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私の学費や生活費は、今のところは学園長持ちだ。サムさんのショップや、先生方に用立てて貰った物の請求先が学園長になると言う形だ。この世界に残る事には異論など無いが、卒業後に法外な額を請求されては堪らない。だから全ての請求書のコピーを貰ってノートに貼って記録をつけている。
学費は、私がテスト結果で優秀な成績を取れば免除と言う形になっている。これは私だけでは無く、収入の少ない家庭に適応されている奨学金制度の様な物らしい。其れも有って、私は必死に学んでいるのだ。勿論、卒業後に生活するには知識も魔法士としての技術も必要だった。
闇の鏡が選定した生徒はきっちりと記録が残るのだとクルーウェル先生に聞いた。だから卒業後もNRC卒業生だと名乗れる、とも。だったらそれを活用しない手は無いだろう。制服は二年生に上がる頃にはスカートも用意出来るから、好きな方を着用して良いらしい。そのデザインによっては着ても良いかなと思っている。好みじゃない時は着ないつもりだ。
学べば学ぶ程に面白い世界。知らない事が沢山ある世界。私は此の世界がとても好きだ。だから帰れる方法何て見つからなくても別に良い。
此の世界で生きて行くつもりで、沢山の知識と技術を身につけ、どんな仕事が有るのか、其れらに就くにはどんな事を学ぶべきか…調べて聞いて、と頑張っていた。私にとっての息抜きの一つはサバナクロー寮での生活だった。
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