SKIT
「よし、じゃあ今日のご飯はシオリの好きな物にしましょうか」
「え、わたしの?」
「えぇ、いつもリクエストしないでしょ? 今日は心配かけたから罰ゲーム。ちゃんとリクエストしてもらいますからね」
「罰ゲームって言うのかなこれ……えーと……おかずは何でもいいや」
「あのね……」
「とゆーわけで、お味噌汁が飲みたいな」
「お味噌汁? あの、味噌を溶かした?」
「うん。やっぱり慣れ親しんだ食べ物なので」
「ふぅん……? いいわ、じゃあ今日はお味噌汁に合うご飯にしましょう」
「よし! ありがとシェリア!」
どうにも大好きみたいで
「まったく、シオリにも困っちゃうわね」
「本当です。あんなに泣くくらいなら、始めから無茶しなければいいんですよ」
「それなのに大丈夫大丈夫って……もう、シオリの大丈夫は信用できないわ!」
「そうです! 大体一人で行動するとはどういうつもりなんですかね!」
「もうシオリを一人にさせるのは止めましょう。落ち着くまではアスベルがいるから、その後はソフィに任せて……」
「戦闘その他ではシェリアがカバーしてください。ぼくは彼女を遠くから見張ってますから」
「……シェリアとヒューバート、なんだか盛り上がってるね」
「よっぽどシオリが弱ってるのを見て頑張らなきゃって思ったんだろうね〜。ま、それだけシオリが好きって事だよ」
「ふぅん……」
「あたしはあれ以上にソフィが大好きだから、触らせてほしいな〜」
「あ、シオリが泣き止んだ」
「くうっなんてタイミングの悪い! ……でもま、いっか。シオリとソフィが揃えば幸せだしね」