FF10 - Ophelia Levins -

!シーモアママの名前を勝手に付けてます。

side. オフィーリア・レヴィンズ

良く分からんが、私は生まれ育った場所とは全く違う所に来てしまったらしい。
機械は禁忌として扱われ、我々が戦艦の名として知るシヴァやイフリートは、召喚獣と言うものらしい。召喚獣って何だろう。覇王レイスウォールの従えたと言う魔人の様な存在だろうか。それらを親切に教えてくれたのは、私が流れ着いたらしい廃墟に暮らす一組の母子だった。
一番解せないのは、アルケイディア帝国の代々ジャッジを輩出する家に転生し、ジャッジ・マスターにまでなった私は二十代半ばだったはずなのに……小さなボディになっていた事だ。10歳に満たない幼さ……6歳そこらだ。だからこそ近しい歳の息子がいるライラさんに受け入れてもらえたんだろう。幸い、時分の得ていた技術は不思議と三分の一に減ってはいるが、ケアルやファイア程度なら使えるのを確認した。これから鍛え直しなのは、まあ、一度覚えているのだから何とかなるだろう。
しかし、こんな場所で過ごすなんて、ライラさんとシーモアくんは訳ありだ。じゃなきゃ、子供と二人きりで人気の無い廃墟で過ごす何て出来ない。その理由を聞く気は無い。私を受け入れてくれた人達の事を無闇に探るのは、良くないだろうから。言う必要が出来たら言ってくれるだろう。