監督生の性格
「あのね、今まで私に見返り無しで何かしてくれた事があった?」
助けてくれるんじゃないのか!?と詰め寄る二人と一匹に監督生は、呆れた様に聞き返した。
「グリムが逃げた特に協力を仰いだ時には、ランチのデザート一個奢れだとか、ミステリードリンク奢れだとか…そんなのばっかり。私の生活費って学園長からの施しなの。私、そう言うの嫌いだから、空き時間に先生方から雑用のバイトを請け負って、学園長からのお金には極力手をつけないようにってして来た…だって、こうやってトラブルの事を押し付けられるのって、私が学園長からの施しで生きてるからでしょ?バイトだって生活費を全部賄うには足りない。毎月、使った金額を領収書と共に提出して、余剰金は返還してきた。ツナ缶だの奢れだの…そう言うお金を稼ぐのって簡単じゃないのよ。ミステリードリンクを二人に奢ると、二時間の私の時間が無くなる。ツナ缶三個で30分…先生方の雑用ったってね、本来なら要らない仕事を作ってくれてるんだって、してたら分かるのよ……先生方はこれくらい気にするなって仰るけど、他に手が無い…
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