*小説 info アネモネ


Tea break with 3 sweets

書籍だとこの前に2つ朱織さんの寄稿文が入る

3P注意

♡♡♡♡♡♡♡💛♡♡

※角砂糖とかなくてれーくんとあおくんと織くんが仲良しで大好きっていう完全に
パロディな別の都合のいい世界線だと思って下さい。あととても眠い時に書いた。
何も考えずアホなセックスだと思って頭空っぽにして読んでください。
3Pなので自衛してください。久々のエロシーンがこれでごめん。

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ああ、どうしてこの双子に好かれてしまったんだろう。
「こっちの方が好きだよ〜」
「え、ここも反応してますって」
話すのはいいが刺激が強く思わず声を我慢する。
この、倒錯的な光景に思わず頭がくらくらしてくる。
双子が───あおと零衣が俺の性器を取り合っている。
お互い好きなように舐めながら、しかもそれが凄く上手で、俺は必死で変な声を出しそうになるのを堪えていた。
「ねぇ織くん声我慢してる〜…んっ、ここすき…らよね?」
「ぁ…」
零衣はぱくりと亀頭を咥え、舌を巧みに動かして雁首に刺激を与えてくる。
くすぐったさと気持ち良すぎる快感に耐えきれず、自然と声が漏れた。
何より上目遣いがとても可愛くて勝手に性器が硬く勃ち上がる。
「ん…ぅ…れーさんばっか、ずる…ぃ」
あおは唇全体で竿を咥えながら、愛しいものを舐めるみたいにぺろぺろと上下に愛撫して、そのまま玉袋を優しく吸った。
「あっ…!」
バラバラに刺激されるその快感と、双子にフェラをされているという異常な光景に、喉から勝手に声が漏れる。
じわじわと快感が押し寄せてくる。
「あっ…あ、やっ…だめ…」
「イッてもいいんだよ?…れーとあおにぶっかけて?」
嬉しそうに言いながら零衣は俺のそこを指で上下させ、意思疎通したかのように今度はあおが亀頭をぺろぺろ舐めて上目遣いをした。
だめだ…そんな目で見ないでくれ…。
「ん…あぁっ…!」
快感を半ばコントロールされたまま、ビュクッと白濁を吐き出した。
それはそのまま零衣とあおの顔に勢いよくかかり、その事実に俺はどうしようもないぐらい赤面してしまった。
「ん…濃いじゃん。おいしい」
零衣は人差し指の関節で顔についた精液を掬い取るとぺろりと舐めとった。
あまりに自然で雄っぽい仕草にどくりと心臓が跳ねた。
横で見ていたあおも、零衣の真似をするように指の腹で精液を掬うと、ぱくっと舐めた。
「なっ…舐めるな…って…‼」
俺はいよいよ涙目になりながら顔を逸らしてしまった。
恥ずかしくて2人と目を合わせられない。
少しすると顔を拭ったらしい零衣が飛び付いてきて押し倒された。
便乗するように右側もあおにのしかかられる。
両腕の中にそっくりな双子。
「織くんだーい好き!」
元気たっぷりでピンクが似合うお転婆でお喋りな方が、兄の零衣。
「俺も好きです…」
少し引っ込み思案で零衣の真似ばかりしがちな方が弟の蒼音。
そっくりだけど性格の真逆な双子に、いつからかこんな風に愛されるようになってしまった。
俺も好き、と言いたいが恥ずかしすぎて言えない俺は目を瞑りながら無言で頷いた。
「織くんは〜?れーたちのこと好きだよね?」
零衣が見つめてくるのを見ないようにこくこくと頷いた。
「ねぇ織くんも言葉にしてくれなきゃやだよぉ」
恥ずかしくて言葉が出ない俺はふるふると首を振って断った。
「織くん…」
「あ、ずるーい!」
あおにそっと唇を重ねられ後ろで零衣が子供みたいにわがままを言うのが聞こえた。
あおは優しくゆっくりと舌を絡め取って愛撫してくる。
そのスローなテンポに少し安心感を抱いていると、乳首に急に鋭い快感が走った。
「んっ…!」
見なくても分かる、零衣が乳首を舐めた刺激だった。
零衣の愛撫はとても上手で、いつも舌をどう動かしているんだと思うぐらいにどこを責められてもすぐ快感が込み上げてくる。
自然と性器が首を擡げる中で、太腿に2人のそこが当たっているのを感じで、まだいってないんだよな…とぼんやり考える。
「ん、ぅ…」
集中して、とばかりにあおが舌を吸ってきて、ぞくりと心地いい快感が伝った。
「れー乳首舐めるの大好き〜」
ちぅ、と吸いながら喋られ、反対の手で反対の乳首も弄られ何度も快感で身体が跳ねた。
あおにもキスされながら身体や性器をなぞられ、その度に寸止めの快感に身体が切なくなった。
「「織くん気持ちいい?」」
「ぁ……!うん…」
2人の声が綺麗に重なると、何故かその事に酷く快感を感じてしまって、思わず声を漏らしながら頷いた。
好きな玩具を見つけたみたいに、零衣はぺろぺろと左の乳首を舐めている。
つられるようにあおも右の乳首を舐めた。
その破壊力抜群の光景に、俺は浅く息を吐く事しか出来なかった。
双子は楽しそうにそこを舐め続けている。
「れーそろそろ限界だよぉ。織くんにずぶずぶされたいな」
嬉しそうに体を絡ませながら零衣が上目遣いで見つめてくる。
「じゃあ俺は、後ろからやっていいですか?」
囁くように言いながらあおが背中に腕を回してくる。
「みんなでえっちで気持ちよくなろ?」
ここまできたら断る理由もないしそれが出来ないことも分かっている。
こんな時どう言っていいのか未だに分からなくて、俺は赤面しながら2人の名前を呼んだ。
「零衣、あお…いいよ…」
「「うん」」
また2人の返事が重なるのを聴きながら、あおの指がつぷっと後ろに入ってくるのを感じる。
2人はどうしてこんなに楽しそうなんだろう。
2人に求められて、独占されるのは正直悪い気はしない。
2倍の愛情を注がれて毎回絶頂させられるのに、それでもどんどん好きが増していくばかりだった。
「もういいかな…?楽にしてね、織くん」
座ったあおに背中越しに抱き寄せられ、背面座位になるようにあおのものを押し当てられる。
念入りに解されたそこに、ずぶりと熱量が押し入ってくる。
「あっ…」
声を漏らしながら、出来るだけ力を抜くと、ゆっくりだが確実にあおのものが奥へ奥へと入ってきた。
「んっ……」
「織くん、全部入ったね…」
耳元で囁かれながら、身体の圧迫感に浅く息を吐いた。
すると、零衣がいたずらっ子みたいな表情で俺の上に乗っかってくる。
「れーも織くんで気持ちよくなりたいなぁ…」
「あっ…」
そう言って、自分で後ろを広げながら俺の性器にそこを充がった。
「えへ、いただきまぁす」
「うっ、あ…!」
零衣が一気に腰を落としてきたので、その衝撃に声が漏れて後ろがきゅっと締まった。
あおにぎゅっと抱き寄せられたのを感じる。
「んっ…れーの中も、あおのもぜーんぶ入ったよ」
嬉しそうに言う零衣にびくっと身体が震える。
後ろにあおのものが入っていて、前を零衣に入れているだけで快感が凄いのに…。
これが各々動くのを想像するだけで、あの言葉にできないような快感を味わうのかと思うと、少しの怖さと期待で身体が震えた。
「もういいよね?織くん」
「俺たちと一緒にイこうね」
そう言って双子は各々動き始めた。
「っ…⁈…ひゃっ、んぁ…やっ…!」
ゾクゾクと突き抜けるような快感が体を襲う。
あおは腰を持ってゆさゆさと奥まで当ててくるし、零衣は器用に腰を前後に揺らしている。
「うぁ…!」
「ぁ、ん…凄い、あおのピストンまでぜーんぶ伝わってくるよぉ」
「織くん、締め付け凄いよ…気持ちいい?」
思いっきり2人に揺らされて、刺激で訳が分からなくなってくる。
「ん、あぁ…!きもちぃ、からぁ…れー、あお、やぁ…それ…!」
「これがいーの?」
「ん、やらっ…あっ、あぁ…!」
奥をごんごん突かれ、零衣にもゆるく抜き差しを繰り返される。
その許容を遥かに超えた2人分の快感に、頭が段々真っ白になってくる。
気持ち良すぎて、変になりそう…。
あられのない声が止まらないまま、零衣を見ると、にこっと微笑んでくれたので思わず後ろがきゅうっと締まったのが分かった。
「も、いきそう…」
「やぁっ、もう、れーイッちゃう…!」
「イく、イッ…んっ…あぁぁ…‼」
ほぼ同時に3つの熱が弾けた。
零衣の中に精液を放つと同時に、あおの熱いものが身体の奥に広がって、目の前で零衣の白濁が飛び散った。
「はぁー……」
強すぎる快感に、しばらく動けずに零衣を抱き締めていると、零衣がイタズラするみたいに腰を2回前後に動かした。
イったばかりの強い衝撃に身体が跳ねる。
「もう…」
あおが真似するように少し身体を動かすと刺激に声が抑えられなかった。
「あっ…」
するとあおが後ろでくすくすと楽しそうに笑った。
俺を挟んだまま、あおがそのまま零衣にも舌を入れるキスをして、シンメトリーな二人のキスに何故か凄く興奮した。
「ん、織君もちゅー」
そのまま零衣が子供みたいに俺に強請るようにキスしてきて幸せで目を閉じた。
凄く心地が良かった。
癖になってしまいそうなほど強い快感に、体も心も満たされていく気がする。
否、もうずっと前から2人の虜なのかもしれない。
「俺も…」
後ろをゆっくりずるっと引き抜いたあおが、零衣と入れ替わるようにキスしてくる。
素直にそのまま舌を絡めた。
横から零衣が頬にキスしてくる。
ああ、2人は俺の物で、俺も2人の物なんだな…と思ってまた少し身体が疼いたような気がした。
零衣が引き抜いたそこから白濁がだらだらと溢れているのを見てまた顔が赤くなるのを感じた。
「えへへ」
零衣が笑ったのにつられて、俺とあおも微笑んだ。
そうして、零衣とあおを2人ともまとめて腕の中に抱き寄せた。
「織くん?」
それぞれ嬉しそうな2人を見て俺も幸せだった。
歪でもいい。ずっと3人でいられたらそれ以上に幸せな事はない。
「俺も大好きだよ」
はじめの問いに今頃だけど少し照れながら答えると、零衣とあおがぎゅうっと抱き締めてくれた。
「「織くん大好き」」
そう笑顔で言って、3人の体温を確かめ合った。