SKIT
「なあなあ姉さん! 見てくれよ、これ! 今日コレットと一緒に見つけたんだ」
「わあ、綺麗な石だね。加工してコレットにあげるの? ふふ、器用ですごいね。若くて可愛い〜」
「あ、そうだ姉貴、先生から伝言でさ。次は明後日だったら時間あいてるってさ」
「うん、わかった。それまでに宿題、ちゃんとやらないとね」
「そういやジーニアスに聞いたんだけど、ナギサってさ……」
「……すっごい呼び方ブレブレだね!?」
「え? 何が?」
「君のわたしの呼び方」
「だって姉貴じゃ嫌だって言うから」
「言ったけど。それにしてもブレブレだね」
「いーじゃん、あだ名みたいで」
「まあ……そりゃあ、いいんだけど。不思議だなーって思っただけ。それで? ジーニアスがなんだって?」
「ああ、なんか、先生と一緒に勉強してるの見た村の奴らに「おばあちゃんみたいな安心感がある」って言われてるみたいだけど、何かしたのか?」
「お、おばあちゃん!? なんで!? こ、古代ギャップ的なリアクションしてたのが悪いの!?」