私の母も父も見事に見覚えのある魔法をそれとなく使う人達だったのだ。3つ年上の兄は偶に魔力を暴発させてコップを割る。私も同じくお皿を割った。
−−−ハリポタとコナンのクロスオーバーした世界?
それだけで死亡フラグががっつり増えたような気がした。
同い年の4歳児な幼い赤井秀一は可愛かったし、メアリーさんは美人だし務武さんもイケメンで、産まれたばかりの秀𠮷くんだって可愛い。未だ真純ちゃんは居ないけれど、赤井ファミリーにキュンキュンしてしまう。
しかも、私の家族も素敵だ。ロシア系の血が入っているらしい母のレイラはシルバーブロンドと言える珍しい髪の色に、グリーンの目だ。其れをしっかり受け継いだ兄は、プラチナブロンドにグリーンアイで将来は確実にイケメンだと予感させる。父は黒い髪に黒い目の若干地黒のイケメンである。兄の顔立ちは父の鋭さを受け継いだに違いない。当の私は、良くあるブルネットに黒い目。だけど両親の遺伝子のお陰で有り難い事に、だいぶマシな容姿だと思える。母に似てちょっと厚めの唇に、父に似た目元は二重瞼のツリ目で、眉は母似のシュッと鋭めの形に生えている。私の感覚では有り難い色白の肌を維持するつもりで、既に日焼けを気にしている。私と兄は髪と目の色以外はそっくりだけれど、成長したら男女差でだいぶ変わるだろう。
兄の名は陣。ファミリーネームは黒澤。私知ってる、黒澤陣=ジンである。今は幼少期の陣を堪能したい。未だ5歳の陣兄さんが可愛いくて堪らない。この兄さんがジンに成るのなら、どんな過程なのかが非常に気になる。勿論、ならない方が有り難いのだけれど。だって犯罪者になって仕舞えば、あの組織なら確実に重い刑になる。其れは、辛い。
我が家は確実に魔法族だけれど、赤井一家は分からない。
私達は典型的な
そんなわけで、魔法族だろうがノーマジスタイルを普通に着ている。その内容に質の良いものを身に付けていれば、品格は落ちはしないと言う考えらしかった。前世も日本人だった身としては、コレが上流階級スタイルか、と楽しめている。