いつ覚えたのか忘れてしまったけれど、しっかり覚えた波紋の技も使って、戦って戦って……今度は皆、生きている!久々に嬉しくて、アタシは本気で笑えたと言うのに、其れなのに何なのコレは?
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目を開くと白っぽい天井が見えた。ぶっ倒れて
戦った時から、そう経っていないらしいと怪我の具合から予測して、素足のままでリノリウムの床に足をつけた。
両足で冷んやりする床を踏み、身体の様子を確かめようと着せられていた病院の服をめくる。下着は違うものだった。まあ血みどろだったのだから、当然だよね。取り敢えずは、と知った気配を探すけれど見付けられなかった。波紋の呼吸が出来ているアタシやジョースターさんの回復が一番早いのは当然だ。其れなのに、承太郎達の気配が近場に無いのはオカシイ。ずっと彼らの気配の無い日何て無かったから、さすがに困惑した。
「あ!ダメですよ!ベッドに戻って!」
見回りに来たらしい看護師に声を掛けられるまで、アタシはぼんやりと立ち尽くしていたらしい。促されるままにベッドへ戻った。
「ああ!点滴!」
アタシが外したせいで殆どが床に溢れたらしい。どうだって良いが、現状を知りたい。日付だけでも聞こうと思ったが、看護師は大慌てで誰かを呼びに行った。
医者と共に看護師は戻って来て、名前に生年月日に年齢を聞かれた。記憶障害とか言われたが、そんな筈はない。
名前は
明日には警察が話しを聞きに来ると言われて、困惑した。SW財団関係の病院なら、そんな事にはならない筈だから。
次の日、本当に警察が事情聴取に来た。本当の事を丸っと話しても信じては貰えないだろうから、スタンドや波紋、承太郎達の事やDIOの事は話さなかった。もしかしたら会えるかも知れないと思ったから、家族の事は話した。
アタシは、煙崎名前で25歳。何らかの事件に巻き込まれて記憶障害になった。そう言う事になったらしい。家族についても年齢についても記憶障害。つまりコレは、アタシの姉や両親は、居なかったと言う事なのよね。アタシのスタンドはちゃんと居るのに誰も
−−−折角、皆と生き延びたのに……アタシには、承太郎達と普通に過ごす何て許されないって言うの?ずっとずっと、あのループを生きていなくては、共に過ごせなかった、と……そう言う事なの?だとしたら……何て馬鹿らしい。
***
新たな戸籍を得て、アタシはアルバイターになった。高校卒業出来てた筈だったのに、其れは無くなった。だから当然まともな職業には就けないのよね。何とか得た喫茶店のバイト、何とか得た住処であるアパート。そこでただ静かに生きて居た。友にも家族にも会えない日々をただ、生きているだけだった。
少しずつ、何かがずれ始めたのは何が
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2020/01/16
*1月13日:煙草の日
煙崎は7thJOJOのプレイヤーのスタンドがディープ・パープルだった場合のデフォルト名字。
私がプレイした時はコレばっかり出たのよ……次点でオーシャン・ブルーね。