った。
「零衣を幸せにしてくれるんだろ…?」
そう言った蒼音は零衣にそっくりで、頰を伝った涙がぽとりと膝へ落ちた。
俯いた蒼音の瞳から涙がぽとぽとと零れ落ちる。
ちらりと零衣を見ると少し俯いて、心苦しそうな表情をしていた。
本当は1番この場で色々な事を考えているのは零衣なのかもしれない。
「零衣」
呼びかけてみると、零衣は顔を上げて、口を薄く開いたままの不安そうな表情のまま無言で首を傾げた。
もうとっくに心に決めていることなんだ。
「うん、勿論だ。絶対に、零衣を幸せにする」
そう言った時、ようやく蒼音の顔をちゃんと見ることができた。
「だから蒼音…ごめんなさい」
地面にはつかないけれど、頭を下げて謝った。
「2人の仲を裂いたこと、本当は凄く気にしてた。蒼音から零衣を奪ってしまって…でも、双子の蒼音には敵わないかもしれないって…ずっと…」
「そんなことないよ…俺だって、"友達"には敵わないんだって、ずっと不安だったよ…」
蒼音が苦笑いしたような声音で言う。
そのまま左肩にそっと下から手の平を添えられて、上体を起こされた。
「顔上げて…ありがとう…」
蒼音はとても悲しそうに笑って、それから、諦めたように少し視線を落とした。
「あお、織くん」
2人の名前を呼ばれて、気がつくと零衣に2人まとめて抱き締められていた。
零衣の体温と頰や腕から伝わる熱に酷く安心する。
「あお大好き。織くんも大好き」
確かめるように名前を呼ばれて、ぎゅっと腕に力を込められ、心までも少し温められた気がした。
「れーは、大好きな2人が喧嘩してると悲しいよ…」
1番板挟みになっていたであろう零衣の言葉に心苦しくなりながら、少しだけ零衣に擦り寄った。
「だから、すぐには難しいかもしれないけど…れーは、織くんとあおには仲良くしてほしいと思ってるよ…」
実に零衣らしい言葉だと思った。
零衣がいるから人間関係が明るくなる。
誰の心でもすぐ開いてしまう零衣だから、仲介してくれたお陰で蒼音とでも話す事が出来たんだろう。
零衣の存在がすごく気持ちを安心させてくれた。
きっと蒼音は今までこんな感覚をずっと味わってきたんだろう。
だから、急に奪われたら、何が何でも取り返そうとするんだろう。
そう思えるぐらいに、俺も零衣のことが…。
「うん、分かった…」
先に口を開いたのは蒼音の方だった。
零衣の望むことなら出来るだけ応えたい。
俺も、誰かを傷付けてまで零衣を独占したい訳ではない。
「ああ、分かったよ」
「うん…!」
まるで子供みたいに2人して零衣に抱き締められていた。
零衣は嬉しそうに、宝物みたいにそのまま抱き締め続けている。
「れーさん…恥ずかしいから…」
「えへへへっ」
この中で1番子供っぽいのは零衣だった。
「あんね、れーはね、んーと」
また考えながら話す、いつもの素直な零衣に小さく笑う。
「えっと、織くんと付き合うことにしました。でも、あおとも今まで通り仲良くしたいと思うの。これをそれぞれ、2人に分かって欲しいよ」
真剣な顔をして、やっと零衣は抱き締める腕を解放した。
叶うなら零衣を独占したい。
元々特別だった双子で仲良くされるのは少し嫉妬しそうだった。
でも、あの蒼音と零衣から、零衣を取った俺が、そんな事を言っているのも、確かに蒼音が可哀想だった。
それに蒼音の方は多分もっとしんどい決断だと思う。
どこかで妥協しないといけないのだ。
そうしないとずっと、どこか後ろめたいまま零衣と付き合うことになる。
「分かった」
同じぐらいの間を置いて、俺と蒼音は答えた。
こくっと頷いて零衣が口を開く。
「れーは、あおと同じ大学に行くよ。れーの頭じゃ織くんに追い付かないから。その間はあおと仲良くする。でも……いつか、大学に行ったら…織くんと、暮らせたらいいなって、思ってるんだ…」
少し不安そうに言う零衣の言葉に二重に衝撃を受けたのは俺の方だった。
蒼音を見ると寂しそうな顔をしていた。
「で、でもっ、あおともいっぱい遊ぶし、家きていいから!」
「お…俺の泊り布団と…食器も用意しといてぐだざい…」
よく分からない方向に泣きそうな蒼音に、あ…家来るんだ…と思いながら、2人の中では俺と零衣の同棲のビジョンが見えてるんだということに唖然としてしまう。
流石双子…嫉妬してしまうぐらい息ぴったりだなと思う事が多々ある。
それと同時にじわじわと、零衣と同棲できるかもしれないという期待に胸が高鳴った。
零衣と恋人で良かった、と申し訳ないが少しだけ優越感に浸った。
「学校に行ってる間会えないのは寂しいけど、いつかそうなるといいな…」
「そうだ…学校では一緒に居て下さい」
それが多分、俺たちの最大の着地点の形なんだと思う。
確かにこのまま大学も離れてしまったらと思うと寂しくて仕方がなかった。
大学だっていつかは卒業するのだ、蒼音だってその間でじわじわと零衣との関係を変えていけるかもしれない。
「もちろん!それにれーはあおの恋人探し手伝うって決めてんの!」
「そ、そうだった…」
苦笑いするあおの頰をえいと零衣が人差し指でつつく。
仲よさそうだなと羨ましく見ていると、気持ちを察したかのように零衣が俺の頰もつついてきた。
「とりま3人で遊びに行こ!はい握手!」
腕を掴まれ握手をスタンバイされ、他人にされたらお節介だなと思う事も、なんとなく零衣なら許せた。
「……よろしく、教祖」
蒼音に握手の形で手を握られる。
「あー…その、教祖ってやつ…やめないか?…やめたんだ。だから、織でいいよ」
零衣のせいだ。
いや、零衣のお陰だ。
どこか息苦しさかったその生き方をやめられたのは。
「じゃあよろしく…織。俺もあおでもいいから」
「うん、分かった。…よろしく、あお」
そうやって手を握り返すと、ようやく気持ちが落ち着いた気がした。
その直後に零衣に気持ちを乱される事になるが。
「えへへ、よかった〜」
零衣はにこにこと笑って握手した手をそのまま取ると、俺と蒼音の親指の重なったところに、ちゅっと口付けをした。
「ちょっ…」
びっくりしてその手を引っ込める。
「わ〜!織くん真っ赤っか〜」
嬉しそうに言う零衣に、その手を自分の顔面に持っていって赤面した顔を隠した。
「浮気はすんなよ…」
「するわけないじゃん!」
俺の言葉の意図が伝わっているのかそうでないのか、零衣は自信満々に答えた。
蒼音は平然としていて、なんというか俺だけが真っ赤になっていて取り残された気分だった。
「よし、今日もパンケーキ、食べに行こうね!」
零衣は2人を見ると、いつも通り無邪気な笑顔で笑った。


✩✩✩

「充電器、充電器と…」
れーさん達と出かけることになったから俺は慌てて自分の荷物を探していた。
自分の部屋にないから隣か?
そう思い探しに行こうとした時、目的の部屋から呼ばれる声がした。
「蒼音」
「ん?」
椅子に座ったままこちらを見ていたのは、弟の茜だった。
切り揃えられた黒いショートヘアに、どこかミステリアスな赤色の猫目、細い身体。
手の中には水色でスティック状の俺の充電器が握られている。
「探し物はこれ?」
「うん、ありがと」
受け取ろうとすると手だけ軽く傾けて差し出しながら、茜はくすっと笑った。
「フラれちゃったんでしょ」
「なっ…ほっといてよ…もう」
そっぽを向きながら充電器だけ奪い取る。察しのいい弟には全部気付かれているらしい。
「その割には元気そうじゃん」
緩く笑いながら、茜は俺の目を見つめてくる。
「れーさんに無理矢理元気にさせられたんですよ。分かるでしょ」
ぷくっと少しだけ頬を膨らました姿はれーさんにそっくりだったらしいのだが、自分では気付いていなかった。
不意に手が伸びてきてぽんと頭の上に置かれる。
少し人より冷たいその手に何故か温もりを感じた。
「ま、元気出せよ。お前の兄弟は零衣だけじゃないんだぞ」
それは多分兄弟にだけ見せる気を許した微笑みで、茜がそう言って撫でてくれた事に少し嬉しくなった。
「ありがと、茜さん」
「もーあお〜!まだ用意出来ないの〜?」
茜に笑いかけると、丁度階段の下かられーさんの声が聞こえてきた。
織も含めてれーさんとお出掛けか…緊張するな…と思いながら「今行くー」と返事した。
「じゃ、そういうことだから行ってくるね」
茜にそう言うと、もう一度よしよしと頭を撫でてくれた。
「寂しくなったらまたおいで」
頼っていいんだよという目でじっと見つめながら笑われ、心がじんわり温かくなっていくのを感じた。
「うん、ありがとう。茜」
俺は小さく笑うと、零衣さんの元に走って行った。