奥さんが知らない男性とランジェリーショップに入るところを見かけたら

影山
「!?」今日、ただ出かけるとしか聞いてなかった影山はその場でフリーズする。自分の奥さんと一緒にいるのは明らかに男性の後ろ姿。誰なのか考えても思い浮かばないので、そのままの勢いで走って話しかけに行く。「おい、」「飛雄!?びっくりした…」「…?」一緒に振り向いたのは見るからに若い男性で、浮気の文字が脳内を駆ける。影山の視線に気づき、男性と目を合わせる○○。「あ、こっちいとこで大学生の葵くん」「初めまして」「こっち夫の飛雄」「…す」…いとこ?と自分が盛大な勘違いをしていたことに気付く。「ところでどうし…」「何でもねぇ!用事あるから後で!」急いでその場から立ち去り、帰ってから"いとこの彼女にプレゼントするルームウェアを買いに付き合ってた"と写真も見せられ、勘違いを白状する影山。「飛雄可愛いー」「可愛くねぇ。…疑って悪かった」「ふふ、残念。私には飛雄しかいませーん」「ちょ、やめろ…っ」わしゃわしゃと頭を撫でられ、まんざらでもない影山。


研磨
たまたま打ち合わせで外出した研磨。途中自分の奥さんを見つけたが、背の高い男性らしき人と腕を組んでまさかのランジェリーショップへ。しばしその場で硬直し、すぐに○○へLINEする。『今日って何時に帰ってくるんだっけ?』『友達と飲んで帰るから少し遅くなるかも』それ以上聞くわけにもいかず、打ち合わせを終えて帰宅するも何も手につかず悶々とする研磨。「たっだいまー」「…おかえり」23時を回った頃にほろ酔いで帰宅した○○。「楽しかったー」「…うん」「じゃん、見てぇこの部屋着友達とお揃いで買ったの!」昼間の光景が頭を過る。「…やだ」「…え?」「見たくない」「……なんで?」研磨の言葉にむっとする○○。「昼間一緒にいた男、誰」「へ?男…?」思わず気の抜けた声が出る。「腕組んで歩いてたでしょ」「腕…?あ、あははっ!もしかしてそれこの子じゃない?」写真を見せられると中性的でかっこいい顔立ちの人が○○と一緒に写っていた。後ろ姿も昼間見た人と同じ。「この子、女の子だから」「……!」「何、浮気したと思った?」「…っ、別に!」恥ずかしさから○○に背を向ける研磨。「へぇ研磨も私のことで嫉妬とか不安とかあるんだ」「……勘違いしたのは、ごめん」「いーよ、結果的に超激レアな研磨が見れたし」最終的にはちゃんと謝る研磨。


及川